Thread De l'eau
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オールマイト「さて、今回の講評だが…」
モニタールームに集合をかけられた私たちは直ぐに向かっていった。(まぁ私こん時も重りを付けてるわけだから口田くんにお願いしてまたおんぶしてもらったから何も苦ではなかった。むしろごめん、口田くん)
着いた途端百ちゃんや響香ちゃん達におめでとうと言われありがとうと返事を返す。勝ててよかったよーほんと
オールマイト「今回のMVPは糸氏少女と瀬呂少年だな!」
瀬呂「え!?まじで!?負けたのに!?」
『え!やったー』
オールマイト「瀬呂少年は個性を使った防衛が中々良かった!だが糸氏少女が重りを付けてるからと判断して切島少年の補佐をする所はナンセンスだったね!そして糸氏少女!中々の判断力と統率力、個性を上手く使ったとてもいい動きだったよ!」
瀬呂「いやー確かに糸氏が重りがあるからってのあったけど…まさか水溜まりに突っ込むとは思わなかった」
『えへへ、ありがとうございます』
オールマイトに褒められちゃった!
めちゃくちゃ嬉しい…!!
砂糖「にしても驚いたぜ、糸氏の個性が2つもあるなんてな!」
「「「「「個性が2つ!?」」」」」
そう言って驚いていたのは
砂糖くん口田くん以外のみんなだ
百「水奈さん!個性が2つもあるんですの!?」
『え?うん、そう』
切島「水だけかと思った」
『あ、そか。みんなには見えなかったもんね…はい、私のもう一つの個性』
そう言ったダランした袖から
何10本と糸が垂れてきた
百「これは…糸、ですか?」
『そう、糸と水の個性を持ってるんだ。さっきの訓練の時は目視できないくらいの糸の太さで切島くんと瀬呂くんの位置を把握してたの。この細さなら触れられてることにも気づかないんだよ』
瀬呂「あ、だから来んのすげぇ早かったんだな」
『まぁ水はさっき見た感じ、普通に水として出せるし瞬間移動的なやつも出来るしそのまま水溜まりに隠れることも出来るんだよ』
あとはまだあるけど…内緒だね
切島「んだよくっそー!完敗じゃねぇか!凄いな糸氏!!」
『そんな事ないよー!切島くんの硬化も砂糖くんキツかったみたいだし、瀬呂くんのテープも強力だったから口田くんも捕まっちゃったし…今回口田くんの個性は発揮出来なかったけど個性が使えなくてもパワーあったし、砂糖くんの最後の攻撃はすごいって思ったよ!』
純粋にみんな強かったし!
それに勉強になったし!
そう言うとみんなしてなんか
なんか、嬉しそうに笑顔になってく
切島「…お前!良い奴だな!!」
瀬呂「なんか、ジーンときた」
砂糖「ありがとうな糸氏」
口田「(コクン)」
『いえいえ、あーまた戦闘訓練したいねー!次も負けないけど』
そう言うと笑いが溢れるクラス
次は私とやろー!とか
負けねぇぞ!とか聞こえて
このクラス好きだなーって
雄英高校に入って良かったなーって思ったよ
オールマイト「(糸氏少女…あの重りをつけた中であそこまで頭を働かせ、そして行動に移せる力…多分、いや、間違いなく糸氏少女は強い!
…さすがはあの二人の子供だな)」
オールマイトがそう思ってたなんて当然気づくわけもなくクラスの人達と笑っていた…
(ん?なんか…)
(どうした?糸氏)
(切島くん…ううん、なんでもない)
(?そうか?)
(ホントはなんでもなくない)
(なんか、すごい視線を感じる…)
(冷たい視線が…2つ)