私とテニスと自転車と
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部室にはバインダーと記録用紙などがあるため、どんな子が来たか見つつ準備しようかな
部室には何十人と人だかりが出来ていた。大きい子も小さい子も同じ1年なのにこうも違ってくると不思議な感覚だ。
『ちょっと通るよ』
「え?」
「え、女子…?」
「誰だよ…女子来るとこじゃねぇだろ」
…まぁそう思うのも無理ないけどもう少し口を慎んでほしいな。チラッと視線を向けると、何だよコイツ…的な目を向けられるんだけど…まぁいい。それよりも早く中入らないと寿一に怒られるから前にいる子にも声かけた
『ちょっと前通るよ?』
「え?あ、はーい。どうぞ?」
『ありがとう』
なんか緩い感じの子ね…体つき、脚質からして…クライマーか?とりあえず開けてくれたからありがたく通らせてもらおう。やっと入り口付近になってきたからいつもよりも声を出して中に入る
『3年マネージャー成瀬入ります』
「「「お疲れ様です!!」」」
「え!?マネージャー!?」
「見えねぇ…」
机の前で他のマネージャー達が気づいて挨拶をしてくれた。他の回りは動揺してたけど無視だ
「ちわっす成瀬さん」
『ん?あ、黒田。お疲れ様』
振り向いた先に手伝いをしていた2年クライマーの黒田雪成がこっちに向かってきた
「おい1年!ウチの先輩だぞ!ちゃんと挨拶しろ!」
「「「「あ、お、お疲れ様です!!!」」」」
『…別に構わないのに』
「そういうわけにはいきませんから」
『まぁいいや。黒田、記録用紙とバインダー、ストップウォッチ用意するから1年にこの後レースすることを説明しといて』
「わかりました!」
『後で見に来るんでしょ?』
「塔一郎と後で行きます」
『練習しないで…余裕ね?』
「そんなわけないじゃないですか、一時間ローラーしてから行きます。あの人…荒北さんが出るんでゴールを見たら戻ります」
『…そっか』
去年を思い出すな…。入部した初日から荒北にケンカ売ってて…いつの間にか仲良く…?なってるし…尊敬はしてるみたいだからいいけど。荒北も可愛い後輩をもったわね
『私行くわね』
「はい!」
さてと…レースの用意しようかな
今日は…絶好のレース日和だ…
部室にはバインダーと記録用紙などがあるため、どんな子が来たか見つつ準備しようかな
部室には何十人と人だかりが出来ていた。大きい子も小さい子も同じ1年なのにこうも違ってくると不思議な感覚だ。
『ちょっと通るよ』
「え?」
「え、女子…?」
「誰だよ…女子来るとこじゃねぇだろ」
…まぁそう思うのも無理ないけどもう少し口を慎んでほしいな。チラッと視線を向けると、何だよコイツ…的な目を向けられるんだけど…まぁいい。それよりも早く中入らないと寿一に怒られるから前にいる子にも声かけた
『ちょっと前通るよ?』
「え?あ、はーい。どうぞ?」
『ありがとう』
なんか緩い感じの子ね…体つき、脚質からして…クライマーか?とりあえず開けてくれたからありがたく通らせてもらおう。やっと入り口付近になってきたからいつもよりも声を出して中に入る
『3年マネージャー成瀬入ります』
「「「お疲れ様です!!」」」
「え!?マネージャー!?」
「見えねぇ…」
机の前で他のマネージャー達が気づいて挨拶をしてくれた。他の回りは動揺してたけど無視だ
「ちわっす成瀬さん」
『ん?あ、黒田。お疲れ様』
振り向いた先に手伝いをしていた2年クライマーの黒田雪成がこっちに向かってきた
「おい1年!ウチの先輩だぞ!ちゃんと挨拶しろ!」
「「「「あ、お、お疲れ様です!!!」」」」
『…別に構わないのに』
「そういうわけにはいきませんから」
『まぁいいや。黒田、記録用紙とバインダー、ストップウォッチ用意するから1年にこの後レースすることを説明しといて』
「わかりました!」
『後で見に来るんでしょ?』
「塔一郎と後で行きます」
『練習しないで…余裕ね?』
「そんなわけないじゃないですか、一時間ローラーしてから行きます。あの人…荒北さんが出るんでゴールを見たら戻ります」
『…そっか』
去年を思い出すな…。入部した初日から荒北にケンカ売ってて…いつの間にか仲良く…?なってるし…尊敬はしてるみたいだからいいけど。荒北も可愛い後輩をもったわね
『私行くわね』
「はい!」
さてと…レースの用意しようかな
今日は…絶好のレース日和だ…