鍵の紋章(本体編)
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私が浮いている水晶玉を取ろうとするとフィッと水晶玉がまるで意識でもあるかの様に上に上がって又下がる。
え?…アレ?、避けられた? もう一回やってみても取ろうとした瞬間また上に上がるんだけど?
「駄目駄目駄目〜、もっと素早く、転ぶ勢いで!!!!、考えなく!、素早さだけを突き詰めて捕りましょう!!!!」
何か駄目だししてくるよ?〜
「無理無理無理、そんなの無理だって〜」
そこに水晶玉が私が取れない位置の上に上がって、男性の声でいきなり説教されてしまう。
「さっきから何だチミは!!!! いきなり取ろうとするなんて失礼な奴め!!!! 全くこれだから若いもんは常識がなってない」
ええええええ〜〜〜〜〜喋った〜〜〜〜〜………
「あの〜、クレスがあなたを取り敢えず破壊衝動でぶっ壊したいみたいなので 壊される為に降りてきてくれません?」
リアムのぶっ飛んだ発言に、謎の水晶玉は怒ってる。 いや、まぁそうなんだろうけど何で喋ってるの?
「はぁ〜〜〜〜〜!?、ふざけんなよ!? 何お前、出会ってすぐいきなり破壊したいとかサイコパスかこの野郎め!!!!」
私は必死になって否定して、頭を下げて謝罪する。
「あ、あの、違います!!!!、いや 壊そうとしてたのは、本当ですけど…でも それは、あなたを破壊すれば、この遺跡で苦しんでる友達の呪いが解けるって言われたからっ…… あの、呪いを解いてくれるなら、壊そうなんてしません!!!! お願いです!!!!、今、苦しんでる私の友達の呪いを解いてあげて下さい!!!! 壊そうとしたのは謝罪しますっ!!!! ごめんなさいっ!!!!」
「謝罪は受け入れるが……… 何で呪い解かなきゃいけない訳?… ヤダよ?……だって……オレは人の最奥の苦しみ観るのが大好きだからこの遺跡作ったんだもんね?〜〜〜〜〜!!!!!!!!! 人の最奥の苦しみは蜜の味だもんよ〜〜〜〜〜!!!!!!!!! やめらんね〜〜〜〜〜!!!!!!!」
何か………リアムみたいな存在って割といるのかな?、昔の人達に?
「成る程、そう言う欲拘りなら仕方ないですね? ディランさんの事はもう諦めましょう? 運が良ければ、いずれ呪いを拒絶出来ますって?」
何って事言ってるの〜〜〜〜!!!!!!!
「お〜、そっちの紋章は話が分かるじゃねーか? その紋章宿してる娘っ子はお前帰れ!!!! 呪いを拒絶したんなら入り口行けば帰れるから? 拒絶した奴に用はない!!!! 言っとくが、呪いに掛かってる奴は部屋から移動出来ねーから?」
いやいやいやいや、そんな一方的に言われても………
「何で私の友達の呪いを解いてくれないんですか!? 解けないんですか?」
水晶は憤慨する様に上下激しく動いて怒鳴って来る。
「馬鹿かお前!?、この遺跡作ったのオレだから解けるに決まってるだろ? オレは愉しいの!!!!、自分の最悪の過去に囚われる奴らの姿がよ!!!! それ観て楽しんでんのっ!!!! 偶に遺跡探索する連中がここに隠してる魔法陣に気がついて、この遺跡に来て、苦しませてやるのが楽しいの!!!!」
「じゃあ…ディランは、私の友達は、このまま呪われたままだったら、どうなるんですか!?」
私が尋ねると水晶は当たり前の様に言い放つ
「知れた事、奴の生命力事あのまま呪われてたらオレが貰う事になる。 中々美味しいぞ?〜、アイツは〜かなり魔力があるからな?〜…… 勝手に来たのはお前等、自己責任だろーがよ?」
それを聞いてリアムは何故か納得してるんだけど…
「確かに…これは仕方ないですね?」
私はあんまりなので遂に怒鳴る。
「何言ってるの〜〜〜〜〜!!!!!!!!!」
「お願いだから私の友人を戻して下さい!!!!」
「だから、ヤダって?、さっきも言ったけど 勝手に来たのはそっち、罠に掛かったのもお前ら? 自己責任、自己責任 飛んで火に入る夏の虫とはお前等じゃん?……外夏かどうか知らんけど?…」
ブチッ…と、私の中で、何かがキレる音がした。
駄目だ…もう話が通じない……もういい……
私はシュルシュルとクビに巻いている黄色いスカーフを外して水晶の方に振り回して怒鳴る。
「降りて来なさい!!!!、あなたみたいな危険な水晶なんて本当に破壊した方が良いって思ってきた〜〜〜〜〜!!!!!!!!!」
水晶はウンザリした様子でスカーフを避けながらぼやく
「やだねやだね?〜〜〜荒れる10代、これだから若い者はすぐキレるから嫌何だよ?〜〜〜〜〜」
リアムはなんか愉しそうに指示してるし
「良いぞ〜、クレス〜右右〜、次は左狙ってみましょう〜」
「はぁ〜〜〜〜〜………仕方ないなぁ〜 そんなにあの小僧を助けたければ お前の声だけ、聞こえる様にしてやっから?…… それで何とかして来い?…無理なら諦めろ?…言っとくが、奴の苦しみは自責だ。 外部からの苦しみのお前とは質が違うから…… その苦しみに部外者っぽいお前じゃ無理だろうけどな?〜〜〜〜〜 ま、せいぜい愉しませてくれや?」
そう言って水晶は私のマフラーの射程範囲にも届かない上に飛んでいく……
………こんな事なら、怖くて仕方なくても、せめて弓矢の訓練位受け解けば良かったなぁ………全く何も手が出せない自分が悔しい。
でも今はディランの所に戻らないと…… 私は急いでスカーフを元に結び直してディランの居る場所に戻る。
頭にくるけど…あの水晶の言う通り、私はディランのあの苦しみとは部外者 それでも、今まで助けてくれた彼の為にも 出来る事はしなくちゃ…… 彼の居る、これが幻覚だと分かっていても… 目を背けたくなる程の、彼の大切だった人達の骸が酷い状態でバラバラにされて破棄される様に置いてある場所に戻り私は今も俯いて自分を責める言葉を繰り返すディランの側に膝を付いて彼の両肩に手を乗せて声を掛ける。
「ディラン、聞こえる?、クレスだよ?」
虚な表情をしながらディランは私の方を見て言う。
「………クレス?………………」
良かった、本当に声も、こっち見てるって事は視覚も見える様になってたりするのかな?………
「ディラン、聞いて、ここは、悪趣味な魔法使いの人が作った神殿で… この遺跡に入ったら1番見たくない記憶を無理矢理見せられるの……… これは現実じゃないんだよ?、否定すればあなたのみている最悪な記憶も消えるの…… 否定出来たら、この遺跡から出られるの、早く一緒に出ようよ?」
私の言葉を聞いて、ディランは、彼らしくない言葉を言う。
「そうか……分かった………君だけ帰ってくれ?」
何、言ってるの?………
「何言ってるの!!!、帰らなきゃ!!!! キリルも心配して今頃私達を待ってるんだよ!!?」
私がそうディランに言うけど、彼は暗い表情で言って来る。
「…キリル、そうだね?、アイツ、心配してるだろうな?…… ごめんって、伝えておいてくれるかい?」
「何言ってるの?……これはただの呪いで、あなたが現実じゃないって思えば帰れるんだよ?」
私が納得出来ないで尋ねるとディランは辛い話をし始める
「………ここにいる彼らは……もう30年前になるかな?……その時に、会う約束してた、僕の、友人達なんだよ?…… 皆、家庭を持ってたり、色々ななりたい職に付いてたり、罰の紋章を宿した、僕とは違う 幸せな人生を歩んでた友人達だった。 僕がこの外見年齢の頃、ラズリルって国で海上騎士を勤めていた、その頃からの友人で、大切な仲間達だった。 ……その彼らの幸せに生きている時を……僕が奪ってしまった。 久しぶりに会おうって連絡が来てさ?… 待ち合わせ場所に行ったら地獄の光景が広がっていた。 罰の紋章を宿している僕と関係したから 彼らはこんな無惨な姿になった………何をしていても…思い出すんだ。 僕と関わった者はこうなる…………だからいい…… キリルには、帰れなくなった、それだけ伝えてくれればいいから? 幻でも良い…幻覚でも良い…彼らと共に朽ち果てる方がいいんだよ?…」
………………………
え?…アレ?、避けられた? もう一回やってみても取ろうとした瞬間また上に上がるんだけど?
「駄目駄目駄目〜、もっと素早く、転ぶ勢いで!!!!、考えなく!、素早さだけを突き詰めて捕りましょう!!!!」
何か駄目だししてくるよ?〜
「無理無理無理、そんなの無理だって〜」
そこに水晶玉が私が取れない位置の上に上がって、男性の声でいきなり説教されてしまう。
「さっきから何だチミは!!!! いきなり取ろうとするなんて失礼な奴め!!!! 全くこれだから若いもんは常識がなってない」
ええええええ〜〜〜〜〜喋った〜〜〜〜〜………
「あの〜、クレスがあなたを取り敢えず破壊衝動でぶっ壊したいみたいなので 壊される為に降りてきてくれません?」
リアムのぶっ飛んだ発言に、謎の水晶玉は怒ってる。 いや、まぁそうなんだろうけど何で喋ってるの?
「はぁ〜〜〜〜〜!?、ふざけんなよ!? 何お前、出会ってすぐいきなり破壊したいとかサイコパスかこの野郎め!!!!」
私は必死になって否定して、頭を下げて謝罪する。
「あ、あの、違います!!!!、いや 壊そうとしてたのは、本当ですけど…でも それは、あなたを破壊すれば、この遺跡で苦しんでる友達の呪いが解けるって言われたからっ…… あの、呪いを解いてくれるなら、壊そうなんてしません!!!! お願いです!!!!、今、苦しんでる私の友達の呪いを解いてあげて下さい!!!! 壊そうとしたのは謝罪しますっ!!!! ごめんなさいっ!!!!」
「謝罪は受け入れるが……… 何で呪い解かなきゃいけない訳?… ヤダよ?……だって……オレは人の最奥の苦しみ観るのが大好きだからこの遺跡作ったんだもんね?〜〜〜〜〜!!!!!!!!! 人の最奥の苦しみは蜜の味だもんよ〜〜〜〜〜!!!!!!!!! やめらんね〜〜〜〜〜!!!!!!!」
何か………リアムみたいな存在って割といるのかな?、昔の人達に?
「成る程、そう言う欲拘りなら仕方ないですね? ディランさんの事はもう諦めましょう? 運が良ければ、いずれ呪いを拒絶出来ますって?」
何って事言ってるの〜〜〜〜!!!!!!!
「お〜、そっちの紋章は話が分かるじゃねーか? その紋章宿してる娘っ子はお前帰れ!!!! 呪いを拒絶したんなら入り口行けば帰れるから? 拒絶した奴に用はない!!!! 言っとくが、呪いに掛かってる奴は部屋から移動出来ねーから?」
いやいやいやいや、そんな一方的に言われても………
「何で私の友達の呪いを解いてくれないんですか!? 解けないんですか?」
水晶は憤慨する様に上下激しく動いて怒鳴って来る。
「馬鹿かお前!?、この遺跡作ったのオレだから解けるに決まってるだろ? オレは愉しいの!!!!、自分の最悪の過去に囚われる奴らの姿がよ!!!! それ観て楽しんでんのっ!!!! 偶に遺跡探索する連中がここに隠してる魔法陣に気がついて、この遺跡に来て、苦しませてやるのが楽しいの!!!!」
「じゃあ…ディランは、私の友達は、このまま呪われたままだったら、どうなるんですか!?」
私が尋ねると水晶は当たり前の様に言い放つ
「知れた事、奴の生命力事あのまま呪われてたらオレが貰う事になる。 中々美味しいぞ?〜、アイツは〜かなり魔力があるからな?〜…… 勝手に来たのはお前等、自己責任だろーがよ?」
それを聞いてリアムは何故か納得してるんだけど…
「確かに…これは仕方ないですね?」
私はあんまりなので遂に怒鳴る。
「何言ってるの〜〜〜〜〜!!!!!!!!!」
「お願いだから私の友人を戻して下さい!!!!」
「だから、ヤダって?、さっきも言ったけど 勝手に来たのはそっち、罠に掛かったのもお前ら? 自己責任、自己責任 飛んで火に入る夏の虫とはお前等じゃん?……外夏かどうか知らんけど?…」
ブチッ…と、私の中で、何かがキレる音がした。
駄目だ…もう話が通じない……もういい……
私はシュルシュルとクビに巻いている黄色いスカーフを外して水晶の方に振り回して怒鳴る。
「降りて来なさい!!!!、あなたみたいな危険な水晶なんて本当に破壊した方が良いって思ってきた〜〜〜〜〜!!!!!!!!!」
水晶はウンザリした様子でスカーフを避けながらぼやく
「やだねやだね?〜〜〜荒れる10代、これだから若い者はすぐキレるから嫌何だよ?〜〜〜〜〜」
リアムはなんか愉しそうに指示してるし
「良いぞ〜、クレス〜右右〜、次は左狙ってみましょう〜」
「はぁ〜〜〜〜〜………仕方ないなぁ〜 そんなにあの小僧を助けたければ お前の声だけ、聞こえる様にしてやっから?…… それで何とかして来い?…無理なら諦めろ?…言っとくが、奴の苦しみは自責だ。 外部からの苦しみのお前とは質が違うから…… その苦しみに部外者っぽいお前じゃ無理だろうけどな?〜〜〜〜〜 ま、せいぜい愉しませてくれや?」
そう言って水晶は私のマフラーの射程範囲にも届かない上に飛んでいく……
………こんな事なら、怖くて仕方なくても、せめて弓矢の訓練位受け解けば良かったなぁ………全く何も手が出せない自分が悔しい。
でも今はディランの所に戻らないと…… 私は急いでスカーフを元に結び直してディランの居る場所に戻る。
頭にくるけど…あの水晶の言う通り、私はディランのあの苦しみとは部外者 それでも、今まで助けてくれた彼の為にも 出来る事はしなくちゃ…… 彼の居る、これが幻覚だと分かっていても… 目を背けたくなる程の、彼の大切だった人達の骸が酷い状態でバラバラにされて破棄される様に置いてある場所に戻り私は今も俯いて自分を責める言葉を繰り返すディランの側に膝を付いて彼の両肩に手を乗せて声を掛ける。
「ディラン、聞こえる?、クレスだよ?」
虚な表情をしながらディランは私の方を見て言う。
「………クレス?………………」
良かった、本当に声も、こっち見てるって事は視覚も見える様になってたりするのかな?………
「ディラン、聞いて、ここは、悪趣味な魔法使いの人が作った神殿で… この遺跡に入ったら1番見たくない記憶を無理矢理見せられるの……… これは現実じゃないんだよ?、否定すればあなたのみている最悪な記憶も消えるの…… 否定出来たら、この遺跡から出られるの、早く一緒に出ようよ?」
私の言葉を聞いて、ディランは、彼らしくない言葉を言う。
「そうか……分かった………君だけ帰ってくれ?」
何、言ってるの?………
「何言ってるの!!!、帰らなきゃ!!!! キリルも心配して今頃私達を待ってるんだよ!!?」
私がそうディランに言うけど、彼は暗い表情で言って来る。
「…キリル、そうだね?、アイツ、心配してるだろうな?…… ごめんって、伝えておいてくれるかい?」
「何言ってるの?……これはただの呪いで、あなたが現実じゃないって思えば帰れるんだよ?」
私が納得出来ないで尋ねるとディランは辛い話をし始める
「………ここにいる彼らは……もう30年前になるかな?……その時に、会う約束してた、僕の、友人達なんだよ?…… 皆、家庭を持ってたり、色々ななりたい職に付いてたり、罰の紋章を宿した、僕とは違う 幸せな人生を歩んでた友人達だった。 僕がこの外見年齢の頃、ラズリルって国で海上騎士を勤めていた、その頃からの友人で、大切な仲間達だった。 ……その彼らの幸せに生きている時を……僕が奪ってしまった。 久しぶりに会おうって連絡が来てさ?… 待ち合わせ場所に行ったら地獄の光景が広がっていた。 罰の紋章を宿している僕と関係したから 彼らはこんな無惨な姿になった………何をしていても…思い出すんだ。 僕と関わった者はこうなる…………だからいい…… キリルには、帰れなくなった、それだけ伝えてくれればいいから? 幻でも良い…幻覚でも良い…彼らと共に朽ち果てる方がいいんだよ?…」
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