Thread De l'eau
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切島「すっげー!!USJかよ!!?」
『すご…広すぎ…!ってかUSJってこんなに広いんだ…!』
瀬呂「お前行ったことねぇの?」
『ないなー、テレビでしか観たことないや』
上鳴「それ勿体ねぇって!あ、今度2人で一緒に行く?」
『!いいの!?そしたらみんなで行こうよ!絶対楽しいって!!』
上鳴「(2人でっていうワードを簡単に流された…みんなでってなったら意味ねぇじゃーん…涙)」
13号「水難事故、土砂災害、火事…etc.あらゆる事故や災害を想定し僕が作った演習場です。
その名も…嘘の(U)災害や(S)事故(J)ルーム!!」
((((USJだったー!))))
緑谷「スペースヒーロー13号だ!災害救助で目覚しい活動をしている紳士的ヒーロー!」
麗日「わー!私好きなの13号!」
ここにいる誰よりも嬉しそうにはしゃぐ緑谷くんとお茶子ちゃんがものすごく可愛い。ほんとに好きなんだね
先生達はヒソヒソと何か話してたけど(多分オールマイトの事かな?3人って言ってたのに来てないしね)直ぐに止めて13号が前へ出て話を始めた
13号「えー始める前にお小言を一つ二つ…三つ…四つ…」
増えてる…
なに、そんなに言うことあるの…?
13号「皆さんご存知だと思いますが、僕の”個性”は"ブラックホール"。どんなものでも吸い込んでチリにしてしまいます」
緑谷「その”個性”でどんな災害からも人を救いあげるんですよね」
13号「ええ…しかし簡単に人を殺せる力です」
人を…殺せる力
そっと自分の手のひらを見た
13号「…皆の中にもそういう”個性”がいるでしょう。超人社会は”個性”の使用を資格制にし、厳しく規則することで一見成り立っているようには見えます
しかし一歩間違えれば、容易に人を殺せる"いきすぎた個性"を個々が持っていることを忘れないでください
相澤さんの体力テストで、自身の力が秘めている可能性を知りオールマイトの対人戦闘で、それを人に向ける危うさを体験したかと思います」
いきすぎた個性
人に向ける危うさ
確かに…使い方によって私の糸と水の個性は簡単に人を殺める力を持ってる…"水"の個性は特に
13号「この授業では心機一転!人命の為に”個性”をどう活用するかを学んでいきましょう」
どう活用するか…
そうだ
人に救う為に使わなきゃ
13号「君たちの力は人を傷つける為にあるのではない。救ける為にあるのだと心得て帰ってくださいな。以上!ご清聴ありがとうございました」
13号…カッコイイ…!!
お茶子ちゃんの隣で私も大きく拍手を送った
私もこんなカッコイイヒーローになりたい
そう強く思えるお小言…
ありがとうございます!
相澤「そんじゃあまずは…」
そう言った相澤先生の動きが止まった
『先生…?』
相澤「一かたまりになって動くな!!13号!生徒を守れ!!」
え…?なに?
ゾク…っ
『、え?なに?』
麗日「?水奈ちゃん?」
『凄い…殺気を感じる』
麗日「、え…?」
相澤「動くな!!あれは…
敵だ」
黒いモヤから現れた沢山の人
?「13号に…イレイザーヘッドですか…先日頂いた教師側のカリキュラムではオールマイトがここにいるはずなのですが…」
?「どこだよ…せっかくこんなに大衆引きつれてきたのにさ…
オールマイト…
平和の象徴…いないなんて…
子供を殺せば来るのかな?」
プロが何と戦ってるのか
何と向き合ってるのか…それは
途方もない悪
『…っ』
(初めて直で見る敵)
(それは想像よりも怖く)
(胸騒ぎが止まらない)