鍵の紋章(本体編)
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「もぅ、2人共、喧嘩しないの?… 風邪薬の予備はないの?…確か、ディランがポピーちゃんのお母さんに渡してたよね?」
私がそう尋ねるとディランはやっちまったとボヤキながら
「ポピーちゃんのお母さんに渡したので全部だよ?… まさか、僕まで風邪引く羽目になるとか……最悪〜」
キリルは頭を押さえながらディランに文句を言ってるよ?
「使わないとか言っておいてカッコ付けて渡しちゃってさ?〜… ディランのせいだ〜!!、全部ディランのせいっ」
キリルの言葉にディランも寝そべりながら応戦してるよ?
「うっせ〜!!、あの時はそう思ったんだよ〜!!!!」
もう、風邪引き中に何で喧嘩なんかしてるんだかこの2人…
ディランはふらふら立ち上がって私に抱きついて言うよ?
「こうなったら、クレス、君も風邪うつれ!!!!〜 僕ら仲間だろ〜!!!!」
私はディランに注意して言う。
「ちょっと〜、安静にしてなさいっ!!!!〜 私までうつったら誰が君達の看病するのっ!!!!」
そう言ってディランを支えて地面に下ろして寝かせるけど… 今日一日安静にして貰うしかないねこの状態じゃ…
「クレス〜、お腹すいたぁ〜 喉乾いたぁ〜」
風邪引いて幼児化したディランが駄々を捏ねてるよ?… もぅ…普段はもっとしっかりしてるのにねぇ、君も?……
「はいはい、ちょっと待ってね?」
とにかく胃の消化に良いスープをある物で作る。 幸い、材料は昨日ディランが例のオーナールームにあったものを拝借して来た物があったのでそれを有り難く使わせて貰った。
「はい、生姜スープだよ?、作ったから食べて?、起きれる?」
ディランは弱々しく言うよ?
「駄目〜起こしてよ〜?」
本当に具合が悪そうなので起こすのを手伝う。
…まぁ、元の時代でも、私、爺ちゃんの友達の人がやってる診療所でアルバイトさせて貰ってたんだけど…男の人って結構具合悪い時、あ〜してこ〜してって、大の大人の人でも何故か嬉しそうに言って来るんだよね?、ディランもその手の人みたいだね? …まぁ、慣れっこだから良いけど?
ディランを起こして生姜スープの入った器とスプーンを渡そうとしたら首を横に振って言うよ?……多分私の様に診療所でアルバイトして患者さんの介護の手伝いした事ある子じゃなきゃ、キツイよねこの場は?… アルバイト経験がまさかこんな所で役に立つとはね?
「駄目〜あ〜んさせて食べさせてよ?〜」
仕方なく生姜スープのスプーンを取り、生姜スープをスプーンですくってディランの口元まで持って来る。
「はい、ディラン?、あ〜んして?」
「あ〜ん」
パクリと食べてるけど…彼は更に言って来るよ?
「熱い〜冷ましてよ?〜」
はぁ〜…思い出すなぁ?、診療所で、ちっちゃい子の風邪引いた時の体温してる時と一緒だ〜…… 私は息を吹きかけて熱を冷ましてディランの口元に運び今度は文句なく食べてくれたみたい。
「クレス…ごめん、僕もスープくれるかい?」
具合が悪そうによろよろとキリルが身体を起こして言う。
スープを皿によそってキリルにスプーンと一緒に手渡して尋ねる。
「うん、ちょっと待ってね?、はい、どうぞ? 1人で食べれる?」
「うん…大丈夫」
キリルが1人で身体を起こせて食べれるんならディラン、あなたも私の手伝いなしで起こせそうだけどね?………まぁ、いいや?
「クレス〜喉乾いた〜」
「はい、待ってね?」
沸騰させたお湯に、蜂蜜とレモンを入れたホット蜂蜜レモンを飲み物には作る。
風邪が流行ってる時には、これが喉の痛みや咳の緩和、身体を温める効果があるんだって アルバイト先の診療所の先生に教えて貰った事があるから、爺ちゃんや兄さんが風邪を引いたらコレをいつも作ってたんだよね?
ホット蜂蜜レモンをコップに入れてディランを支えながら渡す。
「はい、どうぞ?」
「…熱い、飲めない」
………とことん甘える気らしいね?、彼?……まぁ良いけれど?…… 私は息を吹きかけて冷まして手渡す
「んっ…」
手渡したら問題なく飲んでるよ?……
「ディラン、甘えすぎ、いい加減にしろよ、70才近くなんだろ君っ!!」
「聞こえな〜い、風邪気味で何も聞こえな〜い」
何だかなぁ?………
その後2日間程看病を続けて2人は完治したんだけど… その時にリアムが明るい声で言った。
「いや〜クレス、わざわざ私の病気を治せる力があるのに 介護お疲れ様で〜す!!!! いやぁ〜中々見ものでしたよ?〜〜〜 弱っているお二人の介護様子は〜〜〜〜〜!!!!!!!!!」
はぁ〜…………そっか、そういえばリアム病気を治す力があったけ? 忘れてたけど?……その力があるのに介護なんて、リアムからしたらさぞ面白かっただろうな? まぁ、思う所はあるけど、それはこっちが忘れてた事だからどうしようもないよね?……今度から忘れない様にしなきゃ……
「あっうっかり〜僕も忘れてた〜(棒読み)」
棒読みでディラン言ってるけど…その感じだとあなた気づいてたよね?…… いや、もう良いけど?
「…ディラン、君は知ってたんじゃないの?」
呆れた表情でキリルは尋ねるけどディランは誤魔化すばかり
「知らない知らない、僕もうっかりで忘れてた?〜〜〜 何処まで甘えられるかなんて試す為に黙ってた訳じゃないのさ?〜〜〜〜〜」
へ?〜〜〜、そうですかそうですか?
ディランは笑いながら言うよ?
「でも君、介護慣れしてたね? 作る食事も、飲み物も、風の時にちゃんと効果のある物だったし? その手のバイトとかしてた?」
私は頷いて言う。
「うん、爺ちゃんの友達に診療所の先生がいて、その人怪我以外にも、風邪とか病気とかも色々みてる人なんだけど…… その人の所でアルバイトさせて貰ってたから…介護の手伝いとか、色々やらせて貰ってたから そう言う経験が役には立ったね?… 病気を治せるリアムを宿してたら意味ないかもだけど?」
「所でクレスっていくつ?… 13才位?」
ディランに実年齢より下の年齢を言われて困惑する。
やっぱりさ、身長が低いと、実年齢よりも若く見える物なのかな?
「16才だよ?」
私が答えるとキリルは申し訳なさそうに言う。
「ごめん、クレス……14才かと思ってた。」
身長が152cmだからそう見られてたのか〜そ〜かそ〜か…
「ふ〜ん…僕がこの体になった年齢の時期に、君と出会ってたら、ヤバかったかもな?……… ま、すぐにこれからお手付きされるだろうけどね、君の様な子は?」
そう私から目を逸らしてディランは言うけど
「何の話?」
ディランは皮肉気に笑って言う。
「さぁね?、まぁ、君、恋愛経験とか無さそうだから くれぐれも変な男に捕まるなよって思ってね?……… 君みたいな子は、搾取されそうなタイプだし?」
あり得ないよ?、私に恋人だなんて
「リアム宿してるから無理だって?」
「馬鹿だね?、リアムを宿してるから、年を取らないって他の一般人に敵わない アドバンテージの魅力が君にあるんだよ?、悪い連中は君の外見に魅力を感じるんだよ?」
????????、あぁ、そういう危機感みたいな話だったのね?
私の危機感?、みたいな話をされて… まぁ、2人共風邪が治ったみたいだし、港街に向かって又歩き出すんだけど…… 恋人かぁ?………ディランの言った通り、いた事なんて1人もいないよ?…… 私の住んでたキャロの街では爺ちゃんの家は貧乏だったし…私は何とか文字の読み書きが、ナナミ兄さんの友達の、勉強の出来る家名持ちのジョウイの手伝いで 何とか出来るレベルだからなぁ?……… はっきり言って、一般家庭で育った子達なんかより、私は勉強が出来ない方だし…… 今まで、家の家事やアルバイトばかりで 恋愛なんて考えた事もなかったな……… まぁ、でも、私に興味を持つ人の殆どは……リアムを宿してるから、特殊な事が出来るから興味を持つだけなんだよね?……… 実際外見も小さいし……女性として魅力あるのかって聞かれたら微妙だしね、私………
私がそう尋ねるとディランはやっちまったとボヤキながら
「ポピーちゃんのお母さんに渡したので全部だよ?… まさか、僕まで風邪引く羽目になるとか……最悪〜」
キリルは頭を押さえながらディランに文句を言ってるよ?
「使わないとか言っておいてカッコ付けて渡しちゃってさ?〜… ディランのせいだ〜!!、全部ディランのせいっ」
キリルの言葉にディランも寝そべりながら応戦してるよ?
「うっせ〜!!、あの時はそう思ったんだよ〜!!!!」
もう、風邪引き中に何で喧嘩なんかしてるんだかこの2人…
ディランはふらふら立ち上がって私に抱きついて言うよ?
「こうなったら、クレス、君も風邪うつれ!!!!〜 僕ら仲間だろ〜!!!!」
私はディランに注意して言う。
「ちょっと〜、安静にしてなさいっ!!!!〜 私までうつったら誰が君達の看病するのっ!!!!」
そう言ってディランを支えて地面に下ろして寝かせるけど… 今日一日安静にして貰うしかないねこの状態じゃ…
「クレス〜、お腹すいたぁ〜 喉乾いたぁ〜」
風邪引いて幼児化したディランが駄々を捏ねてるよ?… もぅ…普段はもっとしっかりしてるのにねぇ、君も?……
「はいはい、ちょっと待ってね?」
とにかく胃の消化に良いスープをある物で作る。 幸い、材料は昨日ディランが例のオーナールームにあったものを拝借して来た物があったのでそれを有り難く使わせて貰った。
「はい、生姜スープだよ?、作ったから食べて?、起きれる?」
ディランは弱々しく言うよ?
「駄目〜起こしてよ〜?」
本当に具合が悪そうなので起こすのを手伝う。
…まぁ、元の時代でも、私、爺ちゃんの友達の人がやってる診療所でアルバイトさせて貰ってたんだけど…男の人って結構具合悪い時、あ〜してこ〜してって、大の大人の人でも何故か嬉しそうに言って来るんだよね?、ディランもその手の人みたいだね? …まぁ、慣れっこだから良いけど?
ディランを起こして生姜スープの入った器とスプーンを渡そうとしたら首を横に振って言うよ?……多分私の様に診療所でアルバイトして患者さんの介護の手伝いした事ある子じゃなきゃ、キツイよねこの場は?… アルバイト経験がまさかこんな所で役に立つとはね?
「駄目〜あ〜んさせて食べさせてよ?〜」
仕方なく生姜スープのスプーンを取り、生姜スープをスプーンですくってディランの口元まで持って来る。
「はい、ディラン?、あ〜んして?」
「あ〜ん」
パクリと食べてるけど…彼は更に言って来るよ?
「熱い〜冷ましてよ?〜」
はぁ〜…思い出すなぁ?、診療所で、ちっちゃい子の風邪引いた時の体温してる時と一緒だ〜…… 私は息を吹きかけて熱を冷ましてディランの口元に運び今度は文句なく食べてくれたみたい。
「クレス…ごめん、僕もスープくれるかい?」
具合が悪そうによろよろとキリルが身体を起こして言う。
スープを皿によそってキリルにスプーンと一緒に手渡して尋ねる。
「うん、ちょっと待ってね?、はい、どうぞ? 1人で食べれる?」
「うん…大丈夫」
キリルが1人で身体を起こせて食べれるんならディラン、あなたも私の手伝いなしで起こせそうだけどね?………まぁ、いいや?
「クレス〜喉乾いた〜」
「はい、待ってね?」
沸騰させたお湯に、蜂蜜とレモンを入れたホット蜂蜜レモンを飲み物には作る。
風邪が流行ってる時には、これが喉の痛みや咳の緩和、身体を温める効果があるんだって アルバイト先の診療所の先生に教えて貰った事があるから、爺ちゃんや兄さんが風邪を引いたらコレをいつも作ってたんだよね?
ホット蜂蜜レモンをコップに入れてディランを支えながら渡す。
「はい、どうぞ?」
「…熱い、飲めない」
………とことん甘える気らしいね?、彼?……まぁ良いけれど?…… 私は息を吹きかけて冷まして手渡す
「んっ…」
手渡したら問題なく飲んでるよ?……
「ディラン、甘えすぎ、いい加減にしろよ、70才近くなんだろ君っ!!」
「聞こえな〜い、風邪気味で何も聞こえな〜い」
何だかなぁ?………
その後2日間程看病を続けて2人は完治したんだけど… その時にリアムが明るい声で言った。
「いや〜クレス、わざわざ私の病気を治せる力があるのに 介護お疲れ様で〜す!!!! いやぁ〜中々見ものでしたよ?〜〜〜 弱っているお二人の介護様子は〜〜〜〜〜!!!!!!!!!」
はぁ〜…………そっか、そういえばリアム病気を治す力があったけ? 忘れてたけど?……その力があるのに介護なんて、リアムからしたらさぞ面白かっただろうな? まぁ、思う所はあるけど、それはこっちが忘れてた事だからどうしようもないよね?……今度から忘れない様にしなきゃ……
「あっうっかり〜僕も忘れてた〜(棒読み)」
棒読みでディラン言ってるけど…その感じだとあなた気づいてたよね?…… いや、もう良いけど?
「…ディラン、君は知ってたんじゃないの?」
呆れた表情でキリルは尋ねるけどディランは誤魔化すばかり
「知らない知らない、僕もうっかりで忘れてた?〜〜〜 何処まで甘えられるかなんて試す為に黙ってた訳じゃないのさ?〜〜〜〜〜」
へ?〜〜〜、そうですかそうですか?
ディランは笑いながら言うよ?
「でも君、介護慣れしてたね? 作る食事も、飲み物も、風の時にちゃんと効果のある物だったし? その手のバイトとかしてた?」
私は頷いて言う。
「うん、爺ちゃんの友達に診療所の先生がいて、その人怪我以外にも、風邪とか病気とかも色々みてる人なんだけど…… その人の所でアルバイトさせて貰ってたから…介護の手伝いとか、色々やらせて貰ってたから そう言う経験が役には立ったね?… 病気を治せるリアムを宿してたら意味ないかもだけど?」
「所でクレスっていくつ?… 13才位?」
ディランに実年齢より下の年齢を言われて困惑する。
やっぱりさ、身長が低いと、実年齢よりも若く見える物なのかな?
「16才だよ?」
私が答えるとキリルは申し訳なさそうに言う。
「ごめん、クレス……14才かと思ってた。」
身長が152cmだからそう見られてたのか〜そ〜かそ〜か…
「ふ〜ん…僕がこの体になった年齢の時期に、君と出会ってたら、ヤバかったかもな?……… ま、すぐにこれからお手付きされるだろうけどね、君の様な子は?」
そう私から目を逸らしてディランは言うけど
「何の話?」
ディランは皮肉気に笑って言う。
「さぁね?、まぁ、君、恋愛経験とか無さそうだから くれぐれも変な男に捕まるなよって思ってね?……… 君みたいな子は、搾取されそうなタイプだし?」
あり得ないよ?、私に恋人だなんて
「リアム宿してるから無理だって?」
「馬鹿だね?、リアムを宿してるから、年を取らないって他の一般人に敵わない アドバンテージの魅力が君にあるんだよ?、悪い連中は君の外見に魅力を感じるんだよ?」
????????、あぁ、そういう危機感みたいな話だったのね?
私の危機感?、みたいな話をされて… まぁ、2人共風邪が治ったみたいだし、港街に向かって又歩き出すんだけど…… 恋人かぁ?………ディランの言った通り、いた事なんて1人もいないよ?…… 私の住んでたキャロの街では爺ちゃんの家は貧乏だったし…私は何とか文字の読み書きが、ナナミ兄さんの友達の、勉強の出来る家名持ちのジョウイの手伝いで 何とか出来るレベルだからなぁ?……… はっきり言って、一般家庭で育った子達なんかより、私は勉強が出来ない方だし…… 今まで、家の家事やアルバイトばかりで 恋愛なんて考えた事もなかったな……… まぁ、でも、私に興味を持つ人の殆どは……リアムを宿してるから、特殊な事が出来るから興味を持つだけなんだよね?……… 実際外見も小さいし……女性として魅力あるのかって聞かれたら微妙だしね、私………