これから
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翌日、朝食の後、ナナミは自分がやるからいいって断っていたけれど無理矢理の形で泊めて貰ってるからと僕は手伝いつつ
昨日の家での事を話す。
アトレイド家が、ハルモニア神聖国に賄賂でも貰い、彼等の指示で、僕に普段下に見ているゲンカクさん達の家で得たクレスの情報を聞きたがっていた事を僕が伝えると、ナナミとゲンカクさんは申し訳なさそうな顔をしていいのに謝ってくる。
「すまんなジョウイ、娘の事で、奴等がお前の家にまで手を回しておるとはの……いや、連中の語っていたど偉い紋章の力を考えれば
やってもおかしくはない…それに気付かぬとは儂も年を取ったもんだ……」
「ごめんなジョウイ?……クレスの件で凄い迷惑を掛けちまって……」
「謝らないで、これは、二人が謝る事じゃない
どう考えても、僕らの手には負えない事態だし…」
「ジョウイ、お前もそこまで追い詰められたんだし
この件が片付くまでウチに居ろよ?
なんならずっと居てくれても構わねぇぞ?」
おいおい…ずっとは流石に無理だって、ナナミの気持ちは凄く嬉しいけどね?……
あ〜あ、でもこれなら、本格的に、この件が片付いたら
家を出て独り立ちも真剣に考えようかな…もう、どんな顔して戻れば良いのか分からないし?
「あははは…有難うナナミ、実は、ここにお世話になるって啖呵切って出て来ちゃったから凄い助かるよ?…」
ゲンカクさんは渋い顔で思い出した様にぼやく
「確か奴らは、群島諸島、グラスランド、ファレナ、赤月帝国…今のトラン共和国か…
その国々も
信じられんが、過去の時代でクレスという同姓同名の娘が例の紋章を宿し、活躍したと言っていたな……ならば、今後儂らの家には、更にクレスを国に譲れという連中が増えて来るかも知れんな?」
恐らくあり得るだろう、だからハルモニアも焦って先手を打って、ゲンカクさん達からハルモニアにクレスを国に譲るという確約が欲しい訳だ。
「じゃあ、これからも…他の国の人がクレスを自分の国にくれってやって来んのか?……
妹は物じゃないんだぞ?〜…失礼しちゃうよな?」
口をとんがらせて言うナナミに僕も同意して言う。
「そうだよね?、おかしいよ、絶対、こんなの……」
でも……クレスが、とんでもない力を持っている紋章を宿したまま無事見つかったとしても……
ゲンカクさんとナナミの二人は、いつかは何処かの国へクレスを囲わせる選択をするしかなくなってしまうんだろう……
その時二人もとても苦しむんだろうな……
こんな事ならば…そんな紋章なんて、存在しなければ良かったのに……
クレスだって、あの子の性格なら、自分自身が争いの火種になるなんて決っして望んでない筈だ……
何故、クレスを選んだんだよ…リアムという紋章は……
欲しがっていた、ハルモニアの人達に宿れば良かったじゃないか……そしたら、ナナミもゲンカクさんも、僕も……皆苦しまずに済んだんだ、何よりもクレス自身もそうだろう。
なぁ?、何でなんだよ?、よりにもよって、何故、あんな何の力を使う意思もない子を、お前は選んだ?……紋章リアム
そうして、2週間が経った、僕もゲンカクさんの家に寝泊まりさせて貰っているので、畑の手伝いや、巻き割りもナナミと共に手伝いながら、連日クレスをくれとしつこくやって来るハルモニアの人達を相手にしながら日々を過ごしていると
ナナミと共に畑で出来た野菜を収穫していた時に、いつもハルモニアの人達が来る時間よりも早く、
昨日の家での事を話す。
アトレイド家が、ハルモニア神聖国に賄賂でも貰い、彼等の指示で、僕に普段下に見ているゲンカクさん達の家で得たクレスの情報を聞きたがっていた事を僕が伝えると、ナナミとゲンカクさんは申し訳なさそうな顔をしていいのに謝ってくる。
「すまんなジョウイ、娘の事で、奴等がお前の家にまで手を回しておるとはの……いや、連中の語っていたど偉い紋章の力を考えれば
やってもおかしくはない…それに気付かぬとは儂も年を取ったもんだ……」
「ごめんなジョウイ?……クレスの件で凄い迷惑を掛けちまって……」
「謝らないで、これは、二人が謝る事じゃない
どう考えても、僕らの手には負えない事態だし…」
「ジョウイ、お前もそこまで追い詰められたんだし
この件が片付くまでウチに居ろよ?
なんならずっと居てくれても構わねぇぞ?」
おいおい…ずっとは流石に無理だって、ナナミの気持ちは凄く嬉しいけどね?……
あ〜あ、でもこれなら、本格的に、この件が片付いたら
家を出て独り立ちも真剣に考えようかな…もう、どんな顔して戻れば良いのか分からないし?
「あははは…有難うナナミ、実は、ここにお世話になるって啖呵切って出て来ちゃったから凄い助かるよ?…」
ゲンカクさんは渋い顔で思い出した様にぼやく
「確か奴らは、群島諸島、グラスランド、ファレナ、赤月帝国…今のトラン共和国か…
その国々も
信じられんが、過去の時代でクレスという同姓同名の娘が例の紋章を宿し、活躍したと言っていたな……ならば、今後儂らの家には、更にクレスを国に譲れという連中が増えて来るかも知れんな?」
恐らくあり得るだろう、だからハルモニアも焦って先手を打って、ゲンカクさん達からハルモニアにクレスを国に譲るという確約が欲しい訳だ。
「じゃあ、これからも…他の国の人がクレスを自分の国にくれってやって来んのか?……
妹は物じゃないんだぞ?〜…失礼しちゃうよな?」
口をとんがらせて言うナナミに僕も同意して言う。
「そうだよね?、おかしいよ、絶対、こんなの……」
でも……クレスが、とんでもない力を持っている紋章を宿したまま無事見つかったとしても……
ゲンカクさんとナナミの二人は、いつかは何処かの国へクレスを囲わせる選択をするしかなくなってしまうんだろう……
その時二人もとても苦しむんだろうな……
こんな事ならば…そんな紋章なんて、存在しなければ良かったのに……
クレスだって、あの子の性格なら、自分自身が争いの火種になるなんて決っして望んでない筈だ……
何故、クレスを選んだんだよ…リアムという紋章は……
欲しがっていた、ハルモニアの人達に宿れば良かったじゃないか……そしたら、ナナミもゲンカクさんも、僕も……皆苦しまずに済んだんだ、何よりもクレス自身もそうだろう。
なぁ?、何でなんだよ?、よりにもよって、何故、あんな何の力を使う意思もない子を、お前は選んだ?……紋章リアム
そうして、2週間が経った、僕もゲンカクさんの家に寝泊まりさせて貰っているので、畑の手伝いや、巻き割りもナナミと共に手伝いながら、連日クレスをくれとしつこくやって来るハルモニアの人達を相手にしながら日々を過ごしていると
ナナミと共に畑で出来た野菜を収穫していた時に、いつもハルモニアの人達が来る時間よりも早く、