鍵の紋章(本体編)
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疲労の表情を隠さないディランを見て心配する様にキリルがディランに尋ねる。
「今日はここで野宿するかい?……… 君もクレスも疲れてそうだし、明日に響いたら大変だからさ?………」
ディランは珍しく素直に従う、やっぱりこう言う時の危機管理状態とか、彼は元々しっかりしてるから、良く出来てるんだろうな?…
「あぁ……でも、少し歩いた先が良い……あの最悪な遺跡に繋がる場所から離れたいからね……」
そうしてあの場所から離れた場所に歩いて、野宿する場所を決めると ディランは私よりも疲れてるんだから休めば良いのに、薪集めにキリルと出かけると言う……
1人で行くからとキリルも断ってるんだけど
「君は休んでなよディラン?…」
ディランは首を横に振って譲らない。
「平気だって……これ位は出来るから…… キリルに任せると適当な薪にもならない奴持って来るじゃないか?…そっちの方がかえって疲れるんだよ?」
「あの、私も手伝いに行きたいんだけど…」
何か私は来るなって言われてて……ここで待ってろと言われてるんだけど… 2人同時に否定される。
「「それは駄目」」
いや、薪になる木は切れるお手伝いは出来ないかもだけど 荷物持ち位なら私でも出来そうなのにな〜〜〜……
「君も疲れてるんだから、大人しくしてなよ? 本来ならキリルを見張りに置いてくけど…… 君には何かあったらそのクソ紋章がいるから 悪いけど、1人で待ってて?」
有無を言わせない顔で言うディランに
「もぅ、君だって疲れてる癖に〜…… 君も待ってればいいじゃないか? 疲れてる癖にいつも痩せ我慢ばかりするんだから」
そうディランに言うキリルをディランが
「休みたいけど、君が焚き木を作るスキル無さすぎだから仕方ないんだよ? 少しは覚えて僕を楽させてくれよ?」
「そんなに言うかい!?」
そう愚痴りながら2人は私を置いて行ってしまった。
はぁ〜〜〜………置いていかれちゃったなぁ…私も少し疲れてるとはいえ、行きたかったなぁ………ん?、何だろ?、あれ、鳥?、飛行型のモンスター、かな?
何気なく空を見上げてると大きな空を飛ぶ飛行型のモンスターが何かを足で掴んで空を飛んでいる。
そのモンスターが掴んでいる獲物らしき存在を認知して私は驚く
「うわぁああああ〜〜〜〜〜ん!!!!、お母さ〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!」
6〜8才位の小さな女の子だ。
「子供!?」
リアムは何故か当たり前の様に言うんだけど。
「まぁ〜、今日も生命の循環が回ってますねぇ?〜〜〜、人は家畜を食べ、人をモンスターが食べる 食物繊維で命が回る。 生命の正しき循環です!!!!」
いやいやいやいや!??!!!、そうじゃないでしょう!!!!
私は咄嗟に思い付いてリアムに頼む
「リアム、あれ!!、えっと 私が見たり、相手から私を認識したら発狂させる能力あったよね!? アレは、モンスターにも使えるの?、出来たら今すぐやって!!、お願い!!!!」
でもリアムは不思議そうに言い返して来る。
「何故ですか?、あなただって昨日動物のお肉を食べられてたじゃないですか? 何故、モンスターが人を食べてはいけないんですか?」
………あぁ、リアムには理屈とかそういうの通じないんだ………でも、今はそれ所じゃない!!!!
「いいから早く!!!、お願い!!!!」
「はい、わっかりました〜〜〜〜〜」
そう言うが早いか、子供を掴んでいた飛空型のモンスターはクルクルと回って下に落ちて行く。
大変、追いかけないと………私も立ち上がって、モンスターの落ちる方向を見ながら走る。
少し遠くの方で物凄い速さで回転しながら落下して行き ドサッッッ!!!!!!!!!、と凄まじい音が聞こえる。
女の子は!?………私は落ちた先に駆け寄ってその場を見る。
「う……う〜ん……」
運が良かったのか………女の子を掴んでいた爬虫類の様なモンスターが下敷きになった様子で、具合が悪そうに意識を失ってるだけだった。
モンスターはアレほどの大回転による急降下で当たりどころが悪かったみたいで、息を引き取ったみたい……ごめんね、あなたも生きるのに必死だったんだろうけど……… 同じ人の子供は、ほっとけなかったから………
女の子はまだ、意識が戻らない様子なので抱き上げて背に乗せて、元いた場所に戻って行く中心配になり呟く
「この子大丈夫かな?、あんなすごい回転に巻き込まれて 何処も悪くしてなければいいけど」
そう言う私にリアムは平然と教えてくれる。
「あぁ、それなら大丈夫ですよ? その子なら意識を失ってるだけみたいですね?〜 ラッキーですね?〜、アレだけの回転落下ですと 脳損傷リスク高いのに〜、きっと小さい子供って事もあったんでしょうよ?〜〜〜」
よく明るく言えるよね?〜〜〜〜〜、まぁ、リアムはズレてるからもうそこは気にしない様にしよう。
そうして暫くしてディランとキリルの2人が焚き木にする太い木の枝を抱えて持って来るんだけど 意識を失っている、私の側で寝ている小さな女の子を見て2人は驚いて尋ねてくる。
「クレス、その子どうしたんだい?」
驚いた表情で言うキリルと 思い出した様にディランは言う。
「そう言えば、さっき遠くで何か落ちる音が聞こえて来たけど……」
2人の問いに先に何故かリアムが答えて混乱させるんだけど、やめて……変な事言わないで
「そ〜そ〜、クレスが飛行型モンスターから この女の子を奪い取ったんですよ?〜」
違うから!!!!、いやモンスターからすればそうかも知れないけど説明おかしいから!!!!!!!!!
「「はぁ!?」」
もぅ、案の定2人も困惑してるよぉ……
「あの…….クレス、モンスターから女の子を奪い取ったって、どうゆう事?」
キリルに困惑しながら言われて私は頭を抱えて説明する。
「まぁ………あの、モンスター側から見たらそうかも知れないけど 空を飛ぶ大きなモンスターがこの子を掴んで飛んでるのを見つけて リアムに発狂させて、地面に落ちる形になっちゃって…運良く、この子はモンスターが下敷きになって無事だったんだよ?」
私の説明を聞いてディランがため息を吐いて、注意してくる。
「クレス、それは流石に危なかったよ? 空からの落下ならその子もモンスターの落ち方が悪かったなら今頃一緒にあの世に亡くなってたかも知れないし 脳に何か損傷リスクも十分ある…気を失ってるとはいえ大丈夫なのか?」
そうだよね………今回は軽率だったんだ………気をつけなきゃなぁ………
「はい、ごめんなさい。 リアムが気を失ってるだけだって言ってるから、運良く大丈夫みたい」
「そのモンスターは何処にいるの? どんな奴かちょっと明るいうちに見て来るよ?… 人を襲うモンスターなら近くに根城があるかも知れないし…僕らも襲われる可能性がこれからあるだろうしさ? キリルはここでクレスと待ってて」
もぅ……また動くんだ、あなた疲れてるのに… 私はモンスターの亡骸のある方角を指さして言う。
「あっちの方に落ちたんだけど……ディラン、疲れてるんだから無理しない方が…」
「大丈夫だって、僕は重症じゃないんだから……何より危険を把握しておかなきゃね…」
そう言って、後ろ背で右手をヒラヒラこっちにむけて上げて動かしながら行っちゃったよ?………
キリルも心配そうにディランが行った方向を見つめている。
「もぅ…ディランは心配症だからなぁ……」
ディランがモンスターを確認しに行って少しして 6〜8才程の小さな女の子の目が覚めてぼんやりと私とキリルを見ながら起き上がって 周りを確認しながら聞いて来る。
「あれ?〜、お姉ちゃんとお兄ちゃん誰? さっきの怖いモンスターは何処にいったの?〜……」
良かった……リアムの言ってた通り、何処も悪くないみたい………
「私はクレス、こっちのお兄ちゃんはキリルって言うの、もう1人、ディランってお兄ちゃんもいるけど、今はちょっと出掛けてるんだ? さっきの怖いモンスターね、何か…急に落ちて来てそのまま地面に落ちて来ちゃってね? 動かなくなっちゃったんだよ…丁度私が近くに居合わせたから あなたの事ここに連れて来たんだよ? あなたのお名前は何て言うのかな?」
そう私がなるべく驚かさない様に優しく尋ねると 女の子は思いのほか元気良く答えてくれる。
「私、ポピーって言うの、ママがね、最近ベッドで沢山寝てるから 出て行っちゃいけませんって 言われてたけど…お見舞いのお花つみに行ってたらね、ガシって何かに掴まれて、気が付いたら凄い勢いでお空を飛んでたの、でも私を掴んでるのはモンスターだったから怖かったの!!」
ポピーちゃんのお母さん、ベッドにいる事が多いのなら……病気か何かで具合が悪いのかな?……
「今日はここで野宿するかい?……… 君もクレスも疲れてそうだし、明日に響いたら大変だからさ?………」
ディランは珍しく素直に従う、やっぱりこう言う時の危機管理状態とか、彼は元々しっかりしてるから、良く出来てるんだろうな?…
「あぁ……でも、少し歩いた先が良い……あの最悪な遺跡に繋がる場所から離れたいからね……」
そうしてあの場所から離れた場所に歩いて、野宿する場所を決めると ディランは私よりも疲れてるんだから休めば良いのに、薪集めにキリルと出かけると言う……
1人で行くからとキリルも断ってるんだけど
「君は休んでなよディラン?…」
ディランは首を横に振って譲らない。
「平気だって……これ位は出来るから…… キリルに任せると適当な薪にもならない奴持って来るじゃないか?…そっちの方がかえって疲れるんだよ?」
「あの、私も手伝いに行きたいんだけど…」
何か私は来るなって言われてて……ここで待ってろと言われてるんだけど… 2人同時に否定される。
「「それは駄目」」
いや、薪になる木は切れるお手伝いは出来ないかもだけど 荷物持ち位なら私でも出来そうなのにな〜〜〜……
「君も疲れてるんだから、大人しくしてなよ? 本来ならキリルを見張りに置いてくけど…… 君には何かあったらそのクソ紋章がいるから 悪いけど、1人で待ってて?」
有無を言わせない顔で言うディランに
「もぅ、君だって疲れてる癖に〜…… 君も待ってればいいじゃないか? 疲れてる癖にいつも痩せ我慢ばかりするんだから」
そうディランに言うキリルをディランが
「休みたいけど、君が焚き木を作るスキル無さすぎだから仕方ないんだよ? 少しは覚えて僕を楽させてくれよ?」
「そんなに言うかい!?」
そう愚痴りながら2人は私を置いて行ってしまった。
はぁ〜〜〜………置いていかれちゃったなぁ…私も少し疲れてるとはいえ、行きたかったなぁ………ん?、何だろ?、あれ、鳥?、飛行型のモンスター、かな?
何気なく空を見上げてると大きな空を飛ぶ飛行型のモンスターが何かを足で掴んで空を飛んでいる。
そのモンスターが掴んでいる獲物らしき存在を認知して私は驚く
「うわぁああああ〜〜〜〜〜ん!!!!、お母さ〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!」
6〜8才位の小さな女の子だ。
「子供!?」
リアムは何故か当たり前の様に言うんだけど。
「まぁ〜、今日も生命の循環が回ってますねぇ?〜〜〜、人は家畜を食べ、人をモンスターが食べる 食物繊維で命が回る。 生命の正しき循環です!!!!」
いやいやいやいや!??!!!、そうじゃないでしょう!!!!
私は咄嗟に思い付いてリアムに頼む
「リアム、あれ!!、えっと 私が見たり、相手から私を認識したら発狂させる能力あったよね!? アレは、モンスターにも使えるの?、出来たら今すぐやって!!、お願い!!!!」
でもリアムは不思議そうに言い返して来る。
「何故ですか?、あなただって昨日動物のお肉を食べられてたじゃないですか? 何故、モンスターが人を食べてはいけないんですか?」
………あぁ、リアムには理屈とかそういうの通じないんだ………でも、今はそれ所じゃない!!!!
「いいから早く!!!、お願い!!!!」
「はい、わっかりました〜〜〜〜〜」
そう言うが早いか、子供を掴んでいた飛空型のモンスターはクルクルと回って下に落ちて行く。
大変、追いかけないと………私も立ち上がって、モンスターの落ちる方向を見ながら走る。
少し遠くの方で物凄い速さで回転しながら落下して行き ドサッッッ!!!!!!!!!、と凄まじい音が聞こえる。
女の子は!?………私は落ちた先に駆け寄ってその場を見る。
「う……う〜ん……」
運が良かったのか………女の子を掴んでいた爬虫類の様なモンスターが下敷きになった様子で、具合が悪そうに意識を失ってるだけだった。
モンスターはアレほどの大回転による急降下で当たりどころが悪かったみたいで、息を引き取ったみたい……ごめんね、あなたも生きるのに必死だったんだろうけど……… 同じ人の子供は、ほっとけなかったから………
女の子はまだ、意識が戻らない様子なので抱き上げて背に乗せて、元いた場所に戻って行く中心配になり呟く
「この子大丈夫かな?、あんなすごい回転に巻き込まれて 何処も悪くしてなければいいけど」
そう言う私にリアムは平然と教えてくれる。
「あぁ、それなら大丈夫ですよ? その子なら意識を失ってるだけみたいですね?〜 ラッキーですね?〜、アレだけの回転落下ですと 脳損傷リスク高いのに〜、きっと小さい子供って事もあったんでしょうよ?〜〜〜」
よく明るく言えるよね?〜〜〜〜〜、まぁ、リアムはズレてるからもうそこは気にしない様にしよう。
そうして暫くしてディランとキリルの2人が焚き木にする太い木の枝を抱えて持って来るんだけど 意識を失っている、私の側で寝ている小さな女の子を見て2人は驚いて尋ねてくる。
「クレス、その子どうしたんだい?」
驚いた表情で言うキリルと 思い出した様にディランは言う。
「そう言えば、さっき遠くで何か落ちる音が聞こえて来たけど……」
2人の問いに先に何故かリアムが答えて混乱させるんだけど、やめて……変な事言わないで
「そ〜そ〜、クレスが飛行型モンスターから この女の子を奪い取ったんですよ?〜」
違うから!!!!、いやモンスターからすればそうかも知れないけど説明おかしいから!!!!!!!!!
「「はぁ!?」」
もぅ、案の定2人も困惑してるよぉ……
「あの…….クレス、モンスターから女の子を奪い取ったって、どうゆう事?」
キリルに困惑しながら言われて私は頭を抱えて説明する。
「まぁ………あの、モンスター側から見たらそうかも知れないけど 空を飛ぶ大きなモンスターがこの子を掴んで飛んでるのを見つけて リアムに発狂させて、地面に落ちる形になっちゃって…運良く、この子はモンスターが下敷きになって無事だったんだよ?」
私の説明を聞いてディランがため息を吐いて、注意してくる。
「クレス、それは流石に危なかったよ? 空からの落下ならその子もモンスターの落ち方が悪かったなら今頃一緒にあの世に亡くなってたかも知れないし 脳に何か損傷リスクも十分ある…気を失ってるとはいえ大丈夫なのか?」
そうだよね………今回は軽率だったんだ………気をつけなきゃなぁ………
「はい、ごめんなさい。 リアムが気を失ってるだけだって言ってるから、運良く大丈夫みたい」
「そのモンスターは何処にいるの? どんな奴かちょっと明るいうちに見て来るよ?… 人を襲うモンスターなら近くに根城があるかも知れないし…僕らも襲われる可能性がこれからあるだろうしさ? キリルはここでクレスと待ってて」
もぅ……また動くんだ、あなた疲れてるのに… 私はモンスターの亡骸のある方角を指さして言う。
「あっちの方に落ちたんだけど……ディラン、疲れてるんだから無理しない方が…」
「大丈夫だって、僕は重症じゃないんだから……何より危険を把握しておかなきゃね…」
そう言って、後ろ背で右手をヒラヒラこっちにむけて上げて動かしながら行っちゃったよ?………
キリルも心配そうにディランが行った方向を見つめている。
「もぅ…ディランは心配症だからなぁ……」
ディランがモンスターを確認しに行って少しして 6〜8才程の小さな女の子の目が覚めてぼんやりと私とキリルを見ながら起き上がって 周りを確認しながら聞いて来る。
「あれ?〜、お姉ちゃんとお兄ちゃん誰? さっきの怖いモンスターは何処にいったの?〜……」
良かった……リアムの言ってた通り、何処も悪くないみたい………
「私はクレス、こっちのお兄ちゃんはキリルって言うの、もう1人、ディランってお兄ちゃんもいるけど、今はちょっと出掛けてるんだ? さっきの怖いモンスターね、何か…急に落ちて来てそのまま地面に落ちて来ちゃってね? 動かなくなっちゃったんだよ…丁度私が近くに居合わせたから あなたの事ここに連れて来たんだよ? あなたのお名前は何て言うのかな?」
そう私がなるべく驚かさない様に優しく尋ねると 女の子は思いのほか元気良く答えてくれる。
「私、ポピーって言うの、ママがね、最近ベッドで沢山寝てるから 出て行っちゃいけませんって 言われてたけど…お見舞いのお花つみに行ってたらね、ガシって何かに掴まれて、気が付いたら凄い勢いでお空を飛んでたの、でも私を掴んでるのはモンスターだったから怖かったの!!」
ポピーちゃんのお母さん、ベッドにいる事が多いのなら……病気か何かで具合が悪いのかな?……