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プロローグ

一般人だったぐだヲは、悪の組織カルデアに連行されてしまいめっちゃナイスバディな女の子たちと契約してしまった。
「やれやれ…こんな可愛い女の子たちと一緒に旅ができるなんてな」
そう呟きながらサーヴァントと呼ばれる女の子たちと人理を修復しに行くのだ。
「行くぞ!みんな!」
とぐだヲは声をかける

「はい!先輩!」
「お任せあれ!」
「マスターのためなら!」
「おぉ圧制者よ!汝を抱擁せん!」

皆、ぐだヲのためならと言わんばかりに彼女たちは立ち上がる
超絶ラブハーレムバトルアクションエンタメストーリが今始まる!




「ううん。むにゃむにゃ、俺の時臣は最強なんだ…」

廊下で大爆睡する青年、ぐだのぐだヲは募集でたまたま呼ばれたごく一般的な青年である。そんなぐだヲに

「ぐだヲくん、こんなところで寝ていると風邪を引くよ?」

苦笑いながらも心配してくれるドクター、ロマニ アーキマンが声をかけ、ぐだヲを心配する

「先輩!所長がお呼びですよ!」

ぐだヲを先輩と慕う謎の少女、マシュ・キリエライトがロマニに便乗するように声をかける、ちなみに面識はない

「フォーウ」

マシュの肩に乗る謎の生き物「フォウ」も便乗して話しかける

「マジっすか…」

「やばいから所長のとこ来て」と書かれたメールが届いたぐだヲは渋々メールに書かれたところに行くのであった。
待ち合わせの場所には明らかに機嫌が悪そうな顔をしている女性が立っていたのでぐだヲはその女性を避けようとする、だが

「遅い!何分遅刻していると思っているの!」

その女性こそが所長であったためか逃げることができなかかった。
ぐだヲが言われたところについた時には所長のオルガマリーがもういたのか不機嫌な表情で待っている。

「何ぼさっとしているの!というか私の講義中に大爆睡するとはいい度胸じゃない」

激おこなオルガマリー所長、しかし
ぐだヲには人の気持ちがわからぬ、なんか英雄が呼べるとか聞いてバイト感覚で応募したから責任感とか微塵もないのであった

「…わかった?」

眉間にしわを作りながら睨みをきかせるオルガマリー

「うーんマイルド(わかりました、所長)」

ぐだヲの反省と後悔の念に気がついたのか所長は(諦めた様子で)立ち去る。すると唐突になる火災警報器とスプリンクラー、あといきなり現れ歌い出すエリちゃん

「ボエーーーーーーー!!!!」

「うわああああ!」
「きゃああああああ!」
「乳上当たったああああ!」

カルデア内に響く爆発音、カルデア内に響く悲鳴に叫びそれとエリちゃんの歌

「何が起きたの?!」

混乱する所長

「おい、今槍トリア引いたやついるぞ!許さん!」

激昂するぐだヲ。違うそうじゃない。

「みみみみなさん地震です!いかのおすしの精神を忘れないようにししししましょう!」

動揺するマシュ

「ヒーン!まだ話かけてなーい!」

出番を奪われた挙句、くっそ情けない声を上げる緑帽子のおじさん

燃え広がる炎は瞬く間カルデア内に広がっていった。

「やべえ」

あまりの出来事に素が出ちゃうフォウくん

「炎がめっちゃ燃えてる…焼肉できそう…」

間抜けなことを言うぐだヲに対しマシュも

「やばいです先輩!、ランスロット卿が目の前でナンパするぐらいやばいです!」

とストーリー的にギリギリアウトなことを叫びながら錯乱する、地獄絵図と化したカルデアにオルガマリー所長も大泣き、クソザコ緑帽子おじさんも「うひーん!」と大泣き

「レイシフト最終段階いくうううう!F市に行っちゃううううう!!」

謎の火災に反応してかレイシフトするためのあれも暴走、地獄はさらに加速。

なんやかんやで転送された所長は驚くべき光景を目の当たりにする

「な、何よこれ…」

それは廃墟と化した街
燃え上がる炎に包まれる街路樹
全身が燃えながらもDSとPSPを買うために並ぶ人たち
なんか知らないけど英霊化したマシュ
(ぐだヲに「問おう、あなたが私のマスターか?」とかなんか言ってるけど気にしない)
そしてさりげなくいる遠坂時臣

「あ…あぁ…」
あまりの恐怖に言葉を失う所長、そんな時だった

「おい、あんたら大丈夫か?」

「貴女たちもここに飛ばされたの?」

とてもこの世のものとは思えないようなものばかりに唖然とするしかない所長に一人の男と謎の女が声をかける

〜続く〜

謎のキャスター(ランサー)に導かれる3人はそれぞれのサーヴァントを手にすることになる、そんなズッコケ三人組にさらなる困難が待ち受ける
次回、ランサー死す。
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