エル×グラス
「える……」
頬をいつもよりも赤く染めて、アタシの肩に頭をグリグリと押し付けてくる。こうなったグラスは、とても酔っ払ってる証拠。グラスは比較的お酒に強い。でもこうして酔っ払っちゃうときもあって、酔っ払ってるときのグラスはとってもかわいい。
「グラース?酔ってますねー?」
「よってないもん」
敬語が崩れて、ぷくっと頬をふくらませるグラス。ああもう、破壊力高すぎる。かわいい。
素のグラスよりもさらに甘く蕩けてる。
アタシはと言うと酔ってる。酔ってるけど、甘えてくるグラスが可愛くて、酔いが覚めちゃった。
「ほら、そろそろ帰りますから」
「だっこ」
「はいはい」
グラスの要望通りにアタシはグラスを抱きかかえた。
そんなアタシたちを他の人が見てる。
「このことは、グラスにはご内密にお願いするデス」
「はい……」
真っ赤な顔をしてアタシたちを見る後輩たちを置いて、アタシは愛しいお姫様をお持ち帰りした。
頬をいつもよりも赤く染めて、アタシの肩に頭をグリグリと押し付けてくる。こうなったグラスは、とても酔っ払ってる証拠。グラスは比較的お酒に強い。でもこうして酔っ払っちゃうときもあって、酔っ払ってるときのグラスはとってもかわいい。
「グラース?酔ってますねー?」
「よってないもん」
敬語が崩れて、ぷくっと頬をふくらませるグラス。ああもう、破壊力高すぎる。かわいい。
素のグラスよりもさらに甘く蕩けてる。
アタシはと言うと酔ってる。酔ってるけど、甘えてくるグラスが可愛くて、酔いが覚めちゃった。
「ほら、そろそろ帰りますから」
「だっこ」
「はいはい」
グラスの要望通りにアタシはグラスを抱きかかえた。
そんなアタシたちを他の人が見てる。
「このことは、グラスにはご内密にお願いするデス」
「はい……」
真っ赤な顔をしてアタシたちを見る後輩たちを置いて、アタシは愛しいお姫様をお持ち帰りした。