烏十荘
『四方砂御伽譚』後語り
2026/01/31 22:59この作品は比較的元ネタとコンセプトがある(当社比)ので、気になる人のために元ネタ解説しようかなと思います。
(全部の小説に元ネタがあるわけじゃないんで、毎回作品投稿のたびに補記がある訳ではないです)
蛇足だなと思ったらブラウザバック推奨。
1. 竜
4作の中ではいちばん昔に書いた短編で、古すぎてもう何をネタにして書いたのか忘れました……(爆速矛盾出オチ)
砂漠をモチーフにしたお伽噺調の短編連作したいな~と思い立って、砂漠浪漫な小説書くぞ!で書いたんだと思います。
浪漫……?
作中で話してるお伽話自体はどっかで聞いた民話を元にしたような気がします。「竜」が毒のメタファー説みたいなのをなんかで読んだんじゃないかという気がします。気がするだけで捏造記憶かもしれない。存在しない民話だったらすみません。井戸水って水質的にはあんまり良くないことも多かったらしいですね。
これだけ古すぎてなんか書き味違うかもしれない。
2. 小鳥
この作品はけっこう気に入っています。なんならこの中でいちばん気に入ってるかも。
昔イランに旅行に行った時、バザールの天井に一定間隔で鳥籠が吊るされていたのが印象的だったので、それを題材にして何か書きたいな~と考えてできた作品です。
なぜ鳥籠が吊るされていたのかは、未だにわからないままです……。
禿の男と双子と老人の台詞はオマルハイヤームの『ルバイヤート』をモチーフにしています。
内容が結構厨二病なものも多くていいんですよ、あの詩。
観念的なところをモデルにしてしまったので風景描写が難しかったです。
3. 驢馬
これだけノリと雰囲気がなんか違うし、二次創作味が強いし、なんで1万字超えたのかわけがわからない。
ルバイヤート(ペルシャ)とアラビアンナイト(アラブ)をモデルにしたなら、ホジャ物語(トルコ)もやらないと片手落ちだろ!と勝手に義務感に駆られて、追加した小説です。なので書いた順番としてはこれが一番新しいです。そのせいでブラッシュアップが足りてない感は否めない。
後半は蛇足だったかもな……。
ナスレッディン・ホジャ物語、けっこう好きです。好きすぎてほとんど二次創作みたいになってしまった。これだけモチーフとかじゃなくてほぼナスレッディン・ホジャの二次創作です。
一次創作サイトの第一作目に二次創作があっていいのか?
4. 小夜啼鳥
鳥モチーフが被ってしまった……。
上記の『驢馬』は書いた順番としては4番目ですが、3番目に持ってきたのは被りをなんとかごまかそうとした結果です。
結果的には、この4作品を締めるのにちょうどいい小品になったと思っています。
アラビアンナイトをモチーフにして書くにあたって、「語り」に重点を置いたものにしたくて、こんなかんじになりました。
アラビアンナイトの特徴って、お話が入れ子構造に続いていくところなんですよ。当初はそれを利用して、喋る鼠や蛇や猫が夢の世界で現実の小夜啼鳥のことを語る「逆入れ子構造」にして書いてやろうとか野望があったんですが、全然失敗して今の形になりました。
まあ挑戦の証ってことで……。
ラストはかなり難航して、何度も書き直しました。
個人的にはなんとか納得がいく形になって嬉しい。
最後まで書いて思ったんですが、
砂漠をモチーフとしてアイデアを練ったわりには、逆張りすぎてラクダとか絨毯とか、そういうメジャーなもの全然出さなかったな……。
元ネタ知らないと楽しめない小説は極力書きたくないと望んでいる(願望)ので、これ読まなくても自然に読めて欲しいです。(願望)(現実は非情)
が、ないのも不親切かなあと思いここに書きました。
人を選ぶわかりづらい作風になる所以ですね。精進します。
(全部の小説に元ネタがあるわけじゃないんで、毎回作品投稿のたびに補記がある訳ではないです)
蛇足だなと思ったらブラウザバック推奨。
1. 竜
4作の中ではいちばん昔に書いた短編で、古すぎてもう何をネタにして書いたのか忘れました……(爆速矛盾出オチ)
砂漠をモチーフにしたお伽噺調の短編連作したいな~と思い立って、砂漠浪漫な小説書くぞ!で書いたんだと思います。
浪漫……?
作中で話してるお伽話自体はどっかで聞いた民話を元にしたような気がします。「竜」が毒のメタファー説みたいなのをなんかで読んだんじゃないかという気がします。気がするだけで捏造記憶かもしれない。存在しない民話だったらすみません。井戸水って水質的にはあんまり良くないことも多かったらしいですね。
これだけ古すぎてなんか書き味違うかもしれない。
2. 小鳥
この作品はけっこう気に入っています。なんならこの中でいちばん気に入ってるかも。
昔イランに旅行に行った時、バザールの天井に一定間隔で鳥籠が吊るされていたのが印象的だったので、それを題材にして何か書きたいな~と考えてできた作品です。
なぜ鳥籠が吊るされていたのかは、未だにわからないままです……。
禿の男と双子と老人の台詞はオマルハイヤームの『ルバイヤート』をモチーフにしています。
内容が結構厨二病なものも多くていいんですよ、あの詩。
観念的なところをモデルにしてしまったので風景描写が難しかったです。
3. 驢馬
これだけノリと雰囲気がなんか違うし、二次創作味が強いし、なんで1万字超えたのかわけがわからない。
ルバイヤート(ペルシャ)とアラビアンナイト(アラブ)をモデルにしたなら、ホジャ物語(トルコ)もやらないと片手落ちだろ!と勝手に義務感に駆られて、追加した小説です。なので書いた順番としてはこれが一番新しいです。そのせいでブラッシュアップが足りてない感は否めない。
後半は蛇足だったかもな……。
ナスレッディン・ホジャ物語、けっこう好きです。好きすぎてほとんど二次創作みたいになってしまった。これだけモチーフとかじゃなくてほぼナスレッディン・ホジャの二次創作です。
一次創作サイトの第一作目に二次創作があっていいのか?
4. 小夜啼鳥
鳥モチーフが被ってしまった……。
上記の『驢馬』は書いた順番としては4番目ですが、3番目に持ってきたのは被りをなんとかごまかそうとした結果です。
結果的には、この4作品を締めるのにちょうどいい小品になったと思っています。
アラビアンナイトをモチーフにして書くにあたって、「語り」に重点を置いたものにしたくて、こんなかんじになりました。
アラビアンナイトの特徴って、お話が入れ子構造に続いていくところなんですよ。当初はそれを利用して、喋る鼠や蛇や猫が夢の世界で現実の小夜啼鳥のことを語る「逆入れ子構造」にして書いてやろうとか野望があったんですが、全然失敗して今の形になりました。
まあ挑戦の証ってことで……。
ラストはかなり難航して、何度も書き直しました。
個人的にはなんとか納得がいく形になって嬉しい。
最後まで書いて思ったんですが、
砂漠をモチーフとしてアイデアを練ったわりには、逆張りすぎてラクダとか絨毯とか、そういうメジャーなもの全然出さなかったな……。
元ネタ知らないと楽しめない小説は極力書きたくないと望んでいる(願望)ので、これ読まなくても自然に読めて欲しいです。(願望)(現実は非情)
が、ないのも不親切かなあと思いここに書きました。
人を選ぶわかりづらい作風になる所以ですね。精進します。
