ホワイトデー
3月14日。
期末テストも終わり、もうすぐ春休みが始まるので、最近は休みが多かったが、今日は登校日だった。
そして、ホワイトデーでもある。
私はバレンタインは友達同士で交換しただけで、異性にチョコなんか渡していないから、あまりこの日に縁はない。
しかし、たった一人だけその場でチョコを交換してくれなかった人がいる。
「玲奈ちゃんー!おはよ!」
「…おはよう、珠理奈」
松井珠理奈、私の幼馴染。
家が近所で、名字も一緒。
なんだかんだで高校まで一緒になってしまった。
いわゆる腐れ縁というやつだろう。
私と珠理奈は、同じなのは身長と名字と年齢と髪の色くらいで、性格も得意分野もバラバラ。
共通点より相違点の方が多い。
学校では、グループも違うから話すことはない。
そんな私と珠理奈の唯一の会話が、毎朝の登下校。
別に一緒に学校に行くなんて約束していないのに、珠理奈は勝手に私の家の前で待機して、勝手に学校までの道を着いていく。
「珠理奈さぁ」
「ん?なに?」
「毎朝私にひっついて飽きないの?他の友達と登校した方がよくない?」
「えー、だって玲奈ちゃんがいいんだもん。だめ?」
「だめじゃないけど…」
(すぐそういうこと言うんだから…ほんと調子いいやつ)
期末テストも終わり、もうすぐ春休みが始まるので、最近は休みが多かったが、今日は登校日だった。
そして、ホワイトデーでもある。
私はバレンタインは友達同士で交換しただけで、異性にチョコなんか渡していないから、あまりこの日に縁はない。
しかし、たった一人だけその場でチョコを交換してくれなかった人がいる。
「玲奈ちゃんー!おはよ!」
「…おはよう、珠理奈」
松井珠理奈、私の幼馴染。
家が近所で、名字も一緒。
なんだかんだで高校まで一緒になってしまった。
いわゆる腐れ縁というやつだろう。
私と珠理奈は、同じなのは身長と名字と年齢と髪の色くらいで、性格も得意分野もバラバラ。
共通点より相違点の方が多い。
学校では、グループも違うから話すことはない。
そんな私と珠理奈の唯一の会話が、毎朝の登下校。
別に一緒に学校に行くなんて約束していないのに、珠理奈は勝手に私の家の前で待機して、勝手に学校までの道を着いていく。
「珠理奈さぁ」
「ん?なに?」
「毎朝私にひっついて飽きないの?他の友達と登校した方がよくない?」
「えー、だって玲奈ちゃんがいいんだもん。だめ?」
「だめじゃないけど…」
(すぐそういうこと言うんだから…ほんと調子いいやつ)