雨とジンクス☔️
ジンクスと雨part5 🐰🐭☔
シュガヒョンを起こすと悪い。という事でみんなレコーディングルームに残り、楽屋は俺とシュガヒョン二人だけになった。
でもシュガヒョンは寝ちゃってるし、実質俺一人で楽屋にいるみたいで、、、とても寂しい。
俺は気を紛らわすためにシュガヒョンが横になって寝ているソファとは反対のソファに座ってスマホゲームをしようとロックを開ける。
俺がスマホゲームにようやくのめり込めそうな時だった。
「、、、ジョング、」
(、、え?シュガヒョン?)
「じょ、じょんぐが、、」
(、、、ええええええ!!??)
シュガヒョンが、寝言で僕の名前を呟いてる、、?
俺はスマホをほうってシュガヒョンが寝てるソファの近くで座った。
「ジョングガ、、」
「どうしたんですか?シュガヒョン」
「、、ジョングガ」
僕が返事をすると、少し笑みを浮かべて名前を呼ぶシュガヒョン。
、、、可愛すぎだろ!!
シュガヒョン、僕は本当にあなたのことが好きみたいだ。
そして俺はあるひとつの決心をする。
シュガヒョンは相変わらず寝てるだけだと思うし、今ならこの思いを口に出しても誰にも気づかれないかな、、?
この思いをなくすためには一番思いをすべて吐き捨てることが手っ取り早いと思った。
そして今なら想い人はソファで寝てるし、最高のコンディションだと思ったのだ。
シュガヒョン。
名前を読んでも、静かに寝息を立てながら寝てるだけ。
(、、、今なら言える気がする。)
俺はシュガヒョンのいる斜め下を向きながら、ポツリ、ポツリと今朝降っていた雨のような小さな声で話し始めた。
「シュガヒョン、、、シュガヒョンのことが好きです。、、、、ずっと前から好きでした。
最初は心配とか、憧れとか、そういう感情だと思ってたけど、僕はこれが恋なんだって気づきました。
シュガヒョン。絶対報われない事は分かってるし、こんな事メンバーに言われるなんて思ってもみなかったと思う。けどこれで最初で最後にするんで、言わせて下さい。、、、
その先に思わず詰まってしまい、シュガヒョンの方を見る。すると、
シュガヒョンはこっちを向いていて、
シュガヒョンと目が、、合った気がした。
(.......えええええええええええ!!!?!???)
「しゅ、しゅ、しゅ、シュガヒョン!?
いつから聞いてたんですか!?」
、、、シュガヒョン、シュガヒョンのことが好きです、、ずっと前か((((もういいです!!
最悪だ、、、よりによって一番最初から起きてたなんて、、おわった、、もうダメだ、、
俺は思考が停止してその場で倒れ込んでしまった。
「、、、ねぇ」
「、、なんですか」
「お前、俺のこと好きなの」
「そうです。」
「ふーん」
ふーんてどういう事だ。そう思ってまた顔を上げると、さっきは驚きすぎて見えなかったヒョンの顔が見えた。
(あれ、、ひょん。顔赤くなってる?)
俺の中で、一番想定してなかった事が頭に浮かんできた。
いや、こんな事一番ないと思う、思ってた。
けど、今のシュガヒョンの顔を見ると、それはもう、、、期待してもいいと言われている感じだった。
ブランケットから顔の半分だけを隠して覗くヒョンと数秒間見つめあっている状態。
その顔は多分。両方ともこれでもかってくらい火照ってると思う。
「....なぁジョングガ。」
「、、はい」
「お前、これで[最初で最後にする]とか言ってたよな」
「、、言いました」
「じゃあさ、、、
俺も好きって言ったら、最初で最後じゃなくなるのか?」
「、、、へ?」
「だから、、、俺もジョングガのこと好きだから...両想いなのに、告白だけしておわらすのかって」
「!?
、、、ユンギヒョーン゛!!!」
「、、、なんだ?」
「俺と...づぎあっでもらっでもいいですが?」
「......おう、当たり前だ。これから宜しくな」
そう笑って、ユンギヒョンはさっきからボロボロ泣いてた俺の涙を優しく拭ってくれた。
ユンギヒョン、ユンギヒョン、ユンギヒョンが僕のことを好きだったなんて。
これからはこの思いを我慢しなくていいんだ。
全部愛する人が受け止めてくれるんだ。
俺はだんだんとこみ上げてきた嬉しさに耐えかねて、目の前で微笑みながら俺の涙を拭ってくれてるユンギヒョンの唇に思わず唇を重ねてしまった。
「んっ、、、んぅ」
ユンギヒョンの唇は暖かくて、離れるのが惜しかった。
そしてキスした後のユンギヒョンの顔は、いつもより赤くて照れながらも少し笑っていた。
こんなにも、愛しさが込み上げてくる。
ああ神様。
俺は雨の日のジンクスを恨んでやまなかったけど、今回ばかりは嬉しさで胸がはち切れそうだ
その頃の天気は予報とは大ハズレで、窓の外からは僕の心と同じくらい澄んだ明るい空が見えた。
シュガヒョンを起こすと悪い。という事でみんなレコーディングルームに残り、楽屋は俺とシュガヒョン二人だけになった。
でもシュガヒョンは寝ちゃってるし、実質俺一人で楽屋にいるみたいで、、、とても寂しい。
俺は気を紛らわすためにシュガヒョンが横になって寝ているソファとは反対のソファに座ってスマホゲームをしようとロックを開ける。
俺がスマホゲームにようやくのめり込めそうな時だった。
「、、、ジョング、」
(、、え?シュガヒョン?)
「じょ、じょんぐが、、」
(、、、ええええええ!!??)
シュガヒョンが、寝言で僕の名前を呟いてる、、?
俺はスマホをほうってシュガヒョンが寝てるソファの近くで座った。
「ジョングガ、、」
「どうしたんですか?シュガヒョン」
「、、ジョングガ」
僕が返事をすると、少し笑みを浮かべて名前を呼ぶシュガヒョン。
、、、可愛すぎだろ!!
シュガヒョン、僕は本当にあなたのことが好きみたいだ。
そして俺はあるひとつの決心をする。
シュガヒョンは相変わらず寝てるだけだと思うし、今ならこの思いを口に出しても誰にも気づかれないかな、、?
この思いをなくすためには一番思いをすべて吐き捨てることが手っ取り早いと思った。
そして今なら想い人はソファで寝てるし、最高のコンディションだと思ったのだ。
シュガヒョン。
名前を読んでも、静かに寝息を立てながら寝てるだけ。
(、、、今なら言える気がする。)
俺はシュガヒョンのいる斜め下を向きながら、ポツリ、ポツリと今朝降っていた雨のような小さな声で話し始めた。
「シュガヒョン、、、シュガヒョンのことが好きです。、、、、ずっと前から好きでした。
最初は心配とか、憧れとか、そういう感情だと思ってたけど、僕はこれが恋なんだって気づきました。
シュガヒョン。絶対報われない事は分かってるし、こんな事メンバーに言われるなんて思ってもみなかったと思う。けどこれで最初で最後にするんで、言わせて下さい。、、、
その先に思わず詰まってしまい、シュガヒョンの方を見る。すると、
シュガヒョンはこっちを向いていて、
シュガヒョンと目が、、合った気がした。
(.......えええええええええええ!!!?!???)
「しゅ、しゅ、しゅ、シュガヒョン!?
いつから聞いてたんですか!?」
、、、シュガヒョン、シュガヒョンのことが好きです、、ずっと前か((((もういいです!!
最悪だ、、、よりによって一番最初から起きてたなんて、、おわった、、もうダメだ、、
俺は思考が停止してその場で倒れ込んでしまった。
「、、、ねぇ」
「、、なんですか」
「お前、俺のこと好きなの」
「そうです。」
「ふーん」
ふーんてどういう事だ。そう思ってまた顔を上げると、さっきは驚きすぎて見えなかったヒョンの顔が見えた。
(あれ、、ひょん。顔赤くなってる?)
俺の中で、一番想定してなかった事が頭に浮かんできた。
いや、こんな事一番ないと思う、思ってた。
けど、今のシュガヒョンの顔を見ると、それはもう、、、期待してもいいと言われている感じだった。
ブランケットから顔の半分だけを隠して覗くヒョンと数秒間見つめあっている状態。
その顔は多分。両方ともこれでもかってくらい火照ってると思う。
「....なぁジョングガ。」
「、、はい」
「お前、これで[最初で最後にする]とか言ってたよな」
「、、言いました」
「じゃあさ、、、
俺も好きって言ったら、最初で最後じゃなくなるのか?」
「、、、へ?」
「だから、、、俺もジョングガのこと好きだから...両想いなのに、告白だけしておわらすのかって」
「!?
、、、ユンギヒョーン゛!!!」
「、、、なんだ?」
「俺と...づぎあっでもらっでもいいですが?」
「......おう、当たり前だ。これから宜しくな」
そう笑って、ユンギヒョンはさっきからボロボロ泣いてた俺の涙を優しく拭ってくれた。
ユンギヒョン、ユンギヒョン、ユンギヒョンが僕のことを好きだったなんて。
これからはこの思いを我慢しなくていいんだ。
全部愛する人が受け止めてくれるんだ。
俺はだんだんとこみ上げてきた嬉しさに耐えかねて、目の前で微笑みながら俺の涙を拭ってくれてるユンギヒョンの唇に思わず唇を重ねてしまった。
「んっ、、、んぅ」
ユンギヒョンの唇は暖かくて、離れるのが惜しかった。
そしてキスした後のユンギヒョンの顔は、いつもより赤くて照れながらも少し笑っていた。
こんなにも、愛しさが込み上げてくる。
ああ神様。
俺は雨の日のジンクスを恨んでやまなかったけど、今回ばかりは嬉しさで胸がはち切れそうだ
その頃の天気は予報とは大ハズレで、窓の外からは僕の心と同じくらい澄んだ明るい空が見えた。
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