Thread De l'eau
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午前の授業は割と普通の授業だった。一般教養っていうか国語とか数学とか普通のやつ、プレゼント・マイクが英語の先生だった時は『マジか』と声をつい呟いてしまいそれをしっかり拾われて「糸氏朝から俺にクール過ぎんだって!!」となんか嘆いていたけど無視してやったわ←
お昼は芦戸ちゃんと制服がふよふよ浮いてる葉隠透ちゃんとご飯を食べた。食堂の広さに驚いていたけど2人はそれよりも私がガスマスクを鼻から目元を覆い隠すようなマスクに変えて食べてたことに驚いていたな
芦戸「どうやって食べるんだろうって思ってたけどそう食べるんだねー!」
葉隠「花粉症って大変なんだね」
『そうなのー…まぁ食べ終わったら薬飲んで口も隠さないといけないんだけどさ…みんなと顔合わせてのご飯はまた今度だね』
芦戸「そうだねー!早く顔見てみたいなー!」
葉隠「私もー!」
『私も葉隠ちゃんの顔は見てみたいな』
透明人間の素顔ってガチで気になるし
でも可愛いんだろうな…胸もあるし←
まぁなんやかんやでご飯も終わって
いよいよ…ヒーローらしい授業が始まる
オールマイト「わーたーしーがー!普通にドアから来たァ!!!!」
…すご、本物だ
画風が違う
平和の象徴オールマイト
今いるヒーローの中じゃNo. 1ヒーローだ
マジで雄英の先生になったんだ…
「すげー!本物だ!」
「雄英の先生やるって本当だったんだ!」
男の子達の興奮する声でクラスがざわつき始めた。私も百ちゃんに凄いねって話しかけたら大きく頷いて目を爛々とさせてた。轟くんは変わらずの無だったけど
オールマイト「ヒーロー基礎学!ヒーローの素地をつくる為の様々な訓練を行う科目だ!早速だが今日はコレ!戦闘訓練!」
おおお!
戦闘訓練…!!
いかにもヒーローらしい授業!!
オールマイト「戦闘服に着替えたら順次グラウンドβへ集まるんだ!」
そう言って渡されたものは個性届とか身体情報や要望によって学校専属のサポート会社が用意してくれたコスチュームだ。うわ、頼んだやつがこの中に入ってるの!?…それだけで感動
男女それぞれの更衣室でみんな嬉しそうにコスチュームに着替えた
百「あら?糸氏さんのコスチューム…私服みたいですわ」
耳「あ、ホントだ…っていう私もそういう感じだけど」
『うんうん!これでいーの!ガッツリヒーローっぽいコスチュームより私服ヒーローの方がカッコいいかなって思って』
私のコスチュームはほんとに私服みたいな感じ。上は肩がずり降りるくらいの大きい白いトカットソー(もちろんインナーに黒のタンクトップ着てるよ!)で、下はダメージが入った黒いスキニーパンツ。下は動きやすいスキニーで、靴は編み上げブーツなら走りやすいからそれをチョイス。上が緩いのは、まぁお洒落もそうだけど個性を使う時便利かと思って要望したんだ。
腰ベルトに水筒とお薬(花粉症用)をセットしてある。これは必需品。万が一の時に必要だからね!指にシルバーの指輪を付けてるけど…まぁ今度説明しよ。そしてこれ、1番大きいポイント!ガスマスクじゃあ動きずらいから同じくらいの性能で軽くて動きやすいマスクが欲しい。ってお願いしたら鼻から口まで隠せるマスクと塵一つ入らないように出来たゴーグルが届いた。これは助かる!
芦戸「糸氏ちゃんて綺麗な髪色だねー!」
麗日「ほんまや。あ、初めまして。私麗日お茶子って言うんよ。よろしくね」
『ありがとうー!麗日ちゃんもよろしくねー』
グレーと水色が混ざったような髪色
…ホントは好きじゃない色だけどね
まぁここでそれを言っても
みんなにはどうでもいい話だ
『…そう言えば麗日ちゃん…すごいコスチュームだね!なんか…SFっぽい』
麗日「う、うん…ウチもこうなるとは思わなくて…恥ずい」
蛙吹「ケロ、恥ずかしがることないわよ、とても可愛いわ」
『蛙吹…ちゃんだよね?蛙吹ちゃんは…蛙っぽいね』
蛙吹「ケロ、梅雨ちゃんって呼んで」
梅雨ちゃんはそう言ってニコッと笑った。めちゃくちゃ可愛い…なんなの、このクラスの女子みんな可愛いとかアリっすか?
『梅雨ちゃんよろしくね』
蛙吹「そしたら私も水奈ちゃんて呼ぶわ」
芦戸「えー!じゃあ私も水奈って呼ぶー!」
百「私もぜひそう呼ばせて頂きますわ!」
耳郎「私も響香でいいよ」
麗日「わ、私もお茶子で!よろしくね!」
葉隠「私も透でいいよー!!」
『私も下の名前でいいよー!よろしくねー』
こうして女子と仲良くなり
いよいよ戦闘訓練が始まるのだった…