鍵の紋章(本体編)
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そうして、数日間私達は歩き詰めで、街にたどり着くんだけど……
「チンチロリンは如何ですか?〜〜〜 ひと勝負やってかないか〜い?」
街の入り口に入っての所に居る威勢のいい声で言う、体格の良いギャンブラーのおじさんの声を聞いて、何故かディラン君は私達と離れて片手をひらひらさせながら振って向かって行く
「ちょっと元でが少なくなってるから行ってくる。」
え?………ディラン君?、何でギャンブラーの人の所に行ってるんだろ?
キリル君は呆れた表情でため息を吐いて呟く様に言ってるよ?
「はぁ………又か……いや確かに儲かるけどさ……目立っちゃうんだよね?、アレ?」
「へ?…どう言う事?」
私が理解出来ずに尋ねるけど、キリル君は私の手を引っ張ってディラン君から離して行く
「いいから離れてよ?、ディランといたら、とにかく目立つから?」
え?、え?、ギャンブルをして、目立つの?… 何でだろ?
リアムはワクワクした様子で喋るよ?
「お?〜〜〜香ばしい匂いがしますね?〜ワクワク」
「は〜いピンゾロ〜、僕の勝ち〜 掛け金10万ポッチだからぁ〜、50万ポッチだぁ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!」
「嘘〜〜〜〜〜!!!!!!!!!」
ギャンブラーのおじさんは青い顔で唸って叫んでるけど
ディラン君が何やらギャンブラーの人と賭け事をやっているのを遠目から見ていると人が段々集まって来て…
????????、何やってるんだろ? ピンゾロ???
「更に、勝った掛け金全部賭けるよ? はい、ピンゾロ〜〜〜〜〜?、250万ポッチね?」
ギャンブラーのおじさんは又顔を青くして叫んでるんだけど?…何かあったのかな?…… ギャンブルのルールとか知らないからよく分かんないな?
「いやああああああ!!!!!!!!!〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
「キリル君、ディラン君は何やってるんだろ?… あそこのおじさん、泣いてるけど、具合悪いのかな?」
私の言葉にキリル君は苦笑しながら言ってくれる。
「ディランが又、ギャンブラーの人達を負かしててね?……… 彼、サイコロで出したい目を出せる技術を持ってるから サイコロを使うチンチロリンなんて扱うギャンブラーの人達はイイカモなんだよ?」
「へ?〜、よくわかんないけど、凄いんだね?〜〜〜〜〜」
「うん、本当に凄いよね?…アレで何処のギャンブラー達も泣かして来てるからね?」
リアムは明るい声で言う。
「まぁ〜〜〜〜〜♡ 素晴らしい、あんな数分で人の絶望が見られる遊戯がこの時代にあるとは♡ ギャンブルとは、最っ高ですね?〜」
…………そうなのかなぁ?
「じゃあ、お次は、この250万全部賭けるから?」
「もう無理無理無理!!!!、やめて〜〜〜〜〜 お金あげるから、もう帰って!!!! 君は今度から打たせないから!!!!」
「え〜?、ケチ〜〜250万賭けて1250万ポッチ欲しかったのにな?〜〜〜〜〜」
そう言いながらディラン君は凄い大金持って帰って来るけど…… これ、悪目立ちしないかな?
戻って来たディラン君にキリル君はうんざりした様子で言う。
「あのさ?、ディラン……… 確かに、お金は、必要だよ?……でも、チンチロリンで稼ぐのは…そろそろやめないかい? 目立っちゃうしさ? 多分これ、ハルモニアに情報入ると思うよ?」
でもディラン君は知らぬ存ぜぬの表情で答えている。
「….仕方ないよ?、あんまり荷物も増やせないし 交易で稼ぐんだったら、馬車位の乗り物は必要になる。 生きる為にポッチ(お金)はどうしたって必要なんだから、即金で手に入るコレが1番手取り早いんだよ?」
何だか、キリル君も苦労してるんだな?
「どうせこの街にも長居は出来やしないんだから さっさと必要な物だけ買って去るとしよう。 なるべく追っては巻きたいからね?…」
キリル君は呆れた表情をしながらディラン君を注意している。
「それは分かったけど、暫くはチンチロリンは止めようね? 僕達だけならまだしも、一般人のクレスさんもいるんだから?」
肩をすくめて仕方ないと言う感じでディラン君は言う。
「分かったよ?……次は10万切ってからにする。」
ギャンブルで、旅の資金稼げるなんて凄いなぁ〜〜〜… 私の爺ちゃんなんてあんな物身を滅ぼすだけだからやるんじゃないって言ってた位だし…
「ディラン君はどうやってサイコロの目を思うままに出してるの?」
クレスが率直に尋ねると
「昔の知り合いに、完全にサイの目を思うままに出せるギャンブラーの知り合いがいて その人にコツ教えて貰ってずっと練習してたら、出来る様になった。 それだけだよ?」
それだけって………十分凄いと思うけど………ここで褒めちゃったら、又トラウマスイッチ入っちゃうかなぁ?………
キリル君は呆れた表情で教えてくれる。
「それだけって言うけど…いつも手の感覚忘れない為に、見張り中は夜通し練習してるからねディランは?」
「そんなの突然だろ?、日々感覚を覚えてないと、忘れちゃうんだよ?」
うわ〜〜〜………凄い技術なのは理解したけど………こんな事が出来てディラン君は事故想定が低いのは勿体無いなぁ
それから旅での保存食や必要品等を私達は買い終わるとキリル君が突然私の手を握って自然を装って小声で言う。
「(クレスさん、付けられてるから、もう少ししたらこの街の入り口まで走るからね?)」
え?!、私も小声で聞き返す
「(あの、ほえ猛るなんとかって人達、もう来たの?)」
ディラン君が小声で答える。
「(いいや?、奴等じゃない、気配とか隠せてないし 僕の稼ぎ目当てのただのゴロツキ よくいるんだよね?、稼いだら、それを全部奪おうって卑怯者がさ? 自分で賭け事やって稼げば良いのにさ?)」
ディラン君………それは全ての人は出来ないんじゃないかな?
それから私達は 「(行くよ?)」というキリル君の小声のアイズで一気に街の外へと走り出して近くの木陰に隠れると、目つきの悪い男の人達が追いかけて来て、街の入り口付近で止まり話し出している。
「チッ、逃したか?… ガキ共の集まりだから簡単だと思ったのによ?」
「まだその辺に居る筈だ!!、探すぞ!!!!」
そう言って怖い男の人達は走って行ってしまった。
彼らが行った後を確認するとディラン君は呑気に慣れた様子で背伸びをしながら言う。
「やれやれ?、何処もかしこもああ言った人の稼ぎで楽しようなんて輩は絶えないね? 真面目に働けって話だ、僕等みたいに追われてない幸せな身分なんだからさ?」
そんなディラン君にキリル君はジト目で注意する様に言う。
「ディランのせいだからね?、毎回? あんなに荒稼ぎしてさ?… その度に追われる目になるんだから? 今回はクレスさんもいるんだからちょっとは考えて欲しかったな?…」
「考えたさ?〜、考えたから稼いだんだよ? はい、クレス、手袋、いつまでも手袋なしじゃ その紋章は目立つからね?」
そう言ってディラン君は私に手袋を投げて渡して来る。
キャッチして私も受け取るとお礼を言う。 今、1ポッチも持って来てないから手袋1つ買うお金がないから正直助かる。
「有難う、ディラン君」
そう私が買って貰った手袋を嵌めて居る間に2人はまた言い合っている。
「………考えてあんな騒ぎ起こしたの? あのゴロツキの人達もお金をちょっと追跡者達に渡されれば、易々とディランが あのギャンブラーからポッチを大量に巻き上げたのを話すだろうね?」
ディラン君はうんざりとした表情でキリル君に言う。
「もぅ〜、しつこいなぁ? じゃあ、日雇いで、短時間、犯罪行為に接触しなくて、性的行為なしで、大量にギャンブル以外に稼げる仕事があるなら、教えておくれよキリル?」
「それはっ………ない、けど…でも……タイミングは考えて欲しかったんだよ?」
「だから、考えたんだって?」
「考えてないっ!!!!」
仲が良いんだな、この2人
更に言い合ってる2人にそろそろマズイんじゃないかと思い私は声を掛ける。
「あの〜…キリル君、ディラン君 そろそろ行かないと…あの人達戻って来ちゃうかも知れないよ?」
「あぁ、そうだよね?、ごめんクレスさん 早く行こう。」
そうしてようやく進み出した途中でディラン君が今思い出した様に私を見て言う。
「あぁ、そうそう、クレス、君も僕達の事呼び捨てで良いよ? 僕は既にそう呼んでるし、キリルにもこれから呼び捨てで呼ばせるから?、いつまでも他人行儀なのはくすぐったいし?… 余り不自然な要素は減らしたいからね?」
「もぅ〜、又勝手に決めて〜、嫌だったら断って良いからね?」
そうキリル君が言ってくれるけど、それは別に構わないよ?
「ううん、2人さえ良ければ…これから ディラン、キリルって呼ばせて貰うね?」
ディランがキリルに肘鉄を軽く当てて言う。
「ほら、君も言ってあげなよ?」
キリルは気恥ずかしそうにしながらはにかんで言ってくれる。
「…うん、じゃあ僕もこれからクレスって呼ぶね?」
「チンチロリンは如何ですか?〜〜〜 ひと勝負やってかないか〜い?」
街の入り口に入っての所に居る威勢のいい声で言う、体格の良いギャンブラーのおじさんの声を聞いて、何故かディラン君は私達と離れて片手をひらひらさせながら振って向かって行く
「ちょっと元でが少なくなってるから行ってくる。」
え?………ディラン君?、何でギャンブラーの人の所に行ってるんだろ?
キリル君は呆れた表情でため息を吐いて呟く様に言ってるよ?
「はぁ………又か……いや確かに儲かるけどさ……目立っちゃうんだよね?、アレ?」
「へ?…どう言う事?」
私が理解出来ずに尋ねるけど、キリル君は私の手を引っ張ってディラン君から離して行く
「いいから離れてよ?、ディランといたら、とにかく目立つから?」
え?、え?、ギャンブルをして、目立つの?… 何でだろ?
リアムはワクワクした様子で喋るよ?
「お?〜〜〜香ばしい匂いがしますね?〜ワクワク」
「は〜いピンゾロ〜、僕の勝ち〜 掛け金10万ポッチだからぁ〜、50万ポッチだぁ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!」
「嘘〜〜〜〜〜!!!!!!!!!」
ギャンブラーのおじさんは青い顔で唸って叫んでるけど
ディラン君が何やらギャンブラーの人と賭け事をやっているのを遠目から見ていると人が段々集まって来て…
????????、何やってるんだろ? ピンゾロ???
「更に、勝った掛け金全部賭けるよ? はい、ピンゾロ〜〜〜〜〜?、250万ポッチね?」
ギャンブラーのおじさんは又顔を青くして叫んでるんだけど?…何かあったのかな?…… ギャンブルのルールとか知らないからよく分かんないな?
「いやああああああ!!!!!!!!!〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
「キリル君、ディラン君は何やってるんだろ?… あそこのおじさん、泣いてるけど、具合悪いのかな?」
私の言葉にキリル君は苦笑しながら言ってくれる。
「ディランが又、ギャンブラーの人達を負かしててね?……… 彼、サイコロで出したい目を出せる技術を持ってるから サイコロを使うチンチロリンなんて扱うギャンブラーの人達はイイカモなんだよ?」
「へ?〜、よくわかんないけど、凄いんだね?〜〜〜〜〜」
「うん、本当に凄いよね?…アレで何処のギャンブラー達も泣かして来てるからね?」
リアムは明るい声で言う。
「まぁ〜〜〜〜〜♡ 素晴らしい、あんな数分で人の絶望が見られる遊戯がこの時代にあるとは♡ ギャンブルとは、最っ高ですね?〜」
…………そうなのかなぁ?
「じゃあ、お次は、この250万全部賭けるから?」
「もう無理無理無理!!!!、やめて〜〜〜〜〜 お金あげるから、もう帰って!!!! 君は今度から打たせないから!!!!」
「え〜?、ケチ〜〜250万賭けて1250万ポッチ欲しかったのにな?〜〜〜〜〜」
そう言いながらディラン君は凄い大金持って帰って来るけど…… これ、悪目立ちしないかな?
戻って来たディラン君にキリル君はうんざりした様子で言う。
「あのさ?、ディラン……… 確かに、お金は、必要だよ?……でも、チンチロリンで稼ぐのは…そろそろやめないかい? 目立っちゃうしさ? 多分これ、ハルモニアに情報入ると思うよ?」
でもディラン君は知らぬ存ぜぬの表情で答えている。
「….仕方ないよ?、あんまり荷物も増やせないし 交易で稼ぐんだったら、馬車位の乗り物は必要になる。 生きる為にポッチ(お金)はどうしたって必要なんだから、即金で手に入るコレが1番手取り早いんだよ?」
何だか、キリル君も苦労してるんだな?
「どうせこの街にも長居は出来やしないんだから さっさと必要な物だけ買って去るとしよう。 なるべく追っては巻きたいからね?…」
キリル君は呆れた表情をしながらディラン君を注意している。
「それは分かったけど、暫くはチンチロリンは止めようね? 僕達だけならまだしも、一般人のクレスさんもいるんだから?」
肩をすくめて仕方ないと言う感じでディラン君は言う。
「分かったよ?……次は10万切ってからにする。」
ギャンブルで、旅の資金稼げるなんて凄いなぁ〜〜〜… 私の爺ちゃんなんてあんな物身を滅ぼすだけだからやるんじゃないって言ってた位だし…
「ディラン君はどうやってサイコロの目を思うままに出してるの?」
クレスが率直に尋ねると
「昔の知り合いに、完全にサイの目を思うままに出せるギャンブラーの知り合いがいて その人にコツ教えて貰ってずっと練習してたら、出来る様になった。 それだけだよ?」
それだけって………十分凄いと思うけど………ここで褒めちゃったら、又トラウマスイッチ入っちゃうかなぁ?………
キリル君は呆れた表情で教えてくれる。
「それだけって言うけど…いつも手の感覚忘れない為に、見張り中は夜通し練習してるからねディランは?」
「そんなの突然だろ?、日々感覚を覚えてないと、忘れちゃうんだよ?」
うわ〜〜〜………凄い技術なのは理解したけど………こんな事が出来てディラン君は事故想定が低いのは勿体無いなぁ
それから旅での保存食や必要品等を私達は買い終わるとキリル君が突然私の手を握って自然を装って小声で言う。
「(クレスさん、付けられてるから、もう少ししたらこの街の入り口まで走るからね?)」
え?!、私も小声で聞き返す
「(あの、ほえ猛るなんとかって人達、もう来たの?)」
ディラン君が小声で答える。
「(いいや?、奴等じゃない、気配とか隠せてないし 僕の稼ぎ目当てのただのゴロツキ よくいるんだよね?、稼いだら、それを全部奪おうって卑怯者がさ? 自分で賭け事やって稼げば良いのにさ?)」
ディラン君………それは全ての人は出来ないんじゃないかな?
それから私達は 「(行くよ?)」というキリル君の小声のアイズで一気に街の外へと走り出して近くの木陰に隠れると、目つきの悪い男の人達が追いかけて来て、街の入り口付近で止まり話し出している。
「チッ、逃したか?… ガキ共の集まりだから簡単だと思ったのによ?」
「まだその辺に居る筈だ!!、探すぞ!!!!」
そう言って怖い男の人達は走って行ってしまった。
彼らが行った後を確認するとディラン君は呑気に慣れた様子で背伸びをしながら言う。
「やれやれ?、何処もかしこもああ言った人の稼ぎで楽しようなんて輩は絶えないね? 真面目に働けって話だ、僕等みたいに追われてない幸せな身分なんだからさ?」
そんなディラン君にキリル君はジト目で注意する様に言う。
「ディランのせいだからね?、毎回? あんなに荒稼ぎしてさ?… その度に追われる目になるんだから? 今回はクレスさんもいるんだからちょっとは考えて欲しかったな?…」
「考えたさ?〜、考えたから稼いだんだよ? はい、クレス、手袋、いつまでも手袋なしじゃ その紋章は目立つからね?」
そう言ってディラン君は私に手袋を投げて渡して来る。
キャッチして私も受け取るとお礼を言う。 今、1ポッチも持って来てないから手袋1つ買うお金がないから正直助かる。
「有難う、ディラン君」
そう私が買って貰った手袋を嵌めて居る間に2人はまた言い合っている。
「………考えてあんな騒ぎ起こしたの? あのゴロツキの人達もお金をちょっと追跡者達に渡されれば、易々とディランが あのギャンブラーからポッチを大量に巻き上げたのを話すだろうね?」
ディラン君はうんざりとした表情でキリル君に言う。
「もぅ〜、しつこいなぁ? じゃあ、日雇いで、短時間、犯罪行為に接触しなくて、性的行為なしで、大量にギャンブル以外に稼げる仕事があるなら、教えておくれよキリル?」
「それはっ………ない、けど…でも……タイミングは考えて欲しかったんだよ?」
「だから、考えたんだって?」
「考えてないっ!!!!」
仲が良いんだな、この2人
更に言い合ってる2人にそろそろマズイんじゃないかと思い私は声を掛ける。
「あの〜…キリル君、ディラン君 そろそろ行かないと…あの人達戻って来ちゃうかも知れないよ?」
「あぁ、そうだよね?、ごめんクレスさん 早く行こう。」
そうしてようやく進み出した途中でディラン君が今思い出した様に私を見て言う。
「あぁ、そうそう、クレス、君も僕達の事呼び捨てで良いよ? 僕は既にそう呼んでるし、キリルにもこれから呼び捨てで呼ばせるから?、いつまでも他人行儀なのはくすぐったいし?… 余り不自然な要素は減らしたいからね?」
「もぅ〜、又勝手に決めて〜、嫌だったら断って良いからね?」
そうキリル君が言ってくれるけど、それは別に構わないよ?
「ううん、2人さえ良ければ…これから ディラン、キリルって呼ばせて貰うね?」
ディランがキリルに肘鉄を軽く当てて言う。
「ほら、君も言ってあげなよ?」
キリルは気恥ずかしそうにしながらはにかんで言ってくれる。
「…うん、じゃあ僕もこれからクレスって呼ぶね?」