藤森さんと颯太の出会いについての妄想。

2人が出会ったのは、颯太が高校に入ってから。凪とからだの関係をもっているけれど「好き」という感情がよくわからない颯太。兄弟というよりは双子なので互いの境界線がわからない。自分とは切り離した人間だと明確に判断することができない。

肌を重ねたい気持ち（説明のつかない欲求）と、「好き」（欲以外の好意）はどう違うのか、わからないまま過ごしている。

颯太なりに、自分が他の人間とは感覚が違うぞってことは気がついていて、でも明確な線引きができない。

転機。
アルバイトを紹介されたのが藤森の事務所。接客は苦手（向いてない）が、事務仕事や電話対応などは向いているらしく、スムーズにこなすことができた。

少しずつプライベートの話をするうちに、他意なく性趣向についても話すようになる。かくしておけない性格なので、弟と肌を重ねていることまで話す。バイトを始めて3カ月ほどしたころに、藤森がバイセクシュアルであることがわかる。
（元カノ・元カレの話をきく機会があった）

信頼関係をもった上で、この人と寝てみたら「ヒトとの境界線」がわかるかも…と、わりと勢いでモーションをかける颯太。本来なら学生に手を出したりしない良識ある大人の藤森であるが、かわいいなと思っていたこと、事情がありそうだというのもわかってたこと、加えて処女じゃないことも知っていたので応じることにした。
そして颯太に溺れていく。

できればいずれは自分と添い遂げてほしいと思うほどに溺れていく！！！

「弟にきちんとした恋慕の情がある」ということが分かっていても独占欲が膨らんでいく、藤森氏の葛藤も描きたい…
たまには「10も下の少年になにをこんな」と自嘲する藤森氏も描きたい（メモ）