Thread De l'eau
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オールマイト「よーし!君らにはこれからヴィラン組とヒーロー組に分かれて屋内戦を行ってもらう!」
『屋内戦…まぁ得意な方かな?』
ルールは至って簡単。このビルのどこかにある核兵器をヒーロー組が時間内に回収するかヴィラン組を捕まえれば勝ちになり、ヴィラン組は制限時間まで核兵器を守るかヒーローを捕まえたら勝ちになる
…要は相手を倒せばオッケーって事
こういうのはシンプルに考えた方がやりやすい
んで対戦相手とチーム決めになったけど私はヒーロー組、そして3人組で口田甲司くんと砂藤力道くんと組むことになった
『よろしくね口田くんに砂糖くん』
口田「…(コクン)」
砂糖「よろしくな!」
相手、つまりヴィラン組なんだけど、赤い髪が印象の切島鋭児郎くんと瀬呂範太くんの2人だ。見た目じゃ分からないけど見た目じゃこっちの2人の方が強そうだね
オールマイト「口田少年!砂糖少年!糸氏少女!」
『は、はい』
糸氏少女…?
呼び方に個性があるけど
まぁそれは置いといて…
なんだろう…??
オールマイト「君たちはホラ、3人組だから。公平を期す為に1人はこれをつけて訓練に望んでほしい」
そう言って渡されたのが…!!
なにこれ!重っ!!!
オールマイト「手と足に装着すること。誰がつけても構わないよ、ちなみに重さは全部で10kgあるよ」
『うぅ…重い…っ』
砂糖「おい糸氏大丈夫か?一先ずは俺が持ってるぜ」
『あ、ありがとう砂糖くん』
んー…こんだけ重いとなると
誰につけるか考えなきゃだね…
とりあえずは考えるのを後にして
最初に始まったのが
緑谷くん、お茶子ちゃんvs爆豪くん、飯田くんの所だ
『…うーわ』
なんと言うか…凄まじいな
個性も発言もすごい爆豪くんの独断場だね
あんまりチーム戦としては良くないね
爆発の個性…これは強力だ
「こりゃすげぇな…」
『当たらなくてよかったー』
「そうだな!」
…ビックリした
隣に男の子いたの気づかなかった←
普通に会話してたけど
話すの初めてだった気がする
『…あ、えと、今更だけど私糸氏水奈ね』
切島「あ!そう言えばまだ話したことなかったな!!俺は切島鋭児郎だ!チームは別だけどよ、お互いに頑張ろうぜ!!」
ニカッと笑う切島くんはとても爽やかで男らしい印象がもてる。まぁコスチュームが半裸だし真っ赤だからって言うのもあるけどね
瀬呂「俺もアイツとは当たりたくねぇな…あ、俺は瀬呂範太な、よろしく」
『よろしく瀬呂くん。糸氏水奈だよ。お互い頑張ろうねー』
瀬呂「おう…つか糸氏ってさ、あのガスマスク着けなくていいのか?」
切島「あ!俺もそれ気になってた!」
『うん、あれは普段用だから。あんなの着けて戦ってたら私がヴィランと勘違いされちゃうよw』
瀬呂「まぁ今のマスクも結構ヴィランっぽいけどな」
『失礼なやつだな、瀬呂くんも顔隠したらヴィランだけどね』
瀬呂「口悪!?俺、っぽいっつったのに確定的に言いやがった!」
『あ、ごめん。私、イラッとするとつい口が悪くなっちゃうんだ…てへっ』
「「悪気なさそうに言ってる…」」
…あ!いつの間にか終わってるし!
てかなにあの穴…ってかビルぶっ壊れてるし!!
って、勝ったの緑谷くんとお茶子ちゃんなの!?
全然見てなかった…涙
戦いが終わるとみんなで講評するんだけど、百ちゃんの素晴らしい講評のおかけでとても分かりやすく内容に納得した。なんかオールマイトがシュンとしてたけど(ちょっと可愛いとか思った私)まぁ今度は別のチームの訓練が始まることになった
『轟くん頑張ってね』
轟「…あぁ」
近くにいた轟くんに声をかけたけど
相変わらずクールだ
でも轟くんってどんな個性なんだろ
という疑問も、一瞬で分かったけどね
『…マジで』
ビルが凍った
ものの1分も掛からずに
轟くんと同じチームだった触覚が沢山ある障子目蔵くんは外に避難してたから凍ることは無かったけど、透ちゃんと尻尾があった尾白くんは大丈夫なのだろうか…?
『圧倒的な個性の強さ、だね…』
切島「さっきの爆豪もそうだけどよ…轟も相当すげぇな」
瀬呂「アイツ推薦だろ?さすがだわ」
『え?推薦なの?…ほぇ』
…なんか、改めて雄英高校ってすごいところなんだと思わせられる。うーん…負けてられないな
砂糖「糸氏、そろそろ作戦立てようぜ」
『あ!いいねー、この2人ギャフンとやっつけようね!』
「「おいおい!!」」
私も負けてられないな
さっきの2人みたいに…勝たないとね
(じゃあ3人の個性を確認してからこの重りを誰がつけるか決めよっか!)
(おう!そうだな!)
(コクン)
(絶対に勝とうねー!)
(おー!)
(コクン!)