エル×グラス
「グラァス!!にらめっこしましょー!!」
「嫌です」
グラスワンダーは勢いに任せて突撃してきたエルコンドルパサーを一刀両断。切られたエルコンドルパサーはしおしおと耳を低くする。
「グラスにしてはきっぱり言い切られました。ザクッって、バスって、一刀両断デェス……」
そう言いながらもエルコンドルパサーは椅子に座っていたグラスワンダーを後ろから抱きしめ、グリグリと顎をグラスワンダーのつむじに押し付ける。
「エル、痛いです。どうしたんですか?いきなりにらめっこなんて」
「だって、最近のグラスは難しい顔してばかりデェス。だからにらめっこで解してあげようとしたんデスよー」
「ひょ、ひょっと、えりゅ」
エルコンドルパサーはグラスワンダーの頬をグリグリと揉みこむ。後ろから抱きしめられていると尻尾を掴みたくても掴めない。
(エルは、私をよく見てくれてるんですね)
この体勢でよかった。
後ろからならエルは私の顔を見ることができないはずだから。
グラスワンダーは熱いと感じる頬をどうしてくれようかと、此方を見つめた。
「嫌です」
グラスワンダーは勢いに任せて突撃してきたエルコンドルパサーを一刀両断。切られたエルコンドルパサーはしおしおと耳を低くする。
「グラスにしてはきっぱり言い切られました。ザクッって、バスって、一刀両断デェス……」
そう言いながらもエルコンドルパサーは椅子に座っていたグラスワンダーを後ろから抱きしめ、グリグリと顎をグラスワンダーのつむじに押し付ける。
「エル、痛いです。どうしたんですか?いきなりにらめっこなんて」
「だって、最近のグラスは難しい顔してばかりデェス。だからにらめっこで解してあげようとしたんデスよー」
「ひょ、ひょっと、えりゅ」
エルコンドルパサーはグラスワンダーの頬をグリグリと揉みこむ。後ろから抱きしめられていると尻尾を掴みたくても掴めない。
(エルは、私をよく見てくれてるんですね)
この体勢でよかった。
後ろからならエルは私の顔を見ることができないはずだから。
グラスワンダーは熱いと感じる頬をどうしてくれようかと、此方を見つめた。