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セーレムの明晰夢

科学が日々進化していった時代
人々は信仰を失い、神を崇高する狂信者だけが神を信じるこの世の中
神とやらは目には見えず、声は聞こえず
何故のそのようなものを信仰するのかと
だからこそ、人間達愚者は神を自らの手で作り出そうと思い立った
それは冒涜的な範疇であり、消して許される行為ではない
それを見た人々は口々にこう言う「神の意に反している」と
されど彼らはこう言うだろう
「神とは一体なんぞや」と

現代の世界を題材としたシナリオであり現代科学が発展していった結果、神を信仰する人間の方が見方として強くなってしまった世界でもあるのです。
オカルトや魔術的なものはもちろん影では存在はするが、それは「起こると信じてるが事実は意味の無い紛い物」であるということであります。
この世界で実際に魔術で邪神や神話生物を呼ぼうとしても、もしかしたら呼べるかも知れないが大体は失敗で終わるでしょう。
この世界で本当に神話生物や邪神を呼び出して世界をあれこれするということは例えるならたまたま道端に落ちていた宝くじが1等クジだったというくらいの豪運がない限り難しいレベルだと思っていてください。
一応、オカルト的な教団はいますが、彼らは本物の邪神を呼び出すというよりは崇拝しているだけなので例外とかもありではありますが、基本的には世界に対する害はそこまで影響がある訳ではありません
この世界での教団は大きければ大きいほど心の奥から邪神を信仰している人間は多いですが、小さいところだと見栄を張るために集めた物好きや警備のバイトとしての人間の方が少なからずいるためため。小さいところだと全員が邪神を信仰している人間とは言い難いでしょう。

しかし彼ら旧支配者や外なる神はこの世界のどこかにいるのかも知れません。
それは彼らにしか分からず、人間がそれを知るすべはどこにもないのですから
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