鍵の紋章(本体編)
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私は今更ながらハッと現状を見て驚く
「所で船まで操作出来るの、ディラン?」
ディランは頷いて当たり前の様に言う。
「まぁね?……309年頃までは、船の操作なんて当たり前にやってたし…」
そんな前から?、そして、目覚めたばかりだから油断して、普通に私は褒めてしまった。
「わぁ、凄いねぇ?〜……あっごめんっ」
ディランは暫く黙って平常を装って言って来れる。
「そりゃあどうも?、自己嫌悪はまだあるけどさ?、表に出さない様には吹っ切れたから、大丈夫だよ?」
……え?、いつの間に吹っ切れたの?… ま、まぁ、良くなったなら本当に良かったけど?
私は船を操作しているディランにお礼を言う。
「とにかく、助けてくれて有難う?… ディラン達と出会えなかったら…… 私1人じゃ、無事に今までいられなかったろうし………」
私がそう後ろ背に今も操縦してる彼に言うと
「…僕こそ有難う……正直、君が僕等を置いていかなかったのは、思う所はあったけど、君らしいとは思う。 今回、僕が吹っ切れられたのも、君のその優しさのお陰だしね?…… 次、エレノア・シルバーバーグの名前を出されても、僕は通常通り行動出来るよう?…内心は寒気が走るけどね?」
ディラン…自分で彼女の名前を言えるでは出来る様になったんだ。
……良かった、あなたのトラウマは、本当に深い物だったから?…それを吹っ切れる手伝いが出来たなら、本当に良かった。
それから、私達は近くの船着場のある島に船を停泊させて、そこから又別の旅客船に乗り、大きな大陸のある場所に向かい、彼等と共に一か月までの残りの期間を過ごした。
そうして、とうとう1か月が過ぎた頃の早朝に、リアムが明るい声で言う。
「おっ、来た来た来た!!!!、感知出来ましたよぉ?〜、次の未来の時間軸がっ!!!! let’s go!!!!」
それを聞いて…寂しくなりながらもディランとキリルの2人に今までのお礼を言う。
「ディラン、キリル、本当に今まで有難う?… 助かったよ?」
キリルは笑顔で言ってくれる。
「ううん、僕達も助かったし、これまで楽しかったよ?、クレス? 行ってしまうのは、寂しくなるけれど… さよならじゃなくてさ?、又会おうね?、僕達は不老不死なんだから、きっと又会える。 460年に、もう一度会おう?」
私も頷いて答える。
「うん、又、会おうね?」
そうキリルとハグをして離れると、ディランから何かが入った重たい巾着袋を渡される。
「はい、それ餞別…クソ紋章だけじゃ役に立たないのは分かったから 攻撃魔法が使える札や、ポッチ(お金)も入れといたから、必要な時に使いなよ?」
「ええ?、お金まで?、本当に良いの?」
巾着袋を開いてみると結構なお金が入ってたんだけど!? 流石にこれには怖くなって返そうとするんだけど
「ご、ごめんね?、せっかくだけどこんなには?」
ディランはため息を吐いて私に言う。
「良いから持っていきなって?、この先どれ位ポッチ(お金)が必要になる事か?… しかも君は戦える僕らとは違い、普通の女の子だ。 移動資金に使えポッチ(金)位は持ってるに越した事はないからね?」
確かに…考えてみればそうだよねぇ?…
「本当に、有難う、ディラン?」
私がそう言うと、ディランも私を抱きしめて来て、穏やかな声で言ってくれる。
「あぁ、行っておいで?……又、460年後に会おう?……その前に会う機会も、もしかしたらあるかも知れないけどね? その時に会ったら、協力してあげるよ?」
私も寂しくなる気持ちを押さえてディランに言う。
「うん、又、460年以外でも、ディラン達に会えたら嬉しいな?…じゃあね?」
彼が抱きしめる手を離すと私はリアムの力でこの時代から消えて居なくなる。
残された2人はクレスの消えた方向を見ながらキリルが揶揄う様にディランに尋ねる。
「良かったのかい?、行かせちゃって? 君にしては、随分と彼女に心開いてたみたいだけど?… いつもみたいにさ?、行かないでおくれよ〜って泣き落とししないで?」
ディランは苦笑して答える。
「あはは、これ以上一緒に居たら、離れたくなくなっちゃうから、アレで良かったんだよ? 彼女は家族の元に、別れを言う為に帰らなくちゃだからね?…… 無事に、君の家族と逢える様、願ってるよ?、クレス……」
そう、居なくなった彼女の方向を暫く見つめて、ディランはキリルの方を向いて頼む。
「なぁ……キリル、君にもお礼言っておく… あの時は有難う?………… 君と、クレスのお陰で…彼女のトラウマが結構軽減されたんだ……君が僕に呼びかけてくれなければ……今頃僕等が居たのはハルモニア神聖国にでも連行させられてただろうさ?………」
キリルは笑いながら言い返す。
「どう致しまして?…君と無事で僕もこうしていられて、安心してるよ?」
ディランは俯いてそこで言う。
「………もし、この先、僕等が又追ってに追い詰められる事があれば………… その時は君は、僕を置いて逃げてくおくれ?… もう、沢山なんだよ?……大切な人が亡くなるのは?… だから、いなくなるなら、僕の方が必ず先だからね?………」
その言葉にはキリルは少し拗ねた様に反発して言う。
「何言ってるのさ?…僕等はこの先も一緒だよ?………君を置いて行ったりしないし、絶対にこの先も2人で生きて行こう、クレスにも又会おうねって、約束したばっかりじゃないか、君は?」
ディランは苦笑しながら頷いて答える。
「あぁ、そう…だね…まだまだ、僕も友達の所には行けないみたいだな?… キリルが生活力のない、ダメンズだから仕方ないな?〜〜〜〜〜」
キリルは怒ってはいないが、不機嫌そうに言い返す。
「こら〜〜〜、そんな言い方しなくても良いだろ〜!!!!、そりゃ、まだ、生活力は低いけどさ?」
それをディランは楽しそうに笑う。
「あははははは」
「所で船まで操作出来るの、ディラン?」
ディランは頷いて当たり前の様に言う。
「まぁね?……309年頃までは、船の操作なんて当たり前にやってたし…」
そんな前から?、そして、目覚めたばかりだから油断して、普通に私は褒めてしまった。
「わぁ、凄いねぇ?〜……あっごめんっ」
ディランは暫く黙って平常を装って言って来れる。
「そりゃあどうも?、自己嫌悪はまだあるけどさ?、表に出さない様には吹っ切れたから、大丈夫だよ?」
……え?、いつの間に吹っ切れたの?… ま、まぁ、良くなったなら本当に良かったけど?
私は船を操作しているディランにお礼を言う。
「とにかく、助けてくれて有難う?… ディラン達と出会えなかったら…… 私1人じゃ、無事に今までいられなかったろうし………」
私がそう後ろ背に今も操縦してる彼に言うと
「…僕こそ有難う……正直、君が僕等を置いていかなかったのは、思う所はあったけど、君らしいとは思う。 今回、僕が吹っ切れられたのも、君のその優しさのお陰だしね?…… 次、エレノア・シルバーバーグの名前を出されても、僕は通常通り行動出来るよう?…内心は寒気が走るけどね?」
ディラン…自分で彼女の名前を言えるでは出来る様になったんだ。
……良かった、あなたのトラウマは、本当に深い物だったから?…それを吹っ切れる手伝いが出来たなら、本当に良かった。
それから、私達は近くの船着場のある島に船を停泊させて、そこから又別の旅客船に乗り、大きな大陸のある場所に向かい、彼等と共に一か月までの残りの期間を過ごした。
そうして、とうとう1か月が過ぎた頃の早朝に、リアムが明るい声で言う。
「おっ、来た来た来た!!!!、感知出来ましたよぉ?〜、次の未来の時間軸がっ!!!! let’s go!!!!」
それを聞いて…寂しくなりながらもディランとキリルの2人に今までのお礼を言う。
「ディラン、キリル、本当に今まで有難う?… 助かったよ?」
キリルは笑顔で言ってくれる。
「ううん、僕達も助かったし、これまで楽しかったよ?、クレス? 行ってしまうのは、寂しくなるけれど… さよならじゃなくてさ?、又会おうね?、僕達は不老不死なんだから、きっと又会える。 460年に、もう一度会おう?」
私も頷いて答える。
「うん、又、会おうね?」
そうキリルとハグをして離れると、ディランから何かが入った重たい巾着袋を渡される。
「はい、それ餞別…クソ紋章だけじゃ役に立たないのは分かったから 攻撃魔法が使える札や、ポッチ(お金)も入れといたから、必要な時に使いなよ?」
「ええ?、お金まで?、本当に良いの?」
巾着袋を開いてみると結構なお金が入ってたんだけど!? 流石にこれには怖くなって返そうとするんだけど
「ご、ごめんね?、せっかくだけどこんなには?」
ディランはため息を吐いて私に言う。
「良いから持っていきなって?、この先どれ位ポッチ(お金)が必要になる事か?… しかも君は戦える僕らとは違い、普通の女の子だ。 移動資金に使えポッチ(金)位は持ってるに越した事はないからね?」
確かに…考えてみればそうだよねぇ?…
「本当に、有難う、ディラン?」
私がそう言うと、ディランも私を抱きしめて来て、穏やかな声で言ってくれる。
「あぁ、行っておいで?……又、460年後に会おう?……その前に会う機会も、もしかしたらあるかも知れないけどね? その時に会ったら、協力してあげるよ?」
私も寂しくなる気持ちを押さえてディランに言う。
「うん、又、460年以外でも、ディラン達に会えたら嬉しいな?…じゃあね?」
彼が抱きしめる手を離すと私はリアムの力でこの時代から消えて居なくなる。
残された2人はクレスの消えた方向を見ながらキリルが揶揄う様にディランに尋ねる。
「良かったのかい?、行かせちゃって? 君にしては、随分と彼女に心開いてたみたいだけど?… いつもみたいにさ?、行かないでおくれよ〜って泣き落とししないで?」
ディランは苦笑して答える。
「あはは、これ以上一緒に居たら、離れたくなくなっちゃうから、アレで良かったんだよ? 彼女は家族の元に、別れを言う為に帰らなくちゃだからね?…… 無事に、君の家族と逢える様、願ってるよ?、クレス……」
そう、居なくなった彼女の方向を暫く見つめて、ディランはキリルの方を向いて頼む。
「なぁ……キリル、君にもお礼言っておく… あの時は有難う?………… 君と、クレスのお陰で…彼女のトラウマが結構軽減されたんだ……君が僕に呼びかけてくれなければ……今頃僕等が居たのはハルモニア神聖国にでも連行させられてただろうさ?………」
キリルは笑いながら言い返す。
「どう致しまして?…君と無事で僕もこうしていられて、安心してるよ?」
ディランは俯いてそこで言う。
「………もし、この先、僕等が又追ってに追い詰められる事があれば………… その時は君は、僕を置いて逃げてくおくれ?… もう、沢山なんだよ?……大切な人が亡くなるのは?… だから、いなくなるなら、僕の方が必ず先だからね?………」
その言葉にはキリルは少し拗ねた様に反発して言う。
「何言ってるのさ?…僕等はこの先も一緒だよ?………君を置いて行ったりしないし、絶対にこの先も2人で生きて行こう、クレスにも又会おうねって、約束したばっかりじゃないか、君は?」
ディランは苦笑しながら頷いて答える。
「あぁ、そう…だね…まだまだ、僕も友達の所には行けないみたいだな?… キリルが生活力のない、ダメンズだから仕方ないな?〜〜〜〜〜」
キリルは怒ってはいないが、不機嫌そうに言い返す。
「こら〜〜〜、そんな言い方しなくても良いだろ〜!!!!、そりゃ、まだ、生活力は低いけどさ?」
それをディランは楽しそうに笑う。
「あははははは」
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