鍵の紋章
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「な、なんだここは!?」
「真っ暗で何も見えね〜よ!!」
「母ちゃ〜ん!!!」
「キャア〜〜〜!?」
目の前が暗くなり何も見えない中、突然大きな揺れが起きていて
その揺れのお陰で、揺れが収まる頃には私を捕らえている男の人の手が離れて、私は運良くその人の手から離れる事が出来た。
「おい、明かりが切れたぞ!!
早くつけろ!!」
「今、用意します、少々お待ち下さい」
「つーか、知らない奴ら居なくね?
侵入者か!?」
「何か、若い女の子の悲鳴も聞こえなかったか?」
その間に他所の場所からも誰かの声が聞こえて来る。
私達以外にも誰かいるの?…でも、大人の男の人の声だし…
あの人達の仲間か…他の怖い人達だったらどうしよう
とにかく逃げなきゃ
私は急いで暗闇の中立ち上がり何処に迎えば良いのか分からないのでとりあえず前に進む事にする。
ちょんちょんと、私を軽く触れて場違いに緊張感のない女の子の声が近くから聞こえて来る。
「あれ〜?、ねぇ?、ここどこ〜
真っ暗な所にでちゃってぇ〜どこか分かんないの〜」
この声は多分、さっきの可愛い黒髪の女の子かな?
放っておいたらこの子もあの人達に連れて行かれそうだし、一緒に逃げないと
私は女の子の手を握って声をかける。
「良いからあなたも一緒に来て!!
怖い人達に嫌な所に連れて行かれちゃうから!!」
「え?〜、あなたに付いて行けば良いんだね?
分かった〜
私はビッキー、宜しくね?〜」
「う、うん、私はクレスだよ?、宜しくね」
気の抜けた返事を聞いて独特な女の子だなぁと思いながらも、この子のおかげで落ち着きを少し取り戻した私は一緒に前へと進むと、又違う別の
冷たい、冷めた様な煩わしそうにしている女の子の声が聞こえて来る。
「何だお前達は?……又、コイツ等の仲間か?…にしては……随分と、場違いな者達だ。」
と、取り合えず、この子にも声掛けとかないと危ないよね?
「私、怖い人達に攫われそうになって
ここに行きなり来ちゃって…今、逃げてて…
あなたも一緒に逃げよう!?、ここにいたら危ないよ!?」
な、何か、心配して声をかけてるんだけど、違うニュアンスで返ってきちゃったよ!?、え?、何!?、どうゆう事?
「ふん、コイツ等とは、別の者か?……良いだろう?
お前……使えそうだからな?……片手を掲げろ?
早くしないか?…我は気が長くないぞ?…」
私が思わず右手をどこに翳せば良いのか分からないけど
前に出す形で翳すと、右手の甲部分がほんのりと発光した気がした…
「我はリアムだ、さっさと行くぞ?、早うせい?」
何か……自称が我って、凄い変わった子だなぁ?
気の強そうな変わった子だし…身分の、高い子なのかなぁ?
「私は…」
名前を言いかけると、とても酷い言葉が返って来る。
「何を言ってるんだ、お前は?
いつ、我に名を名乗る許可が出たと思っている。
お前はこれから、我の下僕だ、それ以上でも、それ以下でもない。」
………え?、はい?……え?………ちょ、ちょっと酷くないですか?
これが、ブラックジョークって奴なんでしょうか?
そうしているうちに遺跡の明かりが灯されちゃった…
周りを改めて明かりが付いて周囲を見てみると、ここは、何処かの遺跡の様な場所で…
私を攫った男の人達以外にも、他の男の人達と…あの青い服の人は…確か沢山の人に囲まれてやって来てた、ハルモニアの偉い人だっけ?
あれ?……どうしてそんな偉い人がここにいるの?
遺跡に…ハルモニアの人達…じゃあ、ここは、一ヶ月前に見つかった遺跡の中って事!?
私を見て、この遺跡に居た、ハルモニア関係の人が指さしてて、その人が驚いた様に言う。
「おい見ろ!!、あの子の右手、*あの紋章*を宿しているぞ!!」
「しかも聞いたか!?、クレスって名乗ったぞ!?
女の子で、クレス、年齢も合ってそうだし、史実通りだっ!!!!」
史実って、何の事?、多分、何かの勘違いだよね?
あと…何で私の名前で驚いてるんだろう?、クレスって、そんなに珍しい名前でもないと思うけど…
それより、紋章?、右手?…
言われてから私は自分の手を見て見ると
右手の甲部分に、持ち手部分に綺麗な蝶の形が模ってある赤い鍵の紋章が宿っていた。
私は驚いて声を上げる。
「あ、あなた、何で勝手に宿ってるの?」
私が赤い鍵の紋章に尋ねると、先ほどの冷たい声で、私は容赦無くとても酷い言葉を浴びせられます。
え?……何で?、何で突然こんな事言われなきゃいけないんでしょうか?
酷くないでしょうか?、何で何でしょうか?
もうやだ、何で私こんな目に遭うの?、泣けてきたよ?
「喧しいぞ?、光栄に思え?、我を宿す幸福に、感涙して、むせび泣く事を許すぞ?」
いえ……あの、辛くて既に涙出て来ちゃってるんですが……
間違えない、この声、あの時の冷たい女の子の声だ。
で、でも…ここの遺跡にあった紋章なら、当然ハルモニアの人達の物って事になるよね?
こ、これって、もしかしなくても、私、泥棒になっちゃうの!?…早く、早く返さないと!?!!!
爺ちゃんにもナナミ兄さんにも迷惑かけちゃうっ!?!!!!!!!!!
身震いしながら私は隣で状況を理解して無さそうにあっけらかんと首を傾げているビッキーちゃんの手を片手で握りながら深々と頭を下げて謝罪する。
「あ、あのぉ、ごめんなさい、わざとじゃないんです
私、そっちの人達に捕まって、売り飛ばされそうになってたから、何か知らないけどここにいきなり来てて…逃げた先にこの紋章があったみたいで
女の子の声が聞こえたから、危ないって思って声かけたら…
何か私の右手に宿ってて、この紋章お返しします〜!!!!、許して下さい〜!!!!」
絶対に怒られるって思ってたんだけど…遺跡に居たハルモニアの人達は
私の考えとは全く逆の行動をして来た。
何故か私に、青い服を着た偉いハルモニアの立場の人が跪き、まるで熱狂した表情で、恐怖を感じる様な狂信者の人の様に、興奮した声で話しかけて来る。
「クレス様!、紋章リアムが貴女に宿る事で、神の器は完成されたっ!!
どうか、我が国に貴女様を迎え入れさせて下さいっっっ!!!
我が国で貴女様を迎えよと、ヒクサク様からも
310年頃からご指示されております!!!!
世界終焉の未来の対抗策となるそのお力を、どうぞ我が国ハルモニアにお貸し下さい!!!!!」
え〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!
何で怒られる筈なのに、私、跪かれてるのぉ〜〜〜!!!!!????
一体何の事?!、全然意味が分からないよ〜〜
〜!!?!!!!!????
そもそも、ヒクサクさんって誰だろう?、多分、ハルモニアのすごい偉い人なのかな?
でも、310年頃に私生まれてないから、それ別のクレスさんだよ絶対
それに世界終焉って何???~~~
「はっ……はっくしゅんっ!!!!」
ビッキーちゃんのくしゃみで又私は別の場所に移動してしまう。
わぁ〜……なんか、自然豊かな、海辺に出たなぁ……一体ここ、何処ぉ〜、もう訳分かんないよぉ〜〜〜〜〜
ビッキーちゃんはにこにこ笑って私から離れて周りを見ながら純粋な目で感動した様に海辺を見ながら喋る。
「ね〜ね〜見て見て、海が青くて綺麗な浜辺だよ〜
お魚さんいるかなぁ〜?」
「う…うん、きっと、沢山いるよ?
でも、あなたの服濡れちゃうから、あんまり海の近くに行かない方が良いよ?」
「うん、分かった〜っ…っはっ…はっ」
ビッキーちゃんがくしゃみをしそうな雰囲気を察して私は必死で声をかける。
「え!?、ちょっと待って
くしゃみはいったんストップ出来ないかなぁ〜〜〜〜!!!!」
「くちゅん!」
……そうして、ビッキーちゃんは又何処かへ行ってしまいました。
「待ってぇ〜〜〜!!!!、やだよぉ〜〜〜
1人にしないでぇ〜〜〜!!!!!」
私がどんなに泣きながら叫んでも当然というか、やっぱり、戻って来てくれません。
一体あの子は何者何者でしょうか?、後、ここは何処でしょうか?、お願いします、本っ当にっ
誰か、助けて〜〜〜〜!!!!!!!
「何で、こうなっちゃったの〜〜〜!!!!!
うわああぁぁ〜〜〜〜〜!!!!!」
もう、流石に混乱するしかなくて私が大泣きしていると、リアムさんという紋章が容赦無く叱ってくるんですが…え?、何で?、何で
「喧しいぞこのっ、下僕!!!!、我の許可なく泣くなっ!!!!、何より煩いっ!!!!
せっかくあやつ等から解放された晴々とした気分がっ、台無しではないか?、お前の存在が奴等より不出来な物なのは決死の思いで目を瞑ってやるが・・・
我をイラつかせるな!!!、この粗忽者めっ!!!!、これだから頭のゆるゆるの下等生物は大っっっ嫌いだっっっ!!!!
存在罪にしないだけ、末代までお前等達は滅私奉公して生きている事を幸福に思えっ!!!!」
私、なんで、こんな酷い事言われなきゃいけないんですか?、ちょっと酷くないですか?、宿ってしょっぱなから下僕扱いですよこの紋章?、なんか他にもものすごく酷い事言われてる気がするんですけど?
少しするとそんな中で、命令口調でこの紋章さんは私に聞いて来る。
「おい、下僕、質問に答えろ?
お前は我名の付く紋章を知らないであろう?、先程の遺跡で
お前は、我が紋章の存在も知らなかった筈、そうだな?」
何でこの子はこんなにいちいち偉そうなんだろうか?……
「うん、貴女があの遺跡に居た事なんて知らなかったよ?」
リアムさんは私の返事を聞いて、私にはさっぱり分からない難しい事を言っている。
「…そうであろうな?、先程の愚かその物の一般ピープル以下の態度からして、お前が知る由もない筈……
しかし、我々が遺跡の説明にも加えてない
秘匿している能力を奴等は知っていた……ならば、別の時間軸の干渉か?…厄介だな……何らかのタイムパラドックスが発生する可能性があるやも知れぬ……」
何言ってるか難しくて全然分かんないよ〜〜〜
リアムさんという紋章は、冷静な冷たい声で…多分、自己紹介?(高圧的に)を…してくれてるんだよね?、これ、多分、きっと…うん、なんかね?、すごい一人で盛り上がって、とんでもない事言ってるよ?
「まぁ良い、下僕よ?、お前の主人にして、我が紋章の名を、その鳥頭よりはある脳みそに刻んでおけ?
我が名は*紋章リアム*、貴様ら人類が、これから我を真なる紋章と同義の、神と称える紋章であるっ!!!!
これより全ての宗教国家の偽りの信仰を抹消し、我一択を、一神とする者なり、我が貴様の様な、お粗末な小娘に宿る事を
生涯の幸福として享受せよっっ!!!!」
いや…無理です。
生理的に、なんか、この紋章さん受け入れられません。
正直に言って、なんで初対面で私、ここまでこき下ろされなきゃいけないんでしょうか?」
「あの~…ごめんなさい、そうゆうの…私、興味ないです、他の…あの~…もっと、あなたと相性の良い人いると思うので
喜んで、下僕になってくれる人に宿り直して貰えないでしょうか?……本当にお願いします。」
暫く間をおいて、リアムさんという紋章は言う、というか命令してくるんだけど…
「……お前は、何を言っている?…いつからお前に、発言権や、決定権があると思った?」
はい?、え?、正気で言ってるの?、この紋章?……
「お前は、我の下僕だ…意思決定権なぞ、あると思うなよ?…我の指示に従うだけの、お前は傀儡よ?
それに選んでやったと言うに……
「真っ暗で何も見えね〜よ!!」
「母ちゃ〜ん!!!」
「キャア〜〜〜!?」
目の前が暗くなり何も見えない中、突然大きな揺れが起きていて
その揺れのお陰で、揺れが収まる頃には私を捕らえている男の人の手が離れて、私は運良くその人の手から離れる事が出来た。
「おい、明かりが切れたぞ!!
早くつけろ!!」
「今、用意します、少々お待ち下さい」
「つーか、知らない奴ら居なくね?
侵入者か!?」
「何か、若い女の子の悲鳴も聞こえなかったか?」
その間に他所の場所からも誰かの声が聞こえて来る。
私達以外にも誰かいるの?…でも、大人の男の人の声だし…
あの人達の仲間か…他の怖い人達だったらどうしよう
とにかく逃げなきゃ
私は急いで暗闇の中立ち上がり何処に迎えば良いのか分からないのでとりあえず前に進む事にする。
ちょんちょんと、私を軽く触れて場違いに緊張感のない女の子の声が近くから聞こえて来る。
「あれ〜?、ねぇ?、ここどこ〜
真っ暗な所にでちゃってぇ〜どこか分かんないの〜」
この声は多分、さっきの可愛い黒髪の女の子かな?
放っておいたらこの子もあの人達に連れて行かれそうだし、一緒に逃げないと
私は女の子の手を握って声をかける。
「良いからあなたも一緒に来て!!
怖い人達に嫌な所に連れて行かれちゃうから!!」
「え?〜、あなたに付いて行けば良いんだね?
分かった〜
私はビッキー、宜しくね?〜」
「う、うん、私はクレスだよ?、宜しくね」
気の抜けた返事を聞いて独特な女の子だなぁと思いながらも、この子のおかげで落ち着きを少し取り戻した私は一緒に前へと進むと、又違う別の
冷たい、冷めた様な煩わしそうにしている女の子の声が聞こえて来る。
「何だお前達は?……又、コイツ等の仲間か?…にしては……随分と、場違いな者達だ。」
と、取り合えず、この子にも声掛けとかないと危ないよね?
「私、怖い人達に攫われそうになって
ここに行きなり来ちゃって…今、逃げてて…
あなたも一緒に逃げよう!?、ここにいたら危ないよ!?」
な、何か、心配して声をかけてるんだけど、違うニュアンスで返ってきちゃったよ!?、え?、何!?、どうゆう事?
「ふん、コイツ等とは、別の者か?……良いだろう?
お前……使えそうだからな?……片手を掲げろ?
早くしないか?…我は気が長くないぞ?…」
私が思わず右手をどこに翳せば良いのか分からないけど
前に出す形で翳すと、右手の甲部分がほんのりと発光した気がした…
「我はリアムだ、さっさと行くぞ?、早うせい?」
何か……自称が我って、凄い変わった子だなぁ?
気の強そうな変わった子だし…身分の、高い子なのかなぁ?
「私は…」
名前を言いかけると、とても酷い言葉が返って来る。
「何を言ってるんだ、お前は?
いつ、我に名を名乗る許可が出たと思っている。
お前はこれから、我の下僕だ、それ以上でも、それ以下でもない。」
………え?、はい?……え?………ちょ、ちょっと酷くないですか?
これが、ブラックジョークって奴なんでしょうか?
そうしているうちに遺跡の明かりが灯されちゃった…
周りを改めて明かりが付いて周囲を見てみると、ここは、何処かの遺跡の様な場所で…
私を攫った男の人達以外にも、他の男の人達と…あの青い服の人は…確か沢山の人に囲まれてやって来てた、ハルモニアの偉い人だっけ?
あれ?……どうしてそんな偉い人がここにいるの?
遺跡に…ハルモニアの人達…じゃあ、ここは、一ヶ月前に見つかった遺跡の中って事!?
私を見て、この遺跡に居た、ハルモニア関係の人が指さしてて、その人が驚いた様に言う。
「おい見ろ!!、あの子の右手、*あの紋章*を宿しているぞ!!」
「しかも聞いたか!?、クレスって名乗ったぞ!?
女の子で、クレス、年齢も合ってそうだし、史実通りだっ!!!!」
史実って、何の事?、多分、何かの勘違いだよね?
あと…何で私の名前で驚いてるんだろう?、クレスって、そんなに珍しい名前でもないと思うけど…
それより、紋章?、右手?…
言われてから私は自分の手を見て見ると
右手の甲部分に、持ち手部分に綺麗な蝶の形が模ってある赤い鍵の紋章が宿っていた。
私は驚いて声を上げる。
「あ、あなた、何で勝手に宿ってるの?」
私が赤い鍵の紋章に尋ねると、先ほどの冷たい声で、私は容赦無くとても酷い言葉を浴びせられます。
え?……何で?、何で突然こんな事言われなきゃいけないんでしょうか?
酷くないでしょうか?、何で何でしょうか?
もうやだ、何で私こんな目に遭うの?、泣けてきたよ?
「喧しいぞ?、光栄に思え?、我を宿す幸福に、感涙して、むせび泣く事を許すぞ?」
いえ……あの、辛くて既に涙出て来ちゃってるんですが……
間違えない、この声、あの時の冷たい女の子の声だ。
で、でも…ここの遺跡にあった紋章なら、当然ハルモニアの人達の物って事になるよね?
こ、これって、もしかしなくても、私、泥棒になっちゃうの!?…早く、早く返さないと!?!!!
爺ちゃんにもナナミ兄さんにも迷惑かけちゃうっ!?!!!!!!!!!
身震いしながら私は隣で状況を理解して無さそうにあっけらかんと首を傾げているビッキーちゃんの手を片手で握りながら深々と頭を下げて謝罪する。
「あ、あのぉ、ごめんなさい、わざとじゃないんです
私、そっちの人達に捕まって、売り飛ばされそうになってたから、何か知らないけどここにいきなり来てて…逃げた先にこの紋章があったみたいで
女の子の声が聞こえたから、危ないって思って声かけたら…
何か私の右手に宿ってて、この紋章お返しします〜!!!!、許して下さい〜!!!!」
絶対に怒られるって思ってたんだけど…遺跡に居たハルモニアの人達は
私の考えとは全く逆の行動をして来た。
何故か私に、青い服を着た偉いハルモニアの立場の人が跪き、まるで熱狂した表情で、恐怖を感じる様な狂信者の人の様に、興奮した声で話しかけて来る。
「クレス様!、紋章リアムが貴女に宿る事で、神の器は完成されたっ!!
どうか、我が国に貴女様を迎え入れさせて下さいっっっ!!!
我が国で貴女様を迎えよと、ヒクサク様からも
310年頃からご指示されております!!!!
世界終焉の未来の対抗策となるそのお力を、どうぞ我が国ハルモニアにお貸し下さい!!!!!」
え〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!
何で怒られる筈なのに、私、跪かれてるのぉ〜〜〜!!!!!????
一体何の事?!、全然意味が分からないよ〜〜
〜!!?!!!!!????
そもそも、ヒクサクさんって誰だろう?、多分、ハルモニアのすごい偉い人なのかな?
でも、310年頃に私生まれてないから、それ別のクレスさんだよ絶対
それに世界終焉って何???~~~
「はっ……はっくしゅんっ!!!!」
ビッキーちゃんのくしゃみで又私は別の場所に移動してしまう。
わぁ〜……なんか、自然豊かな、海辺に出たなぁ……一体ここ、何処ぉ〜、もう訳分かんないよぉ〜〜〜〜〜
ビッキーちゃんはにこにこ笑って私から離れて周りを見ながら純粋な目で感動した様に海辺を見ながら喋る。
「ね〜ね〜見て見て、海が青くて綺麗な浜辺だよ〜
お魚さんいるかなぁ〜?」
「う…うん、きっと、沢山いるよ?
でも、あなたの服濡れちゃうから、あんまり海の近くに行かない方が良いよ?」
「うん、分かった〜っ…っはっ…はっ」
ビッキーちゃんがくしゃみをしそうな雰囲気を察して私は必死で声をかける。
「え!?、ちょっと待って
くしゃみはいったんストップ出来ないかなぁ〜〜〜〜!!!!」
「くちゅん!」
……そうして、ビッキーちゃんは又何処かへ行ってしまいました。
「待ってぇ〜〜〜!!!!、やだよぉ〜〜〜
1人にしないでぇ〜〜〜!!!!!」
私がどんなに泣きながら叫んでも当然というか、やっぱり、戻って来てくれません。
一体あの子は何者何者でしょうか?、後、ここは何処でしょうか?、お願いします、本っ当にっ
誰か、助けて〜〜〜〜!!!!!!!
「何で、こうなっちゃったの〜〜〜!!!!!
うわああぁぁ〜〜〜〜〜!!!!!」
もう、流石に混乱するしかなくて私が大泣きしていると、リアムさんという紋章が容赦無く叱ってくるんですが…え?、何で?、何で
「喧しいぞこのっ、下僕!!!!、我の許可なく泣くなっ!!!!、何より煩いっ!!!!
せっかくあやつ等から解放された晴々とした気分がっ、台無しではないか?、お前の存在が奴等より不出来な物なのは決死の思いで目を瞑ってやるが・・・
我をイラつかせるな!!!、この粗忽者めっ!!!!、これだから頭のゆるゆるの下等生物は大っっっ嫌いだっっっ!!!!
存在罪にしないだけ、末代までお前等達は滅私奉公して生きている事を幸福に思えっ!!!!」
私、なんで、こんな酷い事言われなきゃいけないんですか?、ちょっと酷くないですか?、宿ってしょっぱなから下僕扱いですよこの紋章?、なんか他にもものすごく酷い事言われてる気がするんですけど?
少しするとそんな中で、命令口調でこの紋章さんは私に聞いて来る。
「おい、下僕、質問に答えろ?
お前は我名の付く紋章を知らないであろう?、先程の遺跡で
お前は、我が紋章の存在も知らなかった筈、そうだな?」
何でこの子はこんなにいちいち偉そうなんだろうか?……
「うん、貴女があの遺跡に居た事なんて知らなかったよ?」
リアムさんは私の返事を聞いて、私にはさっぱり分からない難しい事を言っている。
「…そうであろうな?、先程の愚かその物の一般ピープル以下の態度からして、お前が知る由もない筈……
しかし、我々が遺跡の説明にも加えてない
秘匿している能力を奴等は知っていた……ならば、別の時間軸の干渉か?…厄介だな……何らかのタイムパラドックスが発生する可能性があるやも知れぬ……」
何言ってるか難しくて全然分かんないよ〜〜〜
リアムさんという紋章は、冷静な冷たい声で…多分、自己紹介?(高圧的に)を…してくれてるんだよね?、これ、多分、きっと…うん、なんかね?、すごい一人で盛り上がって、とんでもない事言ってるよ?
「まぁ良い、下僕よ?、お前の主人にして、我が紋章の名を、その鳥頭よりはある脳みそに刻んでおけ?
我が名は*紋章リアム*、貴様ら人類が、これから我を真なる紋章と同義の、神と称える紋章であるっ!!!!
これより全ての宗教国家の偽りの信仰を抹消し、我一択を、一神とする者なり、我が貴様の様な、お粗末な小娘に宿る事を
生涯の幸福として享受せよっっ!!!!」
いや…無理です。
生理的に、なんか、この紋章さん受け入れられません。
正直に言って、なんで初対面で私、ここまでこき下ろされなきゃいけないんでしょうか?」
「あの~…ごめんなさい、そうゆうの…私、興味ないです、他の…あの~…もっと、あなたと相性の良い人いると思うので
喜んで、下僕になってくれる人に宿り直して貰えないでしょうか?……本当にお願いします。」
暫く間をおいて、リアムさんという紋章は言う、というか命令してくるんだけど…
「……お前は、何を言っている?…いつからお前に、発言権や、決定権があると思った?」
はい?、え?、正気で言ってるの?、この紋章?……
「お前は、我の下僕だ…意思決定権なぞ、あると思うなよ?…我の指示に従うだけの、お前は傀儡よ?
それに選んでやったと言うに……