予想通りノベル１巻をコミック2巻分でまとめられてたな。さくさく読みやすかったのと、子供の頃に感じたモノから大人になってから感じたモノが変わったかもしれない。

とあるキャラの視点で見るようになっちゃってた。
当時そのキャラのこと、主人公メンバーを邪魔する敵役ていう認識だったんだけれど、後々の悲劇の物語を考えると、彼の言い分にも一理はあったんだなと思うと悲しくなった。彼の退場にしんみりしてしまった。そのmissingが後の悲劇につながっていくんだ。

どのみち、主人公メンバーを排除したところで〝先輩〟の脅威は残ってるから、全部終わりにはならないけれど。主人公メンバーは一応それに対抗できる人間たちだったので。

ノベル１巻分のみのコミカライズだけじゃなく、ノベル２巻以降のコミカライズ確定されてて喜び。コミック３巻に続くて書いてた。ついに彼女の物語がコミカライズされる楽しみ。
どこまでコミック版刊行されるのか謎だけど、できれば最終巻まで読みたい。小説と漫画ではまた見方が違ってくるから、その違いを味わいたい。でも、原作小説全１３巻あるから×２しても、２６巻くらいになってくるんだよな。それにエピソードごとに厚さが違う……どうなるんだろう。

次巻も楽しみ！