鍵の紋章(本体編)
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「ポピーちゃんこの近くの村か、街に住んでるのかな? 教えてくれるかい?」
キリルも優しく尋ねている。
多分、この近辺に住んでる子だよね?………長くモンスターが掴んでいたなら、この子も強い風とかに晒されて疲れてる筈だし
「私ね〜、イーヴィー村って村に住んでてね? 村の1番奥の家に住んでるんだよ?」
ポピーちゃんの言葉を聞いてキリル君は真新しい地図を取り出す。
この辺りの地図っぽいけど…紙の質が、とても良さそうな感じの地図だ…… 多分アレだ、彼地図が欲しいと伝えたらお勧めされた物を糸目も付けずに買っちゃうタイプだから、そのままお勧めされた物を買っちゃったんだろうな… 多分、ディランがギャンブルをやりたがるのもキリルのそういうお金の使い方も原因はあるのかも知れない………
「あぁ…良かった、この近くにある村だね?……でも、ごめんね?、ポピーちゃん もうすぐ日暮で危なくなるから、帰るのは明日にしようね?」
「うん、分かった、有難う、お兄ちゃん?、お姉ちゃん?」
早く帰りたいのだろうに、我慢してお礼言えるなんて、ポピーちゃんこの年で偉いなぁ?…… 私がポピーちゃん位の歳だったら早く両親に会いたくて大泣きしてたかもなぁ?…… そこにディランが帰ってくる。
ディランはポピーちゃんの目線に合わせる様にしゃがんで笑いながら尋ねる。
「やぁ?…目覚めたんだ?、体、大丈夫? 頭、グラングランしてない?」
ポピーちゃんは笑いながら元気良く答える。
「大丈夫だよ?〜 お兄ちゃんがディランお兄ちゃんだね?、私はポピーって言うんだよ?〜」
「そっか?、宜しくね?、ポピーちゃん?」
柔軟にディランがポピーちゃんの対応をしているのを見て安心していると
上の空から
「シギャアアアアア〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!」
と、私達の方に向かって来る、先程の爬虫類に翼が生えた感じの大きなモンスターが、3匹も集まってやって来る。
「チッ、……我が真なる…」
ディランは舌打ちをしつつ罰の紋章を使おうとするけど、今日はもう疲れてるんだからやっちゃ駄目だよ? 私はディランの詠唱を制止して言う。
「ディランは疲れてるんだから、まだ使わないで!! リアム、さっきの発狂させるのもう一度やって!!!!」
私がリアムに頼むとリアムが明るく返事をし
「了解で〜す、そ〜れ、く〜るく〜る」
先程の様に、凄まじい回転であの飛行型モンスター達は同じ様に凄まじい音を立てて地面に落ちていく。
怒ってたって事は……群れで生活する、仲間意識とかのあるモンスターなのかな?……
近くに落ちて…また可哀想だけど命を落としたモンスターを確認して、ディランが言う。
「…ポピーちゃんを捕まえてた奴と同じモンスターだね?… こうして、襲って来る所を見ると、近辺に棲家でもあるんだろう…… だけどコイツ等は……本来なら、森に住んで、集団で鹿や熊、外に大きなモンスターを狩る連中なのに………人里まで出張してやってくるなんてね?」
うわぁ………そんな怖いモンスターなんだ……
「そんな危険なモンスターが人里に出るなんて…何があったんだろう?…… 餌の動物やモンスターが足りなくなったとか?…」
キリルが不思議そうに言うと更にディランが補足して言う。
「もしくは、何らかの原因で住んでいた森に住めなくなって、人里近くに来たとか、仲間意識のある奴らだから近くに住んでる人間に何か危害を加えられてその報復を人間にやってるとか、だろうね?」
もしかしたら………私達、人間が原因かも知れないんだ……… 何があったんだろう?……
ポピーちゃんが思い出した様に話してくれる。
「最近ずっとね、お外で遊んじゃいけませんって入れてるんだ? あの怖いモンスターがやって来るからなのかなぁ?」
私も頷いて優しく返事を返す。
「そぅ、何だ?、早く、お友達と遊べる様になると良いね?」
「うん!」
元気良く頷いてるポピーちゃんを見て癒されつつも…気分は晴れない… この状態でこの子を村に送り返しても……問題は何も解決しないんだろうけど………
「ねーね〜……所でお姉さん……おしゃべりする紋章付けてるの?〜 ねぇ見せて見せて?〜 アレであの怖いモンスター倒したんでしょ〜?」
ポピーちゃんが無邪気に聞いて来るけど ……これはマズイ………流石にこのリアムの事は容易に見せたり、説明は出来ないからね。
ごめんね?、ポピーちゃん?…
「リアム、ポピーちゃんのリアムを見た記憶を消して?」
「は〜い♪」
リアムに暗示をかけられてぼんやりとしているポピーちゃんは 意識が戻るとニコニコ笑い出して言うよ?
「これから野宿するの?〜、私、野宿初めてだから楽しみ〜」
なんて、無邪気に言い出してる。
……はぁ…これでリアムの情報はある程度は流れないだろうけど…… 実際に会話してる人の記憶を改竄するって……酷い事してるよね、私………
夜になり、ポピーちゃんが寝るのを確認すると、ディランが複雑そうな表情で言ってくる。
「……多分、イーヴィー村のモンスター討伐には、あのモンスターが近くに棲家を作って、時間が経ってるなら 討伐には国は動いてないんだろうな?」
リアムはここで愉しそうに言ってくるよ?
「いつの世も、犠牲になるのは立場の弱い者なのからなのは変わりませんね?〜〜〜 結局、対応される価値がないと判断されたんでしょう? これぞ人の理念と合理!!!! 結局どれだけ時代が経っても、人の語る理念や合理では、致命的な抜け穴がある証拠!!、やはり、欲望です!!!!、合理や理念に従って生きるよりも 自分の欲に従って生きた方が皆幸せになれますっ!!!!、例えその結果が地獄に堕ちようが!!、欲に従う事が神への巡礼なのです!!!!」
あれ?…いつからそんな話になったんだっけ?、え〜と……
ディランがうんざりして注意してるよ?
「煩いから、お前…ポピーちゃん起きちまうから、静かにしろ?」
キリル君がディランに言う。
「今日は僕が見張りやってるから、ディランは寝ててよ?、又無理されて君の具合が悪くなったら、僕もクレスも心配しちゃうからね?…」
拗ねた様にディランは返事を返す。
「はいはい、分かったよ?…… 僕が動けなくなったら、君が日常生活送れなくなっちゃうからね?、箱入りのお坊ちゃんだもんな?〜 仕方ないからこれからも面倒見てやらないとね?〜……」
「はい、そこ、減らず口言ってないで寝る!」
キリル君も慣れた様に言い返してる。
………こんなやり取りが、彼、ディランには戯れている様に見えて、地獄の記憶から現実に戻って来なければいけない程 大切なもの何だろうね?…… それを見て、知っているから少し見ていて微笑ましくなる。
キリルに言われてディランは横になって目を瞑り、均等な寝息を立てて眠り初めている様にも見える。
「さぁクレス、君ももう寝て、明日は朝早くに起きてイーヴィー村にポピーちゃんを送りに行かなきゃ行けないしね?」
私はキリルの言葉に頷いて尋ねる。
「うん…でも、2人共仲良いんだね?…良い友達が出来て良かったねキリル君?」
真なる罰の紋章を宿してるせいで他国から狙われてるけど…… ディランは生活力の低いキリル君の面倒をちゃんと見てるし……中々そこまで、世話を焼いてくれる人は普通はいないしね。
キリルは笑いながら話す。
「うん、そうだね?…ディランにはいつも感謝してるよ?…… 彼と出会えなかったら、一人旅なんて到底出来ないし… 何かね?、僕のそう言う情けない所が… 昔の友人に似てるから、放って置けなかったんだって?… 最初はちょっと助けてすぐに別れるつもりだったとか、友達になりたくなかったなんて言うし」
もしかして………あの、最悪な記憶を無理矢理みせる遺跡の中で見た ディランの最悪の記憶の中の………拷問されて殺されてしまった人達の中にその人が居たのかな?…… ディランは、その昔の友達とキリルを重ねて………
キリルも優しく尋ねている。
多分、この近辺に住んでる子だよね?………長くモンスターが掴んでいたなら、この子も強い風とかに晒されて疲れてる筈だし
「私ね〜、イーヴィー村って村に住んでてね? 村の1番奥の家に住んでるんだよ?」
ポピーちゃんの言葉を聞いてキリル君は真新しい地図を取り出す。
この辺りの地図っぽいけど…紙の質が、とても良さそうな感じの地図だ…… 多分アレだ、彼地図が欲しいと伝えたらお勧めされた物を糸目も付けずに買っちゃうタイプだから、そのままお勧めされた物を買っちゃったんだろうな… 多分、ディランがギャンブルをやりたがるのもキリルのそういうお金の使い方も原因はあるのかも知れない………
「あぁ…良かった、この近くにある村だね?……でも、ごめんね?、ポピーちゃん もうすぐ日暮で危なくなるから、帰るのは明日にしようね?」
「うん、分かった、有難う、お兄ちゃん?、お姉ちゃん?」
早く帰りたいのだろうに、我慢してお礼言えるなんて、ポピーちゃんこの年で偉いなぁ?…… 私がポピーちゃん位の歳だったら早く両親に会いたくて大泣きしてたかもなぁ?…… そこにディランが帰ってくる。
ディランはポピーちゃんの目線に合わせる様にしゃがんで笑いながら尋ねる。
「やぁ?…目覚めたんだ?、体、大丈夫? 頭、グラングランしてない?」
ポピーちゃんは笑いながら元気良く答える。
「大丈夫だよ?〜 お兄ちゃんがディランお兄ちゃんだね?、私はポピーって言うんだよ?〜」
「そっか?、宜しくね?、ポピーちゃん?」
柔軟にディランがポピーちゃんの対応をしているのを見て安心していると
上の空から
「シギャアアアアア〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!」
と、私達の方に向かって来る、先程の爬虫類に翼が生えた感じの大きなモンスターが、3匹も集まってやって来る。
「チッ、……我が真なる…」
ディランは舌打ちをしつつ罰の紋章を使おうとするけど、今日はもう疲れてるんだからやっちゃ駄目だよ? 私はディランの詠唱を制止して言う。
「ディランは疲れてるんだから、まだ使わないで!! リアム、さっきの発狂させるのもう一度やって!!!!」
私がリアムに頼むとリアムが明るく返事をし
「了解で〜す、そ〜れ、く〜るく〜る」
先程の様に、凄まじい回転であの飛行型モンスター達は同じ様に凄まじい音を立てて地面に落ちていく。
怒ってたって事は……群れで生活する、仲間意識とかのあるモンスターなのかな?……
近くに落ちて…また可哀想だけど命を落としたモンスターを確認して、ディランが言う。
「…ポピーちゃんを捕まえてた奴と同じモンスターだね?… こうして、襲って来る所を見ると、近辺に棲家でもあるんだろう…… だけどコイツ等は……本来なら、森に住んで、集団で鹿や熊、外に大きなモンスターを狩る連中なのに………人里まで出張してやってくるなんてね?」
うわぁ………そんな怖いモンスターなんだ……
「そんな危険なモンスターが人里に出るなんて…何があったんだろう?…… 餌の動物やモンスターが足りなくなったとか?…」
キリルが不思議そうに言うと更にディランが補足して言う。
「もしくは、何らかの原因で住んでいた森に住めなくなって、人里近くに来たとか、仲間意識のある奴らだから近くに住んでる人間に何か危害を加えられてその報復を人間にやってるとか、だろうね?」
もしかしたら………私達、人間が原因かも知れないんだ……… 何があったんだろう?……
ポピーちゃんが思い出した様に話してくれる。
「最近ずっとね、お外で遊んじゃいけませんって入れてるんだ? あの怖いモンスターがやって来るからなのかなぁ?」
私も頷いて優しく返事を返す。
「そぅ、何だ?、早く、お友達と遊べる様になると良いね?」
「うん!」
元気良く頷いてるポピーちゃんを見て癒されつつも…気分は晴れない… この状態でこの子を村に送り返しても……問題は何も解決しないんだろうけど………
「ねーね〜……所でお姉さん……おしゃべりする紋章付けてるの?〜 ねぇ見せて見せて?〜 アレであの怖いモンスター倒したんでしょ〜?」
ポピーちゃんが無邪気に聞いて来るけど ……これはマズイ………流石にこのリアムの事は容易に見せたり、説明は出来ないからね。
ごめんね?、ポピーちゃん?…
「リアム、ポピーちゃんのリアムを見た記憶を消して?」
「は〜い♪」
リアムに暗示をかけられてぼんやりとしているポピーちゃんは 意識が戻るとニコニコ笑い出して言うよ?
「これから野宿するの?〜、私、野宿初めてだから楽しみ〜」
なんて、無邪気に言い出してる。
……はぁ…これでリアムの情報はある程度は流れないだろうけど…… 実際に会話してる人の記憶を改竄するって……酷い事してるよね、私………
夜になり、ポピーちゃんが寝るのを確認すると、ディランが複雑そうな表情で言ってくる。
「……多分、イーヴィー村のモンスター討伐には、あのモンスターが近くに棲家を作って、時間が経ってるなら 討伐には国は動いてないんだろうな?」
リアムはここで愉しそうに言ってくるよ?
「いつの世も、犠牲になるのは立場の弱い者なのからなのは変わりませんね?〜〜〜 結局、対応される価値がないと判断されたんでしょう? これぞ人の理念と合理!!!! 結局どれだけ時代が経っても、人の語る理念や合理では、致命的な抜け穴がある証拠!!、やはり、欲望です!!!!、合理や理念に従って生きるよりも 自分の欲に従って生きた方が皆幸せになれますっ!!!!、例えその結果が地獄に堕ちようが!!、欲に従う事が神への巡礼なのです!!!!」
あれ?…いつからそんな話になったんだっけ?、え〜と……
ディランがうんざりして注意してるよ?
「煩いから、お前…ポピーちゃん起きちまうから、静かにしろ?」
キリル君がディランに言う。
「今日は僕が見張りやってるから、ディランは寝ててよ?、又無理されて君の具合が悪くなったら、僕もクレスも心配しちゃうからね?…」
拗ねた様にディランは返事を返す。
「はいはい、分かったよ?…… 僕が動けなくなったら、君が日常生活送れなくなっちゃうからね?、箱入りのお坊ちゃんだもんな?〜 仕方ないからこれからも面倒見てやらないとね?〜……」
「はい、そこ、減らず口言ってないで寝る!」
キリル君も慣れた様に言い返してる。
………こんなやり取りが、彼、ディランには戯れている様に見えて、地獄の記憶から現実に戻って来なければいけない程 大切なもの何だろうね?…… それを見て、知っているから少し見ていて微笑ましくなる。
キリルに言われてディランは横になって目を瞑り、均等な寝息を立てて眠り初めている様にも見える。
「さぁクレス、君ももう寝て、明日は朝早くに起きてイーヴィー村にポピーちゃんを送りに行かなきゃ行けないしね?」
私はキリルの言葉に頷いて尋ねる。
「うん…でも、2人共仲良いんだね?…良い友達が出来て良かったねキリル君?」
真なる罰の紋章を宿してるせいで他国から狙われてるけど…… ディランは生活力の低いキリル君の面倒をちゃんと見てるし……中々そこまで、世話を焼いてくれる人は普通はいないしね。
キリルは笑いながら話す。
「うん、そうだね?…ディランにはいつも感謝してるよ?…… 彼と出会えなかったら、一人旅なんて到底出来ないし… 何かね?、僕のそう言う情けない所が… 昔の友人に似てるから、放って置けなかったんだって?… 最初はちょっと助けてすぐに別れるつもりだったとか、友達になりたくなかったなんて言うし」
もしかして………あの、最悪な記憶を無理矢理みせる遺跡の中で見た ディランの最悪の記憶の中の………拷問されて殺されてしまった人達の中にその人が居たのかな?…… ディランは、その昔の友達とキリルを重ねて………