Thread De l'eau
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
もしかして私
とっても見ちゃいけないもの見てる……?
さっきまでいたオールマイトと明らかに体格が違う、っていうか誰?状態なんですけど
緑谷「あ、あの糸氏さん!!こ、これはその…っ」
『えと……いや、とりあえず見なかった事にするから』
緑谷「え、!?」
オールマイト「!?糸氏少女、?」
オールマイトがこんな身体になるって…みんな知らないんだよね…先生方は知ってるの、かな?緑谷くんが知ってるってのもどういう事?って感じだけど…
『…色々気になるけど、とりあえず誰にも言わないし…てか今それよりも顔が…目痛いし鼻もムズムズしてきた…っ、ハックション!!』
や、やば…
マスク壊されたから花粉が一気にきた!
一応薬飲んでるけど、ヤバい!!
切島「緑谷ぁ!糸氏!大丈夫かぁ!!」
緑谷「!切島くん……!」
オールマイト「切島少年!(なんてすばらしい心持ち!だがこのままではバレる!)」
『、切島くん!ちょっと助けて!』
こっちに向かってきた切島くんに声をかけてこっちに逸らさせた。切島くんも私を見てすぐに駆けつけてくれた
『私、あの敵にマスク壊されて破片が目に入ったかも…っ、あと花粉がちょっときてる…っ、よく見えないから肩貸して…』
切島「マジか!他に怪我はしてねぇか!?」
『多分大丈夫、…、顔に手が当たった時もマスクのおかげでほぼ無傷だから。それよりも、は…ハックシュン!!』
切「花粉か!?とりあえず肩貸すから!あ、でも緑谷は」
『緑谷くんは大丈夫だよ、怪我も酷いだろうから他の先生がきっと保健室連れてってくれるよ。あ、ほらセメントス先生きたよ、先生に任せて行こ、は…ハックシュン!ハックシュン!!』
切「そりゃそっか!!うっし!歩くぞ!」
オールマイト「(糸氏少女!ありがとう!)」涙
グイッと引っ張ってもらってヨタヨタ歩くような感じで前に進んだ。ほぼ無傷と言ってもマスクの破片が目に入ってるかもで、目がゴロゴロして痛い。まともに目を開けるのがしんどい、それに花粉辛い。この辺草木少ないのに…っ
『切島くん重くない?』
切島「気にすんな!それより目は大丈夫か?」
『うん…擦ると目を傷つけそうだから擦れないけど、大丈夫だよ』
切島「そっか………糸氏さ、お前なんであの時緑谷追い掛けたんだ?」
ワントーン落ちた切島くんの声
なんか落ち込んでる?
『え?…は…ハックシュン!!…んー…まぁ、緑谷くんボロボロの体で戦えないのに飛んでくから純粋に助けないとと思ってね』
切島「…かっけぇぜ糸氏…それなのに俺は全然動けなかった!」
悔しそうな顔をする切島くんに
私は首を思いっきり振った
『何言ってんの!ハックシュン!!…敵相手に立ち向かって、ハックシュン!!…戦うだけで凄いことじゃん!…この経験、絶対、ハックシュン!!…これから活きて、ハックシュン!!…くるか、ハックシュン!!』
切島「いやほとんどくしゃみで聞き取れねぇ!!すまねぇ糸氏!!!もう少しでみんなの所に行くから頑張れ!!!」
『むしろごめん…ハックシュン!!』
…フォローしようとしたのに
フォローされてる私って…はぁ…
麗日「あ!水奈ちゃん!!切島くん!!こっちー!」
八百万「まぁ!水奈さん!大丈夫ですか!?」
『うん…大丈、ハックシュン!!』
切島「糸氏マスク壊されて破片が目に入ってるっぽいんだ!先に顔洗わせてから点呼でもいいっすか!!」
刑事「あぁ、構わないよ。そこに水場があるから彼女を連れてってあげて、君は戻ってきてくれ」
切島「はいっす!!」
『いやー申し訳ない…ハックシュン!!』
刑事「…彼女は風邪を引いてるのか?」
麗日「あー多分…花粉症やと、いつもマスクして生活しとるから…」
刑事「(マスク?)…そうか」
峰田「…おい見たかよ」
常闇「?…なにがだ」
峰田「糸氏の顔…めちゃくちゃ美人顔じゃんかぁ!!!マスクの下やべぇええ!!!反則級に美人顔ぉお!!くっそー!!しかも切島の野郎…糸氏と肩組んで…仲良さげにしてた!!イチャイチャしやがってー!!いつの間にカップル作ってんだー!!チキショー!!!」
常闇「(…情緒不安定だな)」
上鳴「いや確かに美人顔だよな。昼のマスコミの時たまたま見たけどよ、ありゃ男心くすぐる顔だったなー!なぁ爆豪ー」
爆豪「なんで俺に振るんだ!!知るか!!」
轟「…」
蛙吹「…ケロ?どうしたのかしら轟ちゃん。水奈ちゃんの方を見て」
轟「…いや、なんでもない(どこかで見た事ある髪色だ…どこだ?)」
(ハックシュン!!…んー花粉キツい)
21/21ページ