鍵の紋章(本体編)
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私はディランに驚いて尋ねる。
「あの人が、スリの人だって気が付いてたの?」
ディランは首を横に振って答える。
「いいや?、種類までは知らないけど、大概面倒な奴のタイプは長い事旅してるから分かるんだよ?… 何かやるだろうなと思ってたけど、今回はスリ師か?」
キリルが不満そうにディランに言う。
「分かってたんなら教えてよ〜〜〜〜〜!?、いつもそうじゃないか〜〜〜〜〜!?」
ディランは呆れた表情でキリルを見て言う。
「いい加減君も勘づく位しなよ? いつまでも君がそんな平和ボケしてるもんだから 僕は心配で、一人に出来ないんだからね…」
「あれあれ?〜、でもキリルさんは、ディランさんがいつもより愛想ないのは気付いてなかったんですかぁ?〜」
リアムが愉しそうに質問してるけど、そう言えばそうだよね? でも、ここでキリルは以外な事実を教えてくれる。
「いや、ディランって、クレスが僕の恩人だったから 今みたいに接してるけど…普段は割とあんなふうに見知らぬ人には必要外ではそっけないんだよ?」
え!?、あれが普通なの!?
ディランはイタズラっぽく笑って言うよ?
「僕はこれでも結構人見知りだからねぇ?〜」
え?、そうかなぁ?
「でも、ポピーちゃんや、ポピーちゃんのお母さん、他のイーヴィー村の人達にも普通に接してたよね?」
私がそう尋ねると、ディランは可笑しそうに笑って言う。
「それは必要状況に応じてさ?〜……応じなくていい場合は僕割とそっけないからね?… これでも追跡されてる側だし?」
あぁ、成る程?…
「でも、キリル、よくディランと仲良くなれたね?」
私がそう尋ねるとキリルは苦笑いして思い出す様に説明してくれる。
「これでも最初は結構素っ気なかったんだよ、ディランは? 交易の商品を、酷い下の値段で買い取られ様としてる所を助けに入ってくれたのは前話したよね? その後お礼させてくれって言っても、別にいいって突っぱねるし… ウザイから近寄るなって避けようとして来たし…あれはちょっと傷ついたけど…」
ディランはヘラヘラ笑ってキリルに言い返す。
「そりゃあ僕も他人を巻き込みたくないし関わりたくなかったからね…必要以上にさ?… でもクレス聞いてよ?、キリルったら無防備過ぎるんだ。 何せ自分から、僕は不老不死で、これから一人で生きて行かなくちゃ行けないからとか………絶対に隠しておかなくちゃ行けない事を簡単に、初日で僕に打ち明けて来たんだよ?〜……… コイツ、すぐに悪い奴らに捕って食われると直感で感じたよ?………
だからちょっとだけのつもりだったんだけどね……… どれもこれも皆全部、キリルの生活力のないせいだ。」
ディランの言葉にキリルは拗ねて反発してるよ?
「何だよそれ〜!!!!」
「君は僕が追跡されてる罰の紋章の宿主だと知っても、僕の側を離れなかった。 散々離れろって忠告したのにね?〜…… とんだ変わり者だよ、君は?……… 友達なんて本当に、もう懲り懲りだったのにさ?………」
ディランの言葉に、二人で入った最悪の過去を無理矢理見せる遺跡に入った時の事を思い出す。
そこでディランが見ていたのは、酷い拷問を受けて、亡くなった5人の友人達の姿を彼は見ていた。 彼のせいではないのに、ずっと自分のせいだと泣きながら自分を責め続けていた。
…………だから、彼は、人と必要以上に、関わりたくないんだね?
キリルはディランに笑って言う。
「ディラン、僕は後悔なんてしてないよ?… 君と会えた事、こうして友達になれた事、この先、何があろうとも…今の僕が、無事にいられるのも、全部、君のお陰なんだから?……」
ディランはキリルからそっぽを向いて照れ臭そうに言ってるよ?
「恥ずい事言わないでよ?、そんな事言われたら照れ臭いだろ?」
本当に、この二人は仲が良いんだなぁ?…… 二人を見てると、兄さんと友達のジョウイを思い出して何だか懐かしくなる。
早く…元の時代に帰りたくなって来ちゃったよ?………
あぁ、でもちょっと思った事をディランに聞いて見る。
「…でも、良かったの?、あんなに賭博場で稼いでたのに、最低限の物しか持ち出さないで 後は全部ポピーちゃんのお母さんに賭博場の運営権とかの書類渡しちゃって?……その気になれば 凄いお金を持って来れたのに?…」
ディランはヘラヘラ笑って答える。
「クレス〜僕は逃走中なんだよ? 手に持てないお金なんて貰ったってどうしようもないのさ?〜〜〜〜〜 チンチロリンで勝つのはそりゃあ好きだけどさ?…… 多過ぎる物なんて、どうせ逃げる時の邪魔になるだけだからね?」
チンチロリンで勝つのは好きだけど、必要以上のお金には興味がないと?…… そんな物?なんだ?……… まぁ……私も多過ぎるポッチ(お金)を買ってる所を近くで見てて目がクラクラして何も考えられないしなぁ〜………
キリルは呆れてディランに言うよ? 心配してるんだろうけどね?
「全く!!、そんなにチンチロリンやったなら暫くはなしだからね? もう満足したでしょう!?」
ディランは拗ねた子供の様に駄々を捏ね始めるよ?、頼りになると思ったらすぐこれだもんな彼?
「え?〜〜〜〜〜、やだぁ〜〜〜〜〜 そんなイジワル言うなよぉ〜〜〜〜〜?」
「駄目ったら駄目!!!!、暫くチンチロリンは禁止だからねっ!!!!」
キリルに強く注意されるとまさかディランは泣き始めてるんだけど…ええぇぇ?〜………
「うわ〜んっ、キリルがイジワルするよぉ〜〜〜〜〜 チンチロリンさせておくれよぉ〜〜〜〜〜!!!!」
えええぇ………
キリルは困惑した様に困って注意してるけど…
「もう、泣かないのっ」
リアムが愉しそうに尋ねる。
「ねーねーディランさん?、左手に何持ってるんですかぁ?」
キリルはジト目に変わってディランに言う。
「ディラン?、左手Open?」
「チッ、もう少しだったのに余計な事言いやがって、リアムの奴」
ディランは舌打ちをして舌を出して左手を広げるとそこには目薬持ってたよ彼?……… え?……嘘泣き?
「ディラン?〜〜〜〜〜 君、まさかっひょっとして今まで泣いてたのも全部それか!?〜〜〜〜〜」
ディランは悪びれもせずにニヤニヤ笑って言う。
「あ〜ぁ、37回位キリルをコイツで騙せたのにね?〜 次は別の方法考えなきゃなぁ?」
キリルはそれを聞いて当然怒る。
「お前!!!!〜〜〜〜〜」
37回もキリル騙されてたんだ………まぁ、そんなに騙しやすい相手なら 逆にディランが心配になるのも分かる気もするな?、まぁディランが今回は悪いけど……
「ディラン!!!!〜、もう絶対騙されないからね〜〜〜〜〜!!!! クシュンッ!!!!、クシュンッ!!!!!!!!!」
キリルが怒りながらも結構大きなクシャミを繰り返して身体を抱きしめて言う。
「な、なんかっ……身体寒くなって来たかも…」
確かに震えてて本当に具合が悪そう。
「大丈夫、キリル?…ゴミ屋敷に連れて行かれたって言ってたから 不衛生な場所にいたから、調子悪くなっちゃったのかもね?…、今日はこの辺で休もう?」
キリルの額に触れて見るけどそれ程熱くはない……後から来るタイプの風邪かな?
「うつさないでくれよ?〜、仕方ないな?〜」
そう心配しながらも皮肉を言うディランに私は注意する。
「そんな事言わないの?」
〜翌日〜…キリルは風邪を引き、今度はディランにも風邪がうつっている。
「クシュンッ、クシュン!!、キリル〜まじふざけんな!! 僕にうつすなって言ったろうが!!!! 頭クラクラする〜、最悪〜!!!」
顔を真っ赤にしながらキリルはディランに怒鳴る。
「煩いな!!!!、頭に響くからしずかにしてくれよ?」
まさかの昨日の今日で二人共風邪引くとは…
「あの人が、スリの人だって気が付いてたの?」
ディランは首を横に振って答える。
「いいや?、種類までは知らないけど、大概面倒な奴のタイプは長い事旅してるから分かるんだよ?… 何かやるだろうなと思ってたけど、今回はスリ師か?」
キリルが不満そうにディランに言う。
「分かってたんなら教えてよ〜〜〜〜〜!?、いつもそうじゃないか〜〜〜〜〜!?」
ディランは呆れた表情でキリルを見て言う。
「いい加減君も勘づく位しなよ? いつまでも君がそんな平和ボケしてるもんだから 僕は心配で、一人に出来ないんだからね…」
「あれあれ?〜、でもキリルさんは、ディランさんがいつもより愛想ないのは気付いてなかったんですかぁ?〜」
リアムが愉しそうに質問してるけど、そう言えばそうだよね? でも、ここでキリルは以外な事実を教えてくれる。
「いや、ディランって、クレスが僕の恩人だったから 今みたいに接してるけど…普段は割とあんなふうに見知らぬ人には必要外ではそっけないんだよ?」
え!?、あれが普通なの!?
ディランはイタズラっぽく笑って言うよ?
「僕はこれでも結構人見知りだからねぇ?〜」
え?、そうかなぁ?
「でも、ポピーちゃんや、ポピーちゃんのお母さん、他のイーヴィー村の人達にも普通に接してたよね?」
私がそう尋ねると、ディランは可笑しそうに笑って言う。
「それは必要状況に応じてさ?〜……応じなくていい場合は僕割とそっけないからね?… これでも追跡されてる側だし?」
あぁ、成る程?…
「でも、キリル、よくディランと仲良くなれたね?」
私がそう尋ねるとキリルは苦笑いして思い出す様に説明してくれる。
「これでも最初は結構素っ気なかったんだよ、ディランは? 交易の商品を、酷い下の値段で買い取られ様としてる所を助けに入ってくれたのは前話したよね? その後お礼させてくれって言っても、別にいいって突っぱねるし… ウザイから近寄るなって避けようとして来たし…あれはちょっと傷ついたけど…」
ディランはヘラヘラ笑ってキリルに言い返す。
「そりゃあ僕も他人を巻き込みたくないし関わりたくなかったからね…必要以上にさ?… でもクレス聞いてよ?、キリルったら無防備過ぎるんだ。 何せ自分から、僕は不老不死で、これから一人で生きて行かなくちゃ行けないからとか………絶対に隠しておかなくちゃ行けない事を簡単に、初日で僕に打ち明けて来たんだよ?〜……… コイツ、すぐに悪い奴らに捕って食われると直感で感じたよ?………
だからちょっとだけのつもりだったんだけどね……… どれもこれも皆全部、キリルの生活力のないせいだ。」
ディランの言葉にキリルは拗ねて反発してるよ?
「何だよそれ〜!!!!」
「君は僕が追跡されてる罰の紋章の宿主だと知っても、僕の側を離れなかった。 散々離れろって忠告したのにね?〜…… とんだ変わり者だよ、君は?……… 友達なんて本当に、もう懲り懲りだったのにさ?………」
ディランの言葉に、二人で入った最悪の過去を無理矢理見せる遺跡に入った時の事を思い出す。
そこでディランが見ていたのは、酷い拷問を受けて、亡くなった5人の友人達の姿を彼は見ていた。 彼のせいではないのに、ずっと自分のせいだと泣きながら自分を責め続けていた。
…………だから、彼は、人と必要以上に、関わりたくないんだね?
キリルはディランに笑って言う。
「ディラン、僕は後悔なんてしてないよ?… 君と会えた事、こうして友達になれた事、この先、何があろうとも…今の僕が、無事にいられるのも、全部、君のお陰なんだから?……」
ディランはキリルからそっぽを向いて照れ臭そうに言ってるよ?
「恥ずい事言わないでよ?、そんな事言われたら照れ臭いだろ?」
本当に、この二人は仲が良いんだなぁ?…… 二人を見てると、兄さんと友達のジョウイを思い出して何だか懐かしくなる。
早く…元の時代に帰りたくなって来ちゃったよ?………
あぁ、でもちょっと思った事をディランに聞いて見る。
「…でも、良かったの?、あんなに賭博場で稼いでたのに、最低限の物しか持ち出さないで 後は全部ポピーちゃんのお母さんに賭博場の運営権とかの書類渡しちゃって?……その気になれば 凄いお金を持って来れたのに?…」
ディランはヘラヘラ笑って答える。
「クレス〜僕は逃走中なんだよ? 手に持てないお金なんて貰ったってどうしようもないのさ?〜〜〜〜〜 チンチロリンで勝つのはそりゃあ好きだけどさ?…… 多過ぎる物なんて、どうせ逃げる時の邪魔になるだけだからね?」
チンチロリンで勝つのは好きだけど、必要以上のお金には興味がないと?…… そんな物?なんだ?……… まぁ……私も多過ぎるポッチ(お金)を買ってる所を近くで見てて目がクラクラして何も考えられないしなぁ〜………
キリルは呆れてディランに言うよ? 心配してるんだろうけどね?
「全く!!、そんなにチンチロリンやったなら暫くはなしだからね? もう満足したでしょう!?」
ディランは拗ねた子供の様に駄々を捏ね始めるよ?、頼りになると思ったらすぐこれだもんな彼?
「え?〜〜〜〜〜、やだぁ〜〜〜〜〜 そんなイジワル言うなよぉ〜〜〜〜〜?」
「駄目ったら駄目!!!!、暫くチンチロリンは禁止だからねっ!!!!」
キリルに強く注意されるとまさかディランは泣き始めてるんだけど…ええぇぇ?〜………
「うわ〜んっ、キリルがイジワルするよぉ〜〜〜〜〜 チンチロリンさせておくれよぉ〜〜〜〜〜!!!!」
えええぇ………
キリルは困惑した様に困って注意してるけど…
「もう、泣かないのっ」
リアムが愉しそうに尋ねる。
「ねーねーディランさん?、左手に何持ってるんですかぁ?」
キリルはジト目に変わってディランに言う。
「ディラン?、左手Open?」
「チッ、もう少しだったのに余計な事言いやがって、リアムの奴」
ディランは舌打ちをして舌を出して左手を広げるとそこには目薬持ってたよ彼?……… え?……嘘泣き?
「ディラン?〜〜〜〜〜 君、まさかっひょっとして今まで泣いてたのも全部それか!?〜〜〜〜〜」
ディランは悪びれもせずにニヤニヤ笑って言う。
「あ〜ぁ、37回位キリルをコイツで騙せたのにね?〜 次は別の方法考えなきゃなぁ?」
キリルはそれを聞いて当然怒る。
「お前!!!!〜〜〜〜〜」
37回もキリル騙されてたんだ………まぁ、そんなに騙しやすい相手なら 逆にディランが心配になるのも分かる気もするな?、まぁディランが今回は悪いけど……
「ディラン!!!!〜、もう絶対騙されないからね〜〜〜〜〜!!!! クシュンッ!!!!、クシュンッ!!!!!!!!!」
キリルが怒りながらも結構大きなクシャミを繰り返して身体を抱きしめて言う。
「な、なんかっ……身体寒くなって来たかも…」
確かに震えてて本当に具合が悪そう。
「大丈夫、キリル?…ゴミ屋敷に連れて行かれたって言ってたから 不衛生な場所にいたから、調子悪くなっちゃったのかもね?…、今日はこの辺で休もう?」
キリルの額に触れて見るけどそれ程熱くはない……後から来るタイプの風邪かな?
「うつさないでくれよ?〜、仕方ないな?〜」
そう心配しながらも皮肉を言うディランに私は注意する。
「そんな事言わないの?」
〜翌日〜…キリルは風邪を引き、今度はディランにも風邪がうつっている。
「クシュンッ、クシュン!!、キリル〜まじふざけんな!! 僕にうつすなって言ったろうが!!!! 頭クラクラする〜、最悪〜!!!」
顔を真っ赤にしながらキリルはディランに怒鳴る。
「煩いな!!!!、頭に響くからしずかにしてくれよ?」
まさかの昨日の今日で二人共風邪引くとは…