鍵の紋章(本体編)
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クレスに宿ってしまった赤い蝶を模った鍵の紋章リアムが右手の甲に宿ってしまったのを見て、ずれ落ちたアルド部分を直しながらヒクサクはクレスを指さしてその場のハルモニアの神官や、兵士達に指示する。
「こんのクソ小娘がぁっ~~~~!!!!!!!!!!
私にあんな無礼を働くだけでなく!!!!、紋章リアムまで強奪しおってからにいぃ~~~~~~~~!!!!!!
ひっ捕らえろそいつを!!!!」
ヒクサクの言葉にのん気に紋章リアムが反論する。
「違う違う、彼女が面白かったからかったから宿ったんですってぇ~~~
だって、青い服を着た方々に、人体分裂ポップコーン(体に火力の強い起爆物を結び付けて、そのまま火を付ける行為)や、最高責任者の方の裸踊りを宿る条件としてやって下さいってお願いしたら
ハルモニアの神官の方々はお断りになるんですから、じゃあ、他に面白い方がいたら、そっちに宿っちゃうのは仕方ないじゃないですか?~」
リアムの宿主選定基準を聞いて、ヒクサクは信じられない選定基準で絶叫する。
「なんだそのおかしすぎる選定基準は!?、血筋とか!?、魔力の才能とかだろうがだろ~~~~~~~~が!!!!普通はよ!!!!~~~~~~~~」
クレスは混乱に次ぐ大混乱で泣きながら叫ぶ
「何でもいいから助けてよ〜〜〜!!!!」
クレスの右手に宿った紋章リアムは不思議そうに尋ねる。
「はて?、助かるとは具体的にどうすれば?…
あなたは四肢もちゃんと付いてるし特に困ってないじゃないですか?〜〜〜〜〜」
クレスは泣きながら首を横にブンブン振って必死に頼み込んでしまう。
「違うのっ!!!!、このままじゃ捕まって拷問されて死刑にされちゃうんだよ〜〜〜〜〜!!!!!!!!
ビッキーちゃんみたいに*何処でも良いから此処から離れた所に移動させてよ〜〜〜〜*〜!!!!!!!!!」
クレスがそう言うと、厄災の紋章リアムはは明るく応えてしまう。
「分かりました〜〜〜〜〜!!!!!!!!!」
そうリアムは言うとこの場からクレスは消えていなくなってしまう。
クレスがリアムの力で消えてしまったのを見てヒクサク達は唖然としているが………
こことは違う展開で、この紋章リアムにより、ハルモニアは国家最大の屈辱を受け続ける事に後になるのだが…それはこことは別の軸の話となる。
〜太陽暦301年〜
460年の頃には既に失われていた技術、紋章砲が存在した。
その紋章砲を調査する者達の一団が、悪名高い海賊スティールという海賊の情報を探り、それを知る海賊達の協力の元、ついにその海賊スティールの元に辿り着き、夜の海でスティールの船に、協力して貰った海賊達の船にから船を付けて乗船し、スティールの船内の部下の海賊達と彼らがやり合う中、紋章砲を調べる一段のリーダー
ウォルターという男が、スティールの船に設置されている紋章砲に不用心にも、目的の為、1人で近づいて行ってしまっている様子を見てスティール海賊団の船長、スティールの指示にやって紋章砲をウォルターに使えと部下に指示し
指示された部下は、紋章砲を操作して位置を変え、ウォルターに向けて気味の悪い大きな目玉の付いた装置が使用されると、ウォルターを取り囲む様に不気味な光が放たれる。
本来なら存在しなかった時間軸のこの介入に突如としてクレスも現在進行中に光に巻き込まれているウォルターの側に、リアムの力によって現れてしまう。
「うわあああ!!!!」
光の中で苦しんでいる声を上げるウォルターを見てクレスは混乱して声をあげる。
「え〜!??!!!何何なに!?!!?何が起こってるの、あれ?
あの、あの、すみません、大丈夫ですか?」
遠くから13~15歳位の黒髪の男の子の声が聞こえる。
「お父さ〜〜〜〜〜ん!!!!」
クレスはキャロキャロと周りを見回し遠くに何でいるのと自分を見つめて唖然としている海賊達や、彼等とは違う種類の集団、そして、近くの父親を心配する黒髪の男の子がこっちに向かって来るのが見える。
「え〜〜〜!!!!?!、何何何?!!!!」
クレスが混乱して叫ぶと、彼女の右手に宿っている紋章リアムは冷めた声で言う。
「ふ〜ん?、異世界から召喚した生物を、こんなふうに使うなんてねぇ?………
アイディア自体は悪くないですけど、これはクレスのいた時代でも
扱える産物ではない…我々クラスの魔法使いでないとね?……」
やがてウォルターという男を囲む様に包んでいた光は消えて、何故か服を着た魚人の様なモンスターが現れる。
「…グォルル……。」
クレスは驚いきすぎて腰を抜かす
「うわあぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」
驚いて叫んでいるクレスとは正反対にリアムは冷めた声で分析する様に言う。
「……やはり、この時代の人間の方々には、扱いきれてないですね?〜……
私が元の人間の姿でしたら、この船全体、いいえ?、近くの島ごとあれでドッカーンってやって、無くしちゃう位は出来るんですけどね?〜……使用者の致命的な能力不足って所でしょうね?〜〜〜
技術がなければ、乗り物も正しく使えない!!!!、残念!!!!」
「何言ってるのさっきからぁ〜〜〜〜〜!??!!!」
クレスが叫んでいるうちに更にスティールの声が響く
「おい!!!!、何だか知らねーがそっちの小娘も喰らわせてやれ!!!!」
次に驚いて膝を付いているクレスにも、紋章砲は向けられ光が放たれる。
眩しい光に包まれて視界が見えなくなりクレスは又も混乱して叫ぶ
「うわああぁぁぁ〜〜〜〜〜、もうやだぁああああ〜〜〜〜〜!!!!!!!!」
リアムも愉しそうに余裕の声で叫ぶ。
「あっははははははは〜〜〜〜〜!!!!!!!!
眩しいですね?〜〜〜〜〜、気分は一役舞台の主役級のスター気分!!!!
踊っちゃいます?〜〜〜〜〜」
クレスは混乱しながらもリアムに突っ込みを入れる。
「何言ってるのぉ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!」
やがて光が消えると
その場にいた全員が目を見張った。
何故ならクレスの姿は魚人の様なモンスターにならず、全く変わっていなかったからだ。
これにはクレス自身も自分の手を確認しながら驚いている。
「え?…えぇ?、私、無事、なの?」
その様子には、この事件の主犯、海賊スティールも顎を外さんばかりに驚いている。
「はぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!??!!!
何なんだあの、小娘は!!!!
紋章砲が効かないだと!!!!??!!」
クレスに宿っている紋章リアムは明るい声で言う。
「さてさて…そこのおイタしてる罰の紋章の宿主さん?
残念ですけど、コレ、破壊しちゃいますね?〜
扱い方を誤れば、これは世界を滅ぼし兼ねない。
世界を滅ぼすならば、やはり人の欲でなければ愉しくありませんし?〜」
そう明るくリアムは言うと、聞いた事もない呪文詠唱を始める。
「הַשְׁמֵד הַכֹּל(全てを、破壊せよ)」
リアムがそう唱えると、紋章砲と呼ばれていた砲台の形に似た何かは瞬く間に粉々に砕け散って消えてしまう。
呆然としているクレスの元に、青い服を着た、白髪の髪に、人間にはない羊の様な大きな角と、蹄を持った少女が誰よりも先に掛けて来て何か伝えたそうな表現でいるが、クレスは困惑して言う。
「あ、あの、どうしたのかな?…」
だが、右手に宿っている紋章リアムはその少女の言葉がまるで分かる様にやって来た少女に話しかけ始める。
「成る程成る程〜、近くで異世界の生物を改造した道具の影響で、人間でなくなった方、貴方の大事な人なんですね?〜〜〜
ね〜ね〜私の宿主さん〜、彼女が、人間でなくなった
そこにいる彼を、人の姿に戻して欲しいって言ってるんですが
どうしますか?、私としては、このままでも
水陸両用で便利だと思うんですけどね?〜
だって水の中で暮らせるんですよ!?、寧ろ、人外同士相性ぴったりなんじゃないでしょうか?」
灘と、倫理的に考えて、とんでもない事を言い出す始末だ。
クレスは混乱しながらもリアムに言う。
「戻してあげれるんなら、戻してあげて?……
その子だって元に戻って欲しいって望んでるんだよね?」
クレスが角と蹄のある人でない少女に尋ねる様に言うと
少女は言葉は話せない様だがコクリッと頷き返す。
リアムは更に聞きなれない詠唱を始める。
「הָסֵר נֵכָר(異物を取り除け)」
そう唱え終わると、魚人に変わった側にいる存在が何かが取り除かれる様に、光だし、塵が近くに大量に置ち始め、それはやがて人の形を取り戻し………光が止む頃には元の人間だった頃の姿に戻っていた。
その光景に全員が唖然とする。
「これは…一体?…私は、確か…魚人の様な姿に…」
彼も驚いて、元に戻った自分の姿を確認する様に手元や色々な方向を見ている。
その光景を見て海賊スティールは恐れをなした様に言う。
「な、何だ!?、あの小娘!??!!!
紋章砲で変じた人間を元の姿に戻しただと!??!!!
しかも、糞高い紋章砲ぶっ壊しやがって!!!!
おい!!!!、お前達!!!!
あの小娘をとっ捕まえろ!!!!
壊しやがった紋章砲の買い替えに売り飛ばしてやる!!!!」
そうクレスを指差して言う海賊スティールの言葉に従って彼の部下達が
「「「「「へいッ!!!!」」」」」
そう返事をするが、リアムは呆れた声で言う。
「はぁ〜……やめといた方がよろしいですよ?
手綱を握れない段階の方々が、あのアレ
紋章砲でしたっけ?…到底使いこなせませんって?〜
あなた方に、破滅願望があるなら止めはしないんですけどね?
とゆ〜訳で…邪魔しちゃいま〜す♡」
紋章リアムがそう愉しそうに言うと、近くにいるスティールの部下から他の部下全員狂った様に発狂して笑い出し始める。
「「「「「「あはははははははははははっっっ!!!!!!!!」」」」」
ある物は涎を垂らしながら笑い続け、又ある物は床に転がって楽しそうに笑い、又ある物は狂った様に回って笑い続けその光景は余りにも異様だった。
「こんのクソ小娘がぁっ~~~~!!!!!!!!!!
私にあんな無礼を働くだけでなく!!!!、紋章リアムまで強奪しおってからにいぃ~~~~~~~~!!!!!!
ひっ捕らえろそいつを!!!!」
ヒクサクの言葉にのん気に紋章リアムが反論する。
「違う違う、彼女が面白かったからかったから宿ったんですってぇ~~~
だって、青い服を着た方々に、人体分裂ポップコーン(体に火力の強い起爆物を結び付けて、そのまま火を付ける行為)や、最高責任者の方の裸踊りを宿る条件としてやって下さいってお願いしたら
ハルモニアの神官の方々はお断りになるんですから、じゃあ、他に面白い方がいたら、そっちに宿っちゃうのは仕方ないじゃないですか?~」
リアムの宿主選定基準を聞いて、ヒクサクは信じられない選定基準で絶叫する。
「なんだそのおかしすぎる選定基準は!?、血筋とか!?、魔力の才能とかだろうがだろ~~~~~~~~が!!!!普通はよ!!!!~~~~~~~~」
クレスは混乱に次ぐ大混乱で泣きながら叫ぶ
「何でもいいから助けてよ〜〜〜!!!!」
クレスの右手に宿った紋章リアムは不思議そうに尋ねる。
「はて?、助かるとは具体的にどうすれば?…
あなたは四肢もちゃんと付いてるし特に困ってないじゃないですか?〜〜〜〜〜」
クレスは泣きながら首を横にブンブン振って必死に頼み込んでしまう。
「違うのっ!!!!、このままじゃ捕まって拷問されて死刑にされちゃうんだよ〜〜〜〜〜!!!!!!!!
ビッキーちゃんみたいに*何処でも良いから此処から離れた所に移動させてよ〜〜〜〜*〜!!!!!!!!!」
クレスがそう言うと、厄災の紋章リアムはは明るく応えてしまう。
「分かりました〜〜〜〜〜!!!!!!!!!」
そうリアムは言うとこの場からクレスは消えていなくなってしまう。
クレスがリアムの力で消えてしまったのを見てヒクサク達は唖然としているが………
こことは違う展開で、この紋章リアムにより、ハルモニアは国家最大の屈辱を受け続ける事に後になるのだが…それはこことは別の軸の話となる。
〜太陽暦301年〜
460年の頃には既に失われていた技術、紋章砲が存在した。
その紋章砲を調査する者達の一団が、悪名高い海賊スティールという海賊の情報を探り、それを知る海賊達の協力の元、ついにその海賊スティールの元に辿り着き、夜の海でスティールの船に、協力して貰った海賊達の船にから船を付けて乗船し、スティールの船内の部下の海賊達と彼らがやり合う中、紋章砲を調べる一段のリーダー
ウォルターという男が、スティールの船に設置されている紋章砲に不用心にも、目的の為、1人で近づいて行ってしまっている様子を見てスティール海賊団の船長、スティールの指示にやって紋章砲をウォルターに使えと部下に指示し
指示された部下は、紋章砲を操作して位置を変え、ウォルターに向けて気味の悪い大きな目玉の付いた装置が使用されると、ウォルターを取り囲む様に不気味な光が放たれる。
本来なら存在しなかった時間軸のこの介入に突如としてクレスも現在進行中に光に巻き込まれているウォルターの側に、リアムの力によって現れてしまう。
「うわあああ!!!!」
光の中で苦しんでいる声を上げるウォルターを見てクレスは混乱して声をあげる。
「え〜!??!!!何何なに!?!!?何が起こってるの、あれ?
あの、あの、すみません、大丈夫ですか?」
遠くから13~15歳位の黒髪の男の子の声が聞こえる。
「お父さ〜〜〜〜〜ん!!!!」
クレスはキャロキャロと周りを見回し遠くに何でいるのと自分を見つめて唖然としている海賊達や、彼等とは違う種類の集団、そして、近くの父親を心配する黒髪の男の子がこっちに向かって来るのが見える。
「え〜〜〜!!!!?!、何何何?!!!!」
クレスが混乱して叫ぶと、彼女の右手に宿っている紋章リアムは冷めた声で言う。
「ふ〜ん?、異世界から召喚した生物を、こんなふうに使うなんてねぇ?………
アイディア自体は悪くないですけど、これはクレスのいた時代でも
扱える産物ではない…我々クラスの魔法使いでないとね?……」
やがてウォルターという男を囲む様に包んでいた光は消えて、何故か服を着た魚人の様なモンスターが現れる。
「…グォルル……。」
クレスは驚いきすぎて腰を抜かす
「うわあぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」
驚いて叫んでいるクレスとは正反対にリアムは冷めた声で分析する様に言う。
「……やはり、この時代の人間の方々には、扱いきれてないですね?〜……
私が元の人間の姿でしたら、この船全体、いいえ?、近くの島ごとあれでドッカーンってやって、無くしちゃう位は出来るんですけどね?〜……使用者の致命的な能力不足って所でしょうね?〜〜〜
技術がなければ、乗り物も正しく使えない!!!!、残念!!!!」
「何言ってるのさっきからぁ〜〜〜〜〜!??!!!」
クレスが叫んでいるうちに更にスティールの声が響く
「おい!!!!、何だか知らねーがそっちの小娘も喰らわせてやれ!!!!」
次に驚いて膝を付いているクレスにも、紋章砲は向けられ光が放たれる。
眩しい光に包まれて視界が見えなくなりクレスは又も混乱して叫ぶ
「うわああぁぁぁ〜〜〜〜〜、もうやだぁああああ〜〜〜〜〜!!!!!!!!」
リアムも愉しそうに余裕の声で叫ぶ。
「あっははははははは〜〜〜〜〜!!!!!!!!
眩しいですね?〜〜〜〜〜、気分は一役舞台の主役級のスター気分!!!!
踊っちゃいます?〜〜〜〜〜」
クレスは混乱しながらもリアムに突っ込みを入れる。
「何言ってるのぉ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!」
やがて光が消えると
その場にいた全員が目を見張った。
何故ならクレスの姿は魚人の様なモンスターにならず、全く変わっていなかったからだ。
これにはクレス自身も自分の手を確認しながら驚いている。
「え?…えぇ?、私、無事、なの?」
その様子には、この事件の主犯、海賊スティールも顎を外さんばかりに驚いている。
「はぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!??!!!
何なんだあの、小娘は!!!!
紋章砲が効かないだと!!!!??!!」
クレスに宿っている紋章リアムは明るい声で言う。
「さてさて…そこのおイタしてる罰の紋章の宿主さん?
残念ですけど、コレ、破壊しちゃいますね?〜
扱い方を誤れば、これは世界を滅ぼし兼ねない。
世界を滅ぼすならば、やはり人の欲でなければ愉しくありませんし?〜」
そう明るくリアムは言うと、聞いた事もない呪文詠唱を始める。
「הַשְׁמֵד הַכֹּל(全てを、破壊せよ)」
リアムがそう唱えると、紋章砲と呼ばれていた砲台の形に似た何かは瞬く間に粉々に砕け散って消えてしまう。
呆然としているクレスの元に、青い服を着た、白髪の髪に、人間にはない羊の様な大きな角と、蹄を持った少女が誰よりも先に掛けて来て何か伝えたそうな表現でいるが、クレスは困惑して言う。
「あ、あの、どうしたのかな?…」
だが、右手に宿っている紋章リアムはその少女の言葉がまるで分かる様にやって来た少女に話しかけ始める。
「成る程成る程〜、近くで異世界の生物を改造した道具の影響で、人間でなくなった方、貴方の大事な人なんですね?〜〜〜
ね〜ね〜私の宿主さん〜、彼女が、人間でなくなった
そこにいる彼を、人の姿に戻して欲しいって言ってるんですが
どうしますか?、私としては、このままでも
水陸両用で便利だと思うんですけどね?〜
だって水の中で暮らせるんですよ!?、寧ろ、人外同士相性ぴったりなんじゃないでしょうか?」
灘と、倫理的に考えて、とんでもない事を言い出す始末だ。
クレスは混乱しながらもリアムに言う。
「戻してあげれるんなら、戻してあげて?……
その子だって元に戻って欲しいって望んでるんだよね?」
クレスが角と蹄のある人でない少女に尋ねる様に言うと
少女は言葉は話せない様だがコクリッと頷き返す。
リアムは更に聞きなれない詠唱を始める。
「הָסֵר נֵכָר(異物を取り除け)」
そう唱え終わると、魚人に変わった側にいる存在が何かが取り除かれる様に、光だし、塵が近くに大量に置ち始め、それはやがて人の形を取り戻し………光が止む頃には元の人間だった頃の姿に戻っていた。
その光景に全員が唖然とする。
「これは…一体?…私は、確か…魚人の様な姿に…」
彼も驚いて、元に戻った自分の姿を確認する様に手元や色々な方向を見ている。
その光景を見て海賊スティールは恐れをなした様に言う。
「な、何だ!?、あの小娘!??!!!
紋章砲で変じた人間を元の姿に戻しただと!??!!!
しかも、糞高い紋章砲ぶっ壊しやがって!!!!
おい!!!!、お前達!!!!
あの小娘をとっ捕まえろ!!!!
壊しやがった紋章砲の買い替えに売り飛ばしてやる!!!!」
そうクレスを指差して言う海賊スティールの言葉に従って彼の部下達が
「「「「「へいッ!!!!」」」」」
そう返事をするが、リアムは呆れた声で言う。
「はぁ〜……やめといた方がよろしいですよ?
手綱を握れない段階の方々が、あのアレ
紋章砲でしたっけ?…到底使いこなせませんって?〜
あなた方に、破滅願望があるなら止めはしないんですけどね?
とゆ〜訳で…邪魔しちゃいま〜す♡」
紋章リアムがそう愉しそうに言うと、近くにいるスティールの部下から他の部下全員狂った様に発狂して笑い出し始める。
「「「「「「あはははははははははははっっっ!!!!!!!!」」」」」
ある物は涎を垂らしながら笑い続け、又ある物は床に転がって楽しそうに笑い、又ある物は狂った様に回って笑い続けその光景は余りにも異様だった。