水っぽいお題
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溺
《君に溺れる》
※ヒロインうるさいです
※wwwなど使います
彼は背が高い。
そんでもってがたいがいい。
ついでに目付きがよろしくない。
そんな彼が。
プラスチックスプーンでカッププリンを掬って食べている。
(可愛いwwwスプーンww不釣り合い過ぎwww)
「雨月、何ニヤニヤしてんだァ?」
『いんや?プリン美味しそうだなって』
ニヤニヤで済んでてほっとしている。
正直吹き出しそうになってた。
「…やらねェぞ?」
『ぶっ!』
はいアウトー。
吹き出しましたー。
いや私はさっきコーヒーゼリー食べたから。それ狙ってないから。
「…汚ェな」
『な、に、迅、プリン、好きなの?』
「悪ィか」
(大男のwww甘党wwwギ ャ ッ プ 萌 wwwwww)
『初めて、知った』
「別に…わざわざ言うこたねェだろ」
ふい、と視線を逸らした彼。ほんのり頬が赤い。
甘党なのを隠していたのか、照れているんだろう。
(スプーン啣えたままとかwwwwwあざといwwwそのまま口をモゴモゴしないでww悩殺されるww)
『そうだね、でも、迅の好きなものは知ってたいな。好きな人の好みだもの』
私は脳内を顔に出さず、できるだけ自然に笑う。
こんな可愛い人が私の彼氏だ、口から出た言葉も100%本心である。
彼のことは勿論大好きだから、彼の好きなものは共有したいし、与えられるものは与えたい。
「俺が好きなもの?」
『うん』
「まあ、何をおいても一番好きなのは…」
――雨月だな――
『 』
どうしよう
彼が可愛すぎて生きるのが辛い
あとかっこよすぎて声がでない
ついでに恥ずか死ねるし幸せ過ぎて死んでもいい
「雨月?」
『迅、あのね』
これ以上惚れさせないで
(君に溺れてしまう)
Fin.