鍵の紋章(本体編)
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「わ〜い、賭博にギャンブル!!!! 神への巡礼だ〜〜〜〜〜♪♪♪」
賭博場に行く事になってしまって(ごめんね?、キリル、止められなかったよ…)
私はディランにガッチリと手を引かれて歩かされている中、ガクリと肩を落としながら右手に宿っているリアムに注意する。
「だからね?、賭博、ギャンブルと、教会関連を混ぜたら駄目だって絶対、何処の世界でも賭け事と神様を混ぜる宗教なんて絶対にないと思うよ?、多分…」
「ギャンブルギャンブル〜」
もう片方の手でサイコロを3つ、全て上に投げたサイコロが手の上で、同じ数字になりながら上機嫌で投げながらそう口ずさんでいるディランを見て 、やっぱ楽しんでるよと内心心底呆れてしまう。
そうして、夕方頃に私達は、あのモンスター達が住んでいたという、大きな森を無理矢理燃やして作られた場所だけあって… 広くて無駄に立派な賭博場にやって来てしまう。
あ〜あ….来ちゃったよ?……
「さぁ行こうかクレス?」
「う、うん…」
もう目がギラギラしてるディランに有無を言わさず手を引かれて賭博場に私は連れて行かれる。
中には大人の人達が沢山サイコロを振ってチンチロリンって言うサイコロを投げる賭博やサイコロを使った他の種類のギャンブルをやってる人達が沢山いた。
紙皿の上に伏せたご飯茶碗を持ったお店の黒いスーツを着た従業員さんがお客さん達に尋ねてる。
「丁か半か……どちらに賭けますか?〜」
「半!!!!」
「俺は丁だ!!!!」
従業員さんがご飯茶碗を手で掴んで何かを言う。
「結果は〜半でした〜!!!!」
「よっしゃ〜!!!!!!!!!」
「ちっくしょうめぇ!!!!!!!!!」
皆んなこんな時間にやって来て……ディランみたいにギラギラした目で賭け事を楽しんでて怖いなぁ………
ギャンカス状態のディランはまずチンチロリンをやっている場所で勝手に勝負に行き始めるんだけど… 従業員さんの持ってるサイコロを見て何か尋ねてる。
「ねーねー?、念のため不正はないかそのサイコロ確認させてよ?〜」
従業員さんは引き攣りながら困惑した表情で言い返してる。
「あのね、君、うちは出来たばかりとはいえ国が運営する賭博場だから? ズルなんてする訳ないじゃないか?〜」
「そうだよね?〜…だから僕みたいな子供にそのサイコロ確認の為に貸してくれても良いじゃんかよぉ?〜」
ディランの言葉に従業員さんは仕方ないと言った感じでサイコロを渡すけど 手の平で持った瞬間ディランは即座に異変に気がついて言う。
「おっかしいなぁ?〜、おっかしいなぁ?〜〜〜 重さが普通のサイコロと感覚違うよコレ?………ねぇお兄さん、コレ釘入りの奴じゃない?〜」
「釘入りって何?」
チンチロリンのルールも分からないけど、その釘入りという言葉の意味も分からない私が尋ねるとディランは意地悪く笑いながら説明してくれるよ?
「仕込みダイスの事だよ? サイコロの中に、釘を入れて重心を偏らせて、特定の出目が出やすい様にしてるイカサマの一つなのさ?〜〜〜〜〜」
え!?、国益でやってる賭け事にイカサマ!?
「お、おい、そ、そんな訳ないじゃないか!!!!」
あからさまに従業員さんが顔を引き攣って冷や汗を掻いて言ってるけど
「じゃあ何も細工なしだったらこのサイコロの弁償はするから、確認するね?」
そう言って片手で双剣を取り出して、サイコロを投げると素早い動きでサイコロを真っ二つにして手の平で掴んだ物を見せてくる。
彼の手の中にあったのは3つとも半分に切られたサイコロの中に……小さな釘が確かに入っていた。
あんな小さなサイコロの中に入る釘なんてあるんだ〜…
それを見ていた近くの客の人達が怒った様に騒ぎ出す。
「おい!?、どう言う事だ!?、釘入りの奴使ってるディーラーがいたぞ!!!! 責任者呼べ責任者!!!!」
「俺もあそこの卓でさっき負けたんだよ!!!! アイツやけに強いなと思ったら、そう言う事か!!!!!!!!!」
あわわわわわ……騒ぎになって来ちゃったよぉ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!
そして周りの大人の人達が怒り出す中で、責任者らしき、中年の男の人が青い顔をしてやって来る。
「おい、君は何って事をしてくれた!!!! すぐさまスタッフルームに行って待ってなさい!!、処分は後で追って伝えるから!!!!」
「は、はい、申し訳有りませんでした。」
顔を青くしながらさっきの従業員さんは下がって行き頭を下げて対応している。
「皆様、この度は当店のディーラーが大変失礼をしました。 この卓で本日中にあのディーラーが勝った勝ち金は全て勝ち金記録に記載されたノートを見て返却させて頂きます 入店の際にお渡ししましたリストバンドの番号札をお呼びしますので呼ばれた方はお手数ですが返金をお受けとり下さい そして申し訳ございませんが、チンチロリンコーナーの全ての卓でのサイコロを新品のサイコロと一斉に交換致しますので 今勝負をされている方々は申し訳ありませんが 一旦勝負は勝ち負けに関わらず中断させて頂かせて頂きます。」
あ、お店の人はちゃんとまともに対応してくれてるみたいだね……
そして、新しくやって来た従業員の人…賭博場ではディーラーさんって言うのかな?…その人に変わってディランは真新しい箱に入れられたサイコロを取り出される瞬間を見ていて又確認の為にサイコロをディーラーさんから借りて高く振って何回かジャラジャラと同じ数を出して見せ、それを見て驚愕しているディーラーさんの前で笑って言う。
「うん、これなら問題はないね?…削りも、釘入りもなし、新品だ。」
「え、え〜とお客様…いくら賭けますか?」
ディランは卓に大金を取り出して言うよ? あのさ…あのさ?、初っ端からそんな本気出すのやめよ?、注目されてるから? 少しずつ稼いでいこうって思わないのかな?…….思わないのか、ギャンカスディランは………
「200万ポッチ」
「あのガキ200万ポッチ賭けたぞ?」
「正気かよ?」
「いや…釘入りの不正サイコロの感覚で見抜く奴だからワンチャンあるんじゃね?」
ほら〜〜〜〜〜!!!!!!!!! ディラン!!!!、人の目が集まっちゃってるよもう!!!!〜〜〜〜〜
ディランがサイコロを3つ茶碗に投げて茶碗の中でサイコロは 1・1・1の位置で止まる。
あれは…どういう意味なんだろ?… 勝ってるのかな?
ディーラーさんが真っ青になって震えて言う
「ピンゾロ………です、200万の5倍ですから…1000万ポッチ、です。」
いっ……1000万ポッチ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!?!!!!
「じゃ、その1000万ポッチ又フルで賭けるから?」
ディランは当たり前の様に言うんだけど……
「ええ!??!!!」
ディーラーさんも流石にそれは困惑してる様だ。
周りの大人の人達がディランの座っている席に集まり出して来てるよ? どうするのこんなに目立っちゃってぇ!?!!
「おい、あの小僧勝ったぞ?、次は1000万フルベットだとよ?」
「ど…どうせ偶然だろ?」
「いや、もしかしたら次もいくかも知れねーぞ?」
1000万なんてあったら…どれだけの物買えるんだろう?… 兄さんの入ってる少年隊の軍服も予備をもっと買えるし…家の雨漏りも専門の人に修理して貰えて…それでも余る金額だよね?〜
私も心配して見守る中ディランは又3つのサイコロを茶碗に投げ入れてコロコロクルクルとサイコロが回って止まった数字は又1・1・1………凄いよ本当に…
お店のディーラーさんは顔を青ざめさせて言う。
「1000万の5倍…ですから……… 5千万ポッチです。」
ディランは又余裕の笑みで言って見せる。
「じゃあ次、5千万ポッチフルベット」
ディラン…もうやめようよ〜?、凄いのは分かったから? 5千万あれば十分レックナートさんの奪われた物取り返せるって〜〜〜〜〜!!!!!!!!!
でも私の心の声とは裏腹に周りに集まった大人の人達は歓声の声をあげて騒ぎ始める。
「すげ〜〜〜〜〜!?、偶然じゃないぞあの小僧!?」
「あんなの、その辺でチンチロリンやってる賭け事を仕事にしてる連中でも出来ないぞ?」
「次勝てば、2億5千万ポッチだぞ?、いけんのか?」
賭博場に行く事になってしまって(ごめんね?、キリル、止められなかったよ…)
私はディランにガッチリと手を引かれて歩かされている中、ガクリと肩を落としながら右手に宿っているリアムに注意する。
「だからね?、賭博、ギャンブルと、教会関連を混ぜたら駄目だって絶対、何処の世界でも賭け事と神様を混ぜる宗教なんて絶対にないと思うよ?、多分…」
「ギャンブルギャンブル〜」
もう片方の手でサイコロを3つ、全て上に投げたサイコロが手の上で、同じ数字になりながら上機嫌で投げながらそう口ずさんでいるディランを見て 、やっぱ楽しんでるよと内心心底呆れてしまう。
そうして、夕方頃に私達は、あのモンスター達が住んでいたという、大きな森を無理矢理燃やして作られた場所だけあって… 広くて無駄に立派な賭博場にやって来てしまう。
あ〜あ….来ちゃったよ?……
「さぁ行こうかクレス?」
「う、うん…」
もう目がギラギラしてるディランに有無を言わさず手を引かれて賭博場に私は連れて行かれる。
中には大人の人達が沢山サイコロを振ってチンチロリンって言うサイコロを投げる賭博やサイコロを使った他の種類のギャンブルをやってる人達が沢山いた。
紙皿の上に伏せたご飯茶碗を持ったお店の黒いスーツを着た従業員さんがお客さん達に尋ねてる。
「丁か半か……どちらに賭けますか?〜」
「半!!!!」
「俺は丁だ!!!!」
従業員さんがご飯茶碗を手で掴んで何かを言う。
「結果は〜半でした〜!!!!」
「よっしゃ〜!!!!!!!!!」
「ちっくしょうめぇ!!!!!!!!!」
皆んなこんな時間にやって来て……ディランみたいにギラギラした目で賭け事を楽しんでて怖いなぁ………
ギャンカス状態のディランはまずチンチロリンをやっている場所で勝手に勝負に行き始めるんだけど… 従業員さんの持ってるサイコロを見て何か尋ねてる。
「ねーねー?、念のため不正はないかそのサイコロ確認させてよ?〜」
従業員さんは引き攣りながら困惑した表情で言い返してる。
「あのね、君、うちは出来たばかりとはいえ国が運営する賭博場だから? ズルなんてする訳ないじゃないか?〜」
「そうだよね?〜…だから僕みたいな子供にそのサイコロ確認の為に貸してくれても良いじゃんかよぉ?〜」
ディランの言葉に従業員さんは仕方ないと言った感じでサイコロを渡すけど 手の平で持った瞬間ディランは即座に異変に気がついて言う。
「おっかしいなぁ?〜、おっかしいなぁ?〜〜〜 重さが普通のサイコロと感覚違うよコレ?………ねぇお兄さん、コレ釘入りの奴じゃない?〜」
「釘入りって何?」
チンチロリンのルールも分からないけど、その釘入りという言葉の意味も分からない私が尋ねるとディランは意地悪く笑いながら説明してくれるよ?
「仕込みダイスの事だよ? サイコロの中に、釘を入れて重心を偏らせて、特定の出目が出やすい様にしてるイカサマの一つなのさ?〜〜〜〜〜」
え!?、国益でやってる賭け事にイカサマ!?
「お、おい、そ、そんな訳ないじゃないか!!!!」
あからさまに従業員さんが顔を引き攣って冷や汗を掻いて言ってるけど
「じゃあ何も細工なしだったらこのサイコロの弁償はするから、確認するね?」
そう言って片手で双剣を取り出して、サイコロを投げると素早い動きでサイコロを真っ二つにして手の平で掴んだ物を見せてくる。
彼の手の中にあったのは3つとも半分に切られたサイコロの中に……小さな釘が確かに入っていた。
あんな小さなサイコロの中に入る釘なんてあるんだ〜…
それを見ていた近くの客の人達が怒った様に騒ぎ出す。
「おい!?、どう言う事だ!?、釘入りの奴使ってるディーラーがいたぞ!!!! 責任者呼べ責任者!!!!」
「俺もあそこの卓でさっき負けたんだよ!!!! アイツやけに強いなと思ったら、そう言う事か!!!!!!!!!」
あわわわわわ……騒ぎになって来ちゃったよぉ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!
そして周りの大人の人達が怒り出す中で、責任者らしき、中年の男の人が青い顔をしてやって来る。
「おい、君は何って事をしてくれた!!!! すぐさまスタッフルームに行って待ってなさい!!、処分は後で追って伝えるから!!!!」
「は、はい、申し訳有りませんでした。」
顔を青くしながらさっきの従業員さんは下がって行き頭を下げて対応している。
「皆様、この度は当店のディーラーが大変失礼をしました。 この卓で本日中にあのディーラーが勝った勝ち金は全て勝ち金記録に記載されたノートを見て返却させて頂きます 入店の際にお渡ししましたリストバンドの番号札をお呼びしますので呼ばれた方はお手数ですが返金をお受けとり下さい そして申し訳ございませんが、チンチロリンコーナーの全ての卓でのサイコロを新品のサイコロと一斉に交換致しますので 今勝負をされている方々は申し訳ありませんが 一旦勝負は勝ち負けに関わらず中断させて頂かせて頂きます。」
あ、お店の人はちゃんとまともに対応してくれてるみたいだね……
そして、新しくやって来た従業員の人…賭博場ではディーラーさんって言うのかな?…その人に変わってディランは真新しい箱に入れられたサイコロを取り出される瞬間を見ていて又確認の為にサイコロをディーラーさんから借りて高く振って何回かジャラジャラと同じ数を出して見せ、それを見て驚愕しているディーラーさんの前で笑って言う。
「うん、これなら問題はないね?…削りも、釘入りもなし、新品だ。」
「え、え〜とお客様…いくら賭けますか?」
ディランは卓に大金を取り出して言うよ? あのさ…あのさ?、初っ端からそんな本気出すのやめよ?、注目されてるから? 少しずつ稼いでいこうって思わないのかな?…….思わないのか、ギャンカスディランは………
「200万ポッチ」
「あのガキ200万ポッチ賭けたぞ?」
「正気かよ?」
「いや…釘入りの不正サイコロの感覚で見抜く奴だからワンチャンあるんじゃね?」
ほら〜〜〜〜〜!!!!!!!!! ディラン!!!!、人の目が集まっちゃってるよもう!!!!〜〜〜〜〜
ディランがサイコロを3つ茶碗に投げて茶碗の中でサイコロは 1・1・1の位置で止まる。
あれは…どういう意味なんだろ?… 勝ってるのかな?
ディーラーさんが真っ青になって震えて言う
「ピンゾロ………です、200万の5倍ですから…1000万ポッチ、です。」
いっ……1000万ポッチ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!?!!!!
「じゃ、その1000万ポッチ又フルで賭けるから?」
ディランは当たり前の様に言うんだけど……
「ええ!??!!!」
ディーラーさんも流石にそれは困惑してる様だ。
周りの大人の人達がディランの座っている席に集まり出して来てるよ? どうするのこんなに目立っちゃってぇ!?!!
「おい、あの小僧勝ったぞ?、次は1000万フルベットだとよ?」
「ど…どうせ偶然だろ?」
「いや、もしかしたら次もいくかも知れねーぞ?」
1000万なんてあったら…どれだけの物買えるんだろう?… 兄さんの入ってる少年隊の軍服も予備をもっと買えるし…家の雨漏りも専門の人に修理して貰えて…それでも余る金額だよね?〜
私も心配して見守る中ディランは又3つのサイコロを茶碗に投げ入れてコロコロクルクルとサイコロが回って止まった数字は又1・1・1………凄いよ本当に…
お店のディーラーさんは顔を青ざめさせて言う。
「1000万の5倍…ですから……… 5千万ポッチです。」
ディランは又余裕の笑みで言って見せる。
「じゃあ次、5千万ポッチフルベット」
ディラン…もうやめようよ〜?、凄いのは分かったから? 5千万あれば十分レックナートさんの奪われた物取り返せるって〜〜〜〜〜!!!!!!!!!
でも私の心の声とは裏腹に周りに集まった大人の人達は歓声の声をあげて騒ぎ始める。
「すげ〜〜〜〜〜!?、偶然じゃないぞあの小僧!?」
「あんなの、その辺でチンチロリンやってる賭け事を仕事にしてる連中でも出来ないぞ?」
「次勝てば、2億5千万ポッチだぞ?、いけんのか?」