Thread De l'eau
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轟くんが怪物を氷で押さえつけた事で
オールマイトは脱出。腹部からの出血が痛々しい。早く治療しないとだけど…
まずコイツらを何とかしなくちゃいけない…
?「…っ、」
爆豪「このウッカリヤローめ!糸水女の言ってた通りだったなァ!」
緑谷「え!?」
『アイツ、2人が攻撃した時に危ないって言ってたの。もしかしてこいつのワープゲートは限られている、モヤで実態を隠しているって予想していたわけ…それが証明できて良かったよ』
緑谷「糸氏さん…すごい…っ」
?「ぬぅ…っ」
爆豪「っと!動くな!"怪しい動きをした"と俺が判断したらすぐ爆破する!!」
切島「ヒーローらしからぬ言動」
『マジでヒール(悪役)キャラ』
爆豪「ぁあ!?」
まぁ爆豪くんはさておき…
轟くんが怪物を
爆豪くんはモヤを
そして私が手の奴を縛り付けた
この状況…
明らかに私たちの方が有利の体制
なのに、なぜこんなに落ち着いてるのか…
?「攻略された上に全員ほぼ無傷…最近の子供は凄いなぁ…恥ずかしくなってくるぜ敵連合…!
脳無、爆発野郎をやっつけろ
出入口の奪還だ」
『!?』
嘘でしょ…っ
氷漬けになっているのに
あの怪物…動いた、!?
緑谷「身体が割れているのに、動いてる…っ!?」
オールマイト「皆下がれ!!なんだ!?ショック吸収の個性じゃないのか!?」
?「別にそれだけとは言ってないだろう…これは"超再生"だな」
!?個性が2つ…!?
と言うか…再生が速い…っ!
?「脳無はお前の100%にも耐えられるように改造された…
超高性能サンドバッグ人間さ」
!?
一瞬で向かった先は…爆豪くんの目の前…
ダメだ、私の糸じゃ追いつけない…っ!
緑谷「かっちゃん!!」
『!!?爆豪くん…っ!!』
って驚いたけど
気づいたら緑谷くんの隣にいた
緑谷「かっちゃん!!?よ、避けたの!?すごい…!!」
爆豪「違ぇよ黙れカス」
じゃ、じゃあ飛ばされたのは…!?
『!?オールマイト…!!』
爆豪くんを庇って…っ
というか…何も、見えなかった
オールマイト「…加減を知らんのか……」
?「仲間を救けるためさ、仕方無いだろ?さっきだってそこの…あー…地味なヤツ。アイツが俺に思いっ切り殴り掛かろうとしたぜ?
他が為に振るう暴力は美談になるんだ、そうだろ?ヒーロー
俺はなオールマイト!怒ってるんだ!同じ暴力がヒーローと敵でカテゴライズされ善し悪しが決まるこの世の中に!
何が平和の象徴!!
所詮抑圧の為の暴力装置だおまえは!暴力は暴力しか生まないのだとおまえを殺すことで世に知らしめるのさ! 」
『めちゃくちゃだ…っ』
オールマイト「そういう思想犯の眼は静かに燃もの
自分が楽しみたいだけだろ嘘つきめ」
?「バレるの早…」
轟「3対6だ」
緑谷「靄の弱点は糸氏さんとかっちゃんが暴いた…!」
切島「とんでもねぇ奴等だが俺等でオールマイトのサポートすりゃ…撃退出来る!」
みんなで戦えば…いける!
オールマイト「ダメだ!逃げなさい!!」
『!でも…!』
轟「…さっきのは俺がサポート入らなけりゃヤバかったでしょう」
緑谷「オールマイト、血…それに時間だってないはずじゃ…」
?…じかん…?
オールマイト「それはそれだ轟少年!ありがとな!しかし大丈夫!プロの本気を見ていなさい!」
そう言ってオールマイトは私達に背を向けた
あくまで戦闘に参加させないつもりだ
?「脳無、黒霧、やれ。俺は子供をあしらう」
『!…あっ!』
い、糸が…いつの間にか外されている!
さっきの爆風で気が緩んだせいか…っ!
?「クリアして帰ろう…!!」
!来る…!!
切島「おい来てる!やるっきゃねぇって!」
瞬間…
ゾッ…!!!
『!!?』
なにこの…殺気…、?
手の奴も察知したのかすぐさま後退してオールマイトと脳無と距離を取った
オールマイトから鬼迫を感じる
オーラに圧倒される…っ!
そして2人の乱打戦が始まった…!
『こ、これがプロヒーロー…トップの力…っ』
私たち学生なんか比べ物にならない
圧倒的なパワー
オールマイト「敵よ、こんな言葉を知ってるか!!?」
Plus ultra!!
さらに…むこうへ!!
ドッカァーン…!!
オールマイトの最後の1発で
脳無は会場の外へ飛ばされた
(ショック吸収もないものにしちまった…究極の脳筋だぜ)
(これがトップ…)
(プロの世界か…!)
(やっぱ…すごい人だ…っ!)