鍵の紋章(本体編)
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リアムは自慢する様に弾んだ声で説明してくれるんだけど……その内容がとんでもなかったの………
「まず〜、紋章の位置把握ですが、これは真なる紋章も可能です。 続いて〜真なる紋章の呪縛解除、これは、呪いで苦しんでいる方々を救う手段でもありま〜す♪、上手く使って下さいね?、私は、どんな使い方をしようと、理性的には咎めはしませんよクレス? 後は〜、真なる紋章の最大出力解放、紋章に認められてない真なる紋章から、魔力のない一般の方方まで、最大級まで上げる事が出来ま〜す♪ 異世界からの介入禁止、文字通り、他の平行世界から、クレスが望めば、入らせる事を禁止しちゃいま〜す。 あらゆる魔法への防御機能、魔法に関してだけなら、無敵防御可能です、その代わり物理で簡単に終わりますけどね?〜 後は〜異世界からのあらゆる異常状態解除に〜 自然災害の災害の即時停止 好きな災害外の天候操作が出来て〜 好きな温度・気温操作も可能〜 そしてそして〜、植物の豊作、家畜の品質上げ大繁殖もクレスが触れるだけで出来ちゃう訳ですよ?〜〜〜〜〜 後クレスは不老不死で〜す♡」
ハァ!?〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
私がリアムの言葉を聞いて呆然としていると、ディラン君が頭を抱えて言う。
「………クレス、その紋章、君が扱える規格の物じゃない。 外せるなら、すぐに外した方が良い。 その紋章は、例え平行世界に行っても、奪い合いになる悍ましい力を持った紋章だ。 願望器がそのまま紋章になったとでも言った所だろう。」
何それ〜〜〜〜〜!?
「あ〜そうそう、後〜あらゆる病気も瞬時に解決!!!! 奇病の恐怖もこれでおしまい!!!! って能力もありま〜す!!!!」
私は頭が真っ白になって素で言っていた。
「ごめんね?、リアム………お願いだから 私じゃなくて………ディラン君みたいなさ?……もっと、なんか色々賢い人に宿った方が良いと思うよ? あの……軍師さんとか?」
私の言葉を聞いて何故かディラン君は猛烈に否定し始める。
「駄目だ!!!!、賢い人間でも、ろくでもない人間は沢山いる!!!! 軍師だってそうなんだよっ!!!! 合理性を貫いた奴がその紋章宿したら、世界は瞬く間に地獄になる!!!! こんな紋章封印した方が絶対に良い!!!!」
ええ?………そこまで危ない紋章なの? ディラン君がここまで注意してくるなんて?
「あぁ〜、無駄です、一度宿ったらもう最後!!!!、外す事は未来の紋章士でも出来ませんとも? クレスと私は一心同体!!!!、その命尽き果てるまで二人三脚みたいな感じですからね?〜〜〜〜〜」
えええええ!??!!!〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ディラン君がリアムを責める様に問いかける。
「紋章リアム、君は、その事を宿る前にちゃんとクレスに説明したのか? クレスはこの事に納得してから宿ったのか?」
してないよ?、今聞いた、不老不死の話も全部今!!!! リアムはあっけらかんと悪気なく答える。
「してないですよ?〜、でも、別に良いじゃないですか?〜〜〜〜〜 だって〜、普通の人より長く生きれて、愉しい時間が多く過ごせるんですから〜〜〜〜〜!!!!!!!!!」
いやいやいやいや、聞いて聞いて!!!!、ちゃんっと、説明してよおぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!
流石のキリル君も引いた表情で顔を真っ青にして言う。
「ええぇぇ………リアム、それは流石に酷いと思うよ? クレスの同意なく宿っちゃ駄目だって? だって君は、外す事が出来ないんだから?」
でも、リアムはここで酷い返事を返した。
「おやおや?…紋章だって、人を選べず、勝手に人が身勝手で宿すというのに 何故、紋章が人を選んで宿ってはいけないのでしょう?……… あなただって、私と同じ状況下で宿る事になっちゃいましたよね? 罰の紋章の宿主さん?、あなたは、その罰の紋章を宿す意思もないのに、寄生されて宿す事になった。 立場はクレスと一緒ではありませんか?」
いやいやいやいや、ディラン君と一緒にしちゃうのは酷いんじゃないかな?〜〜〜 だって彼は、罰の紋章に勝手に宿られて、自衛の為に紋章の力を使って命を削って来た経緯もある訳だし…… 条件が違う私とは違う筈。
ディラン君は顔を顰めて気持ち悪い物でも見るかの様に軽蔑するかの様にリアムに怒って言ってるよ?
「君は最悪だ。 君が宿る事によって、クレスの人生は元の普通の人生を送れなくなってしまった。 その結果も考えないで勝手に宿るなんて、何て身勝手な紋章なんだ。 僕の罰の紋章も同列に最悪だったけどさ?… 意思疎通出来るなら、せめて、宿主に宿る宿らないの許可は説明して取ったらどうなんだ!!!!!!!!!」
不老不死で……多くの人から狙われるって、考えてみればそう言う事だよね?……… もぅ………爺ちゃんの家で、家の仕事を手伝って、アルバイトをして生活する事も出来なくなっちゃうんだ……… どうすれば良いの?………これから?
責めるディラン君の言葉を聞いてもリアムは悪びれない所が本当に凄いよこの子?
「……う〜ん、酷い?、では聞きたいのですが 動物に会話の意思疎通が出来ると仮定して、これからお前の首を絞めて食用の肉にすると鶏に伝えたら、納得して応じてくれるんですか?」
え?………そんなの出来る訳ない…よね?
更にリアムは身震いのする言葉を続ける。
「私達がこの紋章を作った時も、様々な生物、紋章球、そして、意思疎通出来る同胞の人間を素材として作りました。 人口がほぼなくなる量の甚大な人数を投入してね?…… そりゃ〜多くの人が嫌がってましたよ? 制作人全員の肉体と魂も皆素材にしましたとも? ディランさん、犠牲なしでは世界は動きません。 それこそがこの世界を動かす歯車ではありませんか?…… 何故ならその様に…あなたの宿している真なる紋章が作ったのですからね? 食物連鎖が不回避な世界で、犠牲になる者がいる事を嘆く等、おかしな話」
「世界の生物がこの先も生き続けて行くには… 誰かがその犠牲という歯車になるしか無い。 …と言っても、私を宿していれば、そう粗末な扱いはされませんし? 大事にはして貰えますよ?」
私がショックで頭が真っ白になって何も言えずにいると、ディラン君はキツめの口調でリアムに言い返している。
「大事に………ね?、あぁ、そうだろうね? 何せ自分達の欲を叶える政治の道具にするんだから、彼女を囲った国はさぞ大事にしてくれるだろうさ?……… クレスの意思を無視して、幽閉してね?、都合よく道具として使う為にね?…… そんな酷い役割を、何も知らないただの女の子に、君は与えたんだ。 クソ紋章だよ君はッ!!!!」
「でも……ディラン…じゃあ、これから、クレスさんは一体どうしたら良いんだ?」
キリル君はディラン君に私を心配して聞いてくれるけど… ディラン君は俯いて辛そうに言う。
「………君の力は、いずれ露呈するだろう。 君の優しい人格では、苦しんでいる人達を放置は出来ない。 その対処法を持っていると、今、理解してしまったのだから…… だから、せめて、最低限の自由を保障してくれる国に囲われるしかないよ……… 悪いけど………僕達でもどうにかしてやる事は無理だ。 クレスが安全に生きて行く為には…何処かの国に囲われる以外の選択肢はない。」
え?〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ディラン君は顔を手で覆いながらも、私に向かって言ってくれる。
「どうにも出来ないと言ったけれど…… せめて、君が囲われる国までは… 僕等も同行するよ?………ただ……クレス、覚悟しておいてくれ? 真なる紋章持ちで無い限り、例え現責任者が立派な人でも、年齢で入れ替えは必ず起こる。 その後に続く者が、立派な人間でない可能性もあるんだ。 長く生きてる真なる紋章持ちの責任者でも 僕の紋章を狙う様なハルモニア神聖国の責任者の様な悪意を持った奴もいる。 君の力は、どんな国でも活性化させる物だ。 間違った欲望に走らない者は少なくないだろう。 ………本当にどうしようもなくなったら その紋章の力で、ここではない平行世界に逃げるんだ。 それしかない。」
そんな、もう、それしかないだなんて………
「まず〜、紋章の位置把握ですが、これは真なる紋章も可能です。 続いて〜真なる紋章の呪縛解除、これは、呪いで苦しんでいる方々を救う手段でもありま〜す♪、上手く使って下さいね?、私は、どんな使い方をしようと、理性的には咎めはしませんよクレス? 後は〜、真なる紋章の最大出力解放、紋章に認められてない真なる紋章から、魔力のない一般の方方まで、最大級まで上げる事が出来ま〜す♪ 異世界からの介入禁止、文字通り、他の平行世界から、クレスが望めば、入らせる事を禁止しちゃいま〜す。 あらゆる魔法への防御機能、魔法に関してだけなら、無敵防御可能です、その代わり物理で簡単に終わりますけどね?〜 後は〜異世界からのあらゆる異常状態解除に〜 自然災害の災害の即時停止 好きな災害外の天候操作が出来て〜 好きな温度・気温操作も可能〜 そしてそして〜、植物の豊作、家畜の品質上げ大繁殖もクレスが触れるだけで出来ちゃう訳ですよ?〜〜〜〜〜 後クレスは不老不死で〜す♡」
ハァ!?〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
私がリアムの言葉を聞いて呆然としていると、ディラン君が頭を抱えて言う。
「………クレス、その紋章、君が扱える規格の物じゃない。 外せるなら、すぐに外した方が良い。 その紋章は、例え平行世界に行っても、奪い合いになる悍ましい力を持った紋章だ。 願望器がそのまま紋章になったとでも言った所だろう。」
何それ〜〜〜〜〜!?
「あ〜そうそう、後〜あらゆる病気も瞬時に解決!!!! 奇病の恐怖もこれでおしまい!!!! って能力もありま〜す!!!!」
私は頭が真っ白になって素で言っていた。
「ごめんね?、リアム………お願いだから 私じゃなくて………ディラン君みたいなさ?……もっと、なんか色々賢い人に宿った方が良いと思うよ? あの……軍師さんとか?」
私の言葉を聞いて何故かディラン君は猛烈に否定し始める。
「駄目だ!!!!、賢い人間でも、ろくでもない人間は沢山いる!!!! 軍師だってそうなんだよっ!!!! 合理性を貫いた奴がその紋章宿したら、世界は瞬く間に地獄になる!!!! こんな紋章封印した方が絶対に良い!!!!」
ええ?………そこまで危ない紋章なの? ディラン君がここまで注意してくるなんて?
「あぁ〜、無駄です、一度宿ったらもう最後!!!!、外す事は未来の紋章士でも出来ませんとも? クレスと私は一心同体!!!!、その命尽き果てるまで二人三脚みたいな感じですからね?〜〜〜〜〜」
えええええ!??!!!〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ディラン君がリアムを責める様に問いかける。
「紋章リアム、君は、その事を宿る前にちゃんとクレスに説明したのか? クレスはこの事に納得してから宿ったのか?」
してないよ?、今聞いた、不老不死の話も全部今!!!! リアムはあっけらかんと悪気なく答える。
「してないですよ?〜、でも、別に良いじゃないですか?〜〜〜〜〜 だって〜、普通の人より長く生きれて、愉しい時間が多く過ごせるんですから〜〜〜〜〜!!!!!!!!!」
いやいやいやいや、聞いて聞いて!!!!、ちゃんっと、説明してよおぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!
流石のキリル君も引いた表情で顔を真っ青にして言う。
「ええぇぇ………リアム、それは流石に酷いと思うよ? クレスの同意なく宿っちゃ駄目だって? だって君は、外す事が出来ないんだから?」
でも、リアムはここで酷い返事を返した。
「おやおや?…紋章だって、人を選べず、勝手に人が身勝手で宿すというのに 何故、紋章が人を選んで宿ってはいけないのでしょう?……… あなただって、私と同じ状況下で宿る事になっちゃいましたよね? 罰の紋章の宿主さん?、あなたは、その罰の紋章を宿す意思もないのに、寄生されて宿す事になった。 立場はクレスと一緒ではありませんか?」
いやいやいやいや、ディラン君と一緒にしちゃうのは酷いんじゃないかな?〜〜〜 だって彼は、罰の紋章に勝手に宿られて、自衛の為に紋章の力を使って命を削って来た経緯もある訳だし…… 条件が違う私とは違う筈。
ディラン君は顔を顰めて気持ち悪い物でも見るかの様に軽蔑するかの様にリアムに怒って言ってるよ?
「君は最悪だ。 君が宿る事によって、クレスの人生は元の普通の人生を送れなくなってしまった。 その結果も考えないで勝手に宿るなんて、何て身勝手な紋章なんだ。 僕の罰の紋章も同列に最悪だったけどさ?… 意思疎通出来るなら、せめて、宿主に宿る宿らないの許可は説明して取ったらどうなんだ!!!!!!!!!」
不老不死で……多くの人から狙われるって、考えてみればそう言う事だよね?……… もぅ………爺ちゃんの家で、家の仕事を手伝って、アルバイトをして生活する事も出来なくなっちゃうんだ……… どうすれば良いの?………これから?
責めるディラン君の言葉を聞いてもリアムは悪びれない所が本当に凄いよこの子?
「……う〜ん、酷い?、では聞きたいのですが 動物に会話の意思疎通が出来ると仮定して、これからお前の首を絞めて食用の肉にすると鶏に伝えたら、納得して応じてくれるんですか?」
え?………そんなの出来る訳ない…よね?
更にリアムは身震いのする言葉を続ける。
「私達がこの紋章を作った時も、様々な生物、紋章球、そして、意思疎通出来る同胞の人間を素材として作りました。 人口がほぼなくなる量の甚大な人数を投入してね?…… そりゃ〜多くの人が嫌がってましたよ? 制作人全員の肉体と魂も皆素材にしましたとも? ディランさん、犠牲なしでは世界は動きません。 それこそがこの世界を動かす歯車ではありませんか?…… 何故ならその様に…あなたの宿している真なる紋章が作ったのですからね? 食物連鎖が不回避な世界で、犠牲になる者がいる事を嘆く等、おかしな話」
「世界の生物がこの先も生き続けて行くには… 誰かがその犠牲という歯車になるしか無い。 …と言っても、私を宿していれば、そう粗末な扱いはされませんし? 大事にはして貰えますよ?」
私がショックで頭が真っ白になって何も言えずにいると、ディラン君はキツめの口調でリアムに言い返している。
「大事に………ね?、あぁ、そうだろうね? 何せ自分達の欲を叶える政治の道具にするんだから、彼女を囲った国はさぞ大事にしてくれるだろうさ?……… クレスの意思を無視して、幽閉してね?、都合よく道具として使う為にね?…… そんな酷い役割を、何も知らないただの女の子に、君は与えたんだ。 クソ紋章だよ君はッ!!!!」
「でも……ディラン…じゃあ、これから、クレスさんは一体どうしたら良いんだ?」
キリル君はディラン君に私を心配して聞いてくれるけど… ディラン君は俯いて辛そうに言う。
「………君の力は、いずれ露呈するだろう。 君の優しい人格では、苦しんでいる人達を放置は出来ない。 その対処法を持っていると、今、理解してしまったのだから…… だから、せめて、最低限の自由を保障してくれる国に囲われるしかないよ……… 悪いけど………僕達でもどうにかしてやる事は無理だ。 クレスが安全に生きて行く為には…何処かの国に囲われる以外の選択肢はない。」
え?〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ディラン君は顔を手で覆いながらも、私に向かって言ってくれる。
「どうにも出来ないと言ったけれど…… せめて、君が囲われる国までは… 僕等も同行するよ?………ただ……クレス、覚悟しておいてくれ? 真なる紋章持ちで無い限り、例え現責任者が立派な人でも、年齢で入れ替えは必ず起こる。 その後に続く者が、立派な人間でない可能性もあるんだ。 長く生きてる真なる紋章持ちの責任者でも 僕の紋章を狙う様なハルモニア神聖国の責任者の様な悪意を持った奴もいる。 君の力は、どんな国でも活性化させる物だ。 間違った欲望に走らない者は少なくないだろう。 ………本当にどうしようもなくなったら その紋章の力で、ここではない平行世界に逃げるんだ。 それしかない。」
そんな、もう、それしかないだなんて………