鍵の紋章(本体編)
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「ちょっと…恥ずいからそう言う話やめてくれるかい?」
横で眠っているらしきディランが拗ねた声で抗議してくる。
…あ、まだ起きてたんだ。
「こら、もう寝るって言ってただろ? これ位は任せてくれよ?…… 生活力は確かにまだ低いかもしれないけどさ…… 夜の見張り番は君の交代でちゃんと出来るんだから?… 野宿経験はこれでも結構あるし… 少しは君の負担を肩代わりさせてくれ?……」
その言葉をキリルから聞いて、ディランは又照れ隠しの様に言う。
「はいはい、寝てるよ? コレは寝言だ、ぐーぐー…」
キリルは呆れて笑いながら言う。
「もぅっ」
翌日、朝早くに私達は起きて、ポピーちゃんの村に向かい、お昼過ぎ頃に何とか着く事が出来たけど…
村の入り口に入ると何人かの人達に私達は囲まれて驚いた様に言われる。
「おぉ、お前、ポピーちゃんでねーか!? あのモンスターに連れ攫われたって聞いたけんども、無事だっただか!? 早くお母さんに元気な顔見せてやれっぺよ?!」
と、訛りのある言葉で言う農夫風のおじさんや
中年のおばさんが私達を見て困惑した様に尋ねる。
「アンタ達、この子と何処であったんだい?」
ここでディランが明るく笑いながら言う。
こう言う時率先して対応出来る行動力があるのはやっぱり凄いなぁ?
「僕達、3人でこの近くを旅をしている者なんですが 何かの事故があったらしくて この子を掴んでいたモンスターが地面に落ちてそのまま亡くなってたんです。 様子を見に行ったら、このポピーちゃんは奇跡的にモンスターがクッションになる形で無事だったみたいなので この子から住んでいる場所を聞いてこの村に送りに来たんですよ?」
農家風の格好をしたおじさんはほっとした様に言う。
「そりゃあ有難うだぁ?…… 今朝も村の若い者があのモンスターに連れ去られちまってだなぁ?……… とにかくだ……ポピーちゃんは、早く、お母さんに元気な顔ば見せてやりんしゃい 悪いがアンタら、この村の1番奥の家まで その子を送ってあげてくんねーか?… そしたら悪いが…早うこの村のを出て行った方がいいだ。 アンタらもモンスターに連れ去られて食われちまうぞ?」
農家の格好をしたおじさんにキリル君は尋ねる。
「あのモンスターは、本来、森の中にいるタイプのモンスターみたいなんですが… 何故この村の人達を襲っているんでしょう?」
農家風の格好をしたおじさんが訛り混じりに教えてくれる。
「それはな、国が新しく作った大きな賭博場のせいだぁ〜 奴等が住んでいた、色々な生物が住む、深い森を、利益重視を考えて……国が乱暴に焼き払って、無理矢理あのモンスター達を追い出しただぁよ? この村の近くには運悪く森があるが……棲家を追われたあのモンスター共がそこに住み出してだな…… 最初はこの村の家畜が攫われたが…それが尽きたら、人を攫い出したんだぁ〜」
農家風の格好をしたおじさんがせっかく真面目に教えてくれるのにディランは別の事に意識が言ってるよ?
「何だって!?、賭博場だって!??!!!」
ちょっとディラン?、興奮して叫んでるけど今、そこじゃないよね?
キリルもジト目で見て注意して言う。
「…行かないからね?」
ディランは真面目なトーンで無理矢理無理を通して、キリルを説得しようとしてるけど…今、絶対関係ないよね?
「いや、この件と関係があるかも知れないし一度調査に行こう!!、そうしよう!!」
それをキリルは呆れた表情で注意してる。
「関係ないから、絶対関係ないからね?」
私は取り敢えずディランは置いといて、農家風の格好をしているおじさんに尋ねる。
「あの…国の人達には助けは求めたんですか?」
農家風の格好をしたおじさんは諦めた様に笑って答える。
「無駄だぁ〜、いくらこの国に訴えても 放ったらかしだぁ〜、オラ達の村が全員モンスターに連れ去られて無くなっちまったら 奴らは他に襲いに行くって言っても聞いてくんね〜 結局、自分達に被害が及ばない限りは 具体的な対処なんてする気はないんだぁ〜」
…そんな……
「おじさん、安全の為に聞きたいんですけど、行かないから、その森ってどの場所にあるんですか?」
ディランがキリルにジト目で見られている中、話を逸らす為か尋ねている。
「あぁ、この村からずっと南に行った方角にある森だ〜… くれぐれもお前さん達、近づくんじゃねーぺッよ?」
最初にポピーちゃんを掴んでたモンスターと会ったあの場所は、通り道だったんだ、丁度南の方角だったし…あそこよりもっと先にあったのかな?、あのモンスター達の住んでる森は…
「はいはい〜、分かりました〜、じゃあ、ポピーちゃんの家に行こうか?」
話を変えて、その場で指示してるディランにキリルは念を押す様に言う。
「賭博場には絶対に行かないからね?、ディラン?」
それから1番奥にあるポピーちゃんの家に私達は向かい、扉をノックして開かれるとマスクを付けた具合の悪そうな中年の女性が出てきて、この人がポピーちゃんのお母さんかな?
「お母さん!!!!」
ポピーちゃんはその女性に勢いよく抱き付く、あ、やっぱりお母さんなんだ。
彼女も涙ぐんで鼻声でポピーちゃんを抱きしめ返して、再会を喜んでいる。
良かった、取り敢えずは再会させる事が出来て…やっぱり家族は一緒に居ないとね?………私も早く、爺ちゃんに、出来れば兄さんやジョウイにも会いたいな………
「ポピー!!!!、ポピーなの!??!!! まさか生きていたなんて!?」
ポピーちゃんは私達の方を見て嬉しそうに言う。
「あそこのお兄ちゃんお姉ちゃん達がここまで連れて来てくれたんだよ?」
その後は、家の中にポピーちゃんのお母さんに家の中にお礼にと招待して貰い、お茶と茶菓子を貰ったんだけど、その途中で私はトイレに行きたくなり ポピーちゃんのお母さんに尋ねる。
「あ、あの〜、住みません、トイレをお借りしても良いでしょうか?」
「あぁ、それなら家の外の裏側にあるからどうぞ使って」
「有難う御座います。」
そう頭を下げてそとに行く中 後ろでディランが明るい声で何かをポピーちゃんのお母さんに渡している声が聞こえる。
「あ、そうだ、お母さん良ければこれ使って下さい。 こっちの友達が結構高いのをもしもの時にって言って言い値で買わされちゃったくそ高い風邪薬なんですけど 使う機会なくて…」
ディランのわざとらしい言い方が鼻についたらしくキリルは不満そうに言う。
「まだそれ買った事根に持ってんの?〜」
ポピーちゃんのお母さんは2人の様子を見ながら楽しそうに言ってるよ?
「まぁ、有難う…風邪が中々治らなくて…酷くなって来てるんだけど… こんな騒ぎじゃ、お医者さんの所にも行けなくて…」
外に出て、トイレをお借りし、済ませて外に出ると………目の前に
「え?、あ、ああぁっ………」
大きな口をあんぐりと開けた
「キシャーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
例の爬虫類に翼が生えた様なモンスターがいたよ?
私はそこで意識が遠のいて無くなってしまう。
「う…う〜ん」
意識が朦朧とする中、ツンツンと錆びついた切れ味の悪い刃物で体を刺される様な痛みが走る。
「痛っ、痛い!!!!」
痛みで目を覚ますと、小さな子供サイズの爬虫類に翼の付いたあのモンスターの子供が私を食べようと 私の足や腕に噛みついていた。
手と足には噛み跡や血が滲んでるけど、子供サイズのモンスターはまだ歯が生え揃ってなくて、歯切れの悪い切れないハサミで切られている様な痛みなんだけど噛みつかれたら痛いものは痛いんだよ〜〜〜!!!!!!!!!
「やめてっ!!!!、離してっ!!!!」
私の足や手に噛みついている数匹の子供のモンスター達を何とか振り払うけど 後ろから
「キシャーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
と、あの大人バージョンの5メートル程の大きいモンスターが抵抗するなと言わんばかりに子供の巣の中で吠えられる。
「ひゃっ!!!!〜〜〜〜〜」
嫌だ、どうしたら良いのこんなの!??!!! 私が情けなく涙と鼻水を出して腰を抜かしていると、右手に宿っている紋章リアムが愉しそうに言う。
「クレス〜〜〜〜〜!!!!!!!!!、最高です、その顔!!!!、もっとして〜〜〜〜〜!!!!」
何でこんな時にあなたは喜んでるの〜!!!!、でも、リアムがいたんだ。
横で眠っているらしきディランが拗ねた声で抗議してくる。
…あ、まだ起きてたんだ。
「こら、もう寝るって言ってただろ? これ位は任せてくれよ?…… 生活力は確かにまだ低いかもしれないけどさ…… 夜の見張り番は君の交代でちゃんと出来るんだから?… 野宿経験はこれでも結構あるし… 少しは君の負担を肩代わりさせてくれ?……」
その言葉をキリルから聞いて、ディランは又照れ隠しの様に言う。
「はいはい、寝てるよ? コレは寝言だ、ぐーぐー…」
キリルは呆れて笑いながら言う。
「もぅっ」
翌日、朝早くに私達は起きて、ポピーちゃんの村に向かい、お昼過ぎ頃に何とか着く事が出来たけど…
村の入り口に入ると何人かの人達に私達は囲まれて驚いた様に言われる。
「おぉ、お前、ポピーちゃんでねーか!? あのモンスターに連れ攫われたって聞いたけんども、無事だっただか!? 早くお母さんに元気な顔見せてやれっぺよ?!」
と、訛りのある言葉で言う農夫風のおじさんや
中年のおばさんが私達を見て困惑した様に尋ねる。
「アンタ達、この子と何処であったんだい?」
ここでディランが明るく笑いながら言う。
こう言う時率先して対応出来る行動力があるのはやっぱり凄いなぁ?
「僕達、3人でこの近くを旅をしている者なんですが 何かの事故があったらしくて この子を掴んでいたモンスターが地面に落ちてそのまま亡くなってたんです。 様子を見に行ったら、このポピーちゃんは奇跡的にモンスターがクッションになる形で無事だったみたいなので この子から住んでいる場所を聞いてこの村に送りに来たんですよ?」
農家風の格好をしたおじさんはほっとした様に言う。
「そりゃあ有難うだぁ?…… 今朝も村の若い者があのモンスターに連れ去られちまってだなぁ?……… とにかくだ……ポピーちゃんは、早く、お母さんに元気な顔ば見せてやりんしゃい 悪いがアンタら、この村の1番奥の家まで その子を送ってあげてくんねーか?… そしたら悪いが…早うこの村のを出て行った方がいいだ。 アンタらもモンスターに連れ去られて食われちまうぞ?」
農家の格好をしたおじさんにキリル君は尋ねる。
「あのモンスターは、本来、森の中にいるタイプのモンスターみたいなんですが… 何故この村の人達を襲っているんでしょう?」
農家風の格好をしたおじさんが訛り混じりに教えてくれる。
「それはな、国が新しく作った大きな賭博場のせいだぁ〜 奴等が住んでいた、色々な生物が住む、深い森を、利益重視を考えて……国が乱暴に焼き払って、無理矢理あのモンスター達を追い出しただぁよ? この村の近くには運悪く森があるが……棲家を追われたあのモンスター共がそこに住み出してだな…… 最初はこの村の家畜が攫われたが…それが尽きたら、人を攫い出したんだぁ〜」
農家風の格好をしたおじさんがせっかく真面目に教えてくれるのにディランは別の事に意識が言ってるよ?
「何だって!?、賭博場だって!??!!!」
ちょっとディラン?、興奮して叫んでるけど今、そこじゃないよね?
キリルもジト目で見て注意して言う。
「…行かないからね?」
ディランは真面目なトーンで無理矢理無理を通して、キリルを説得しようとしてるけど…今、絶対関係ないよね?
「いや、この件と関係があるかも知れないし一度調査に行こう!!、そうしよう!!」
それをキリルは呆れた表情で注意してる。
「関係ないから、絶対関係ないからね?」
私は取り敢えずディランは置いといて、農家風の格好をしているおじさんに尋ねる。
「あの…国の人達には助けは求めたんですか?」
農家風の格好をしたおじさんは諦めた様に笑って答える。
「無駄だぁ〜、いくらこの国に訴えても 放ったらかしだぁ〜、オラ達の村が全員モンスターに連れ去られて無くなっちまったら 奴らは他に襲いに行くって言っても聞いてくんね〜 結局、自分達に被害が及ばない限りは 具体的な対処なんてする気はないんだぁ〜」
…そんな……
「おじさん、安全の為に聞きたいんですけど、行かないから、その森ってどの場所にあるんですか?」
ディランがキリルにジト目で見られている中、話を逸らす為か尋ねている。
「あぁ、この村からずっと南に行った方角にある森だ〜… くれぐれもお前さん達、近づくんじゃねーぺッよ?」
最初にポピーちゃんを掴んでたモンスターと会ったあの場所は、通り道だったんだ、丁度南の方角だったし…あそこよりもっと先にあったのかな?、あのモンスター達の住んでる森は…
「はいはい〜、分かりました〜、じゃあ、ポピーちゃんの家に行こうか?」
話を変えて、その場で指示してるディランにキリルは念を押す様に言う。
「賭博場には絶対に行かないからね?、ディラン?」
それから1番奥にあるポピーちゃんの家に私達は向かい、扉をノックして開かれるとマスクを付けた具合の悪そうな中年の女性が出てきて、この人がポピーちゃんのお母さんかな?
「お母さん!!!!」
ポピーちゃんはその女性に勢いよく抱き付く、あ、やっぱりお母さんなんだ。
彼女も涙ぐんで鼻声でポピーちゃんを抱きしめ返して、再会を喜んでいる。
良かった、取り敢えずは再会させる事が出来て…やっぱり家族は一緒に居ないとね?………私も早く、爺ちゃんに、出来れば兄さんやジョウイにも会いたいな………
「ポピー!!!!、ポピーなの!??!!! まさか生きていたなんて!?」
ポピーちゃんは私達の方を見て嬉しそうに言う。
「あそこのお兄ちゃんお姉ちゃん達がここまで連れて来てくれたんだよ?」
その後は、家の中にポピーちゃんのお母さんに家の中にお礼にと招待して貰い、お茶と茶菓子を貰ったんだけど、その途中で私はトイレに行きたくなり ポピーちゃんのお母さんに尋ねる。
「あ、あの〜、住みません、トイレをお借りしても良いでしょうか?」
「あぁ、それなら家の外の裏側にあるからどうぞ使って」
「有難う御座います。」
そう頭を下げてそとに行く中 後ろでディランが明るい声で何かをポピーちゃんのお母さんに渡している声が聞こえる。
「あ、そうだ、お母さん良ければこれ使って下さい。 こっちの友達が結構高いのをもしもの時にって言って言い値で買わされちゃったくそ高い風邪薬なんですけど 使う機会なくて…」
ディランのわざとらしい言い方が鼻についたらしくキリルは不満そうに言う。
「まだそれ買った事根に持ってんの?〜」
ポピーちゃんのお母さんは2人の様子を見ながら楽しそうに言ってるよ?
「まぁ、有難う…風邪が中々治らなくて…酷くなって来てるんだけど… こんな騒ぎじゃ、お医者さんの所にも行けなくて…」
外に出て、トイレをお借りし、済ませて外に出ると………目の前に
「え?、あ、ああぁっ………」
大きな口をあんぐりと開けた
「キシャーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
例の爬虫類に翼が生えた様なモンスターがいたよ?
私はそこで意識が遠のいて無くなってしまう。
「う…う〜ん」
意識が朦朧とする中、ツンツンと錆びついた切れ味の悪い刃物で体を刺される様な痛みが走る。
「痛っ、痛い!!!!」
痛みで目を覚ますと、小さな子供サイズの爬虫類に翼の付いたあのモンスターの子供が私を食べようと 私の足や腕に噛みついていた。
手と足には噛み跡や血が滲んでるけど、子供サイズのモンスターはまだ歯が生え揃ってなくて、歯切れの悪い切れないハサミで切られている様な痛みなんだけど噛みつかれたら痛いものは痛いんだよ〜〜〜!!!!!!!!!
「やめてっ!!!!、離してっ!!!!」
私の足や手に噛みついている数匹の子供のモンスター達を何とか振り払うけど 後ろから
「キシャーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
と、あの大人バージョンの5メートル程の大きいモンスターが抵抗するなと言わんばかりに子供の巣の中で吠えられる。
「ひゃっ!!!!〜〜〜〜〜」
嫌だ、どうしたら良いのこんなの!??!!! 私が情けなく涙と鼻水を出して腰を抜かしていると、右手に宿っている紋章リアムが愉しそうに言う。
「クレス〜〜〜〜〜!!!!!!!!!、最高です、その顔!!!!、もっとして〜〜〜〜〜!!!!」
何でこんな時にあなたは喜んでるの〜!!!!、でも、リアムがいたんだ。