私とテニスと自転車と
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レースが終わって一通りの練習も終了して部活は終わった。自主トレ組を除いてみんな帰宅したけど私もリザルトを作成しなければならなかったの部日誌を書くために残っている
日誌を書いてる途中に自主トレ組も段々と帰っていったが…アイツはまだ残ってる
『…さてと』
リザルトもパソコンでの打ち込みも終わり部日誌も記入が終わった。そろそろ時間だから見に行くとしよう
ローラーや筋トレができる広いスペース、その端っこで…荒北は自転車を漕いでいた
『終わった?』
「はぁ…っ、はぁ…、ア?…ッセェ…っ、まだ、だ!」
『…ん、あと10分ね…ペース落ちてない?』
「レース終わった後に走ってンダ!…っ、落ちるに決まってんダロ!」
『あと10回転上げて』
「ッ!クソォッ!!」
なんだかんだ言いながらもちゃんと上げるから素直になってほしい
『…今日』
「ァアッ!?」
『いい走りだった、まさか追い上げて来るとは思わなかった』
「ケッ!、ったり、めぇだろ!…はぁ…インハイに…っ、仕上げてンダ!」
『そうね、はい、あと30秒、もう10上げて』
「っ!ああああっ!!」
スパートをかけた。めちゃくちゃ怒ってるけど気にしないで漕がせる。
「ッダァーッ!終わったぞ!!」
タイマーが鳴って息を上げながら自転車を降りた。その場に座った荒北にタオルとドリンクを見せる
『お疲れ様』
「ハァ…ハァ…ッ」
『?受け取りなって』
「…チッ」
舌打ちしながら腕を上げて…タオル持った腕事引っ張られた
『!ちょ、』
どこにそんな力残ってたの…?
簡単に荒北の腕の中に入ってしまった
「…香苗」
『っ、こら…荒北っ』
「…ハ!油断し過ぎじゃナァイ?」
『あんた…明日覚えてなよ』
「いいぜ…今は触りてぇ…」
『!』
首筋に息が当たる…。これはさすがに
ムギュ
『……』
ギュゥッ
「ッテェッ!!」
なぜ今お尻触った?お前にそこまで許した覚えはない。おもいっきり頬をつねってやった
『あんた…インハイ出させなくするわよ』
「ってぇな!離せッ!」
『変わりはいくらでもいるんだからね?あぁ、まだ決まってないから荒北になるかも分からないわね』
「っ!悪かったっつーの!!」
『分かればいいの』
バッと離れて制服を直すと舌打ちしながらタオルで顔を拭いた荒北。油断も隙もない
『早く着替えて、鍵閉めるから』
「ったよ!」
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