ジャンル外感想
旧版missingオタの思い出語りと新装版コミカライズ感想(23/11/26)
2023/12/05 22:39missingの最終巻は救いを見つけたくて何度も読んで、何十年も引きずってたオタクだった私。
ここ数年で、原作小説は新装版が無事最終巻まで刊行され、つい最近再コミカライズの単行本も発売され、心が追いつかず!
小説新装版は全巻買い揃えたけどまだ読んでいない。
結末を知ってるだけに、好きだけど読み直すには覚悟がいる物語。
そんな奴の感想と、旧版の思い出語りです。妄想もある。
◇
【新装版コミカライズ1巻感想】
作画がすごくいい好き。
あと画面がかなり見やすい。新装版は現代に合わせたデザインだ。特にキャラの髪型で印象変わる。みんな散髪とアレンジしてる。十叶先輩は魔女っ子っぽい見た目になってるんよな。神野さんはそのまんまだった。基城さんは老けとる!?
だけど私が旧版キャラデザで慣れてるせいで、新装版キャラデザに慣れなくてたびたびバグった。旧版担当の翠川さんの描いた繊細で華美な表紙につられて、missingに興味を持ったのが大きく影響がでかい。あの頃の線の多い絵柄は平成おたくにはドンピシャだったもんで今でも好き。その後、伝奇ストーリーにドップリハマった。
再コミカライズはストーリーがさくさく進んでる。2巻分くらいで小説1巻分終わりそうな構成。物語の復習するのにすごく読みやすいし、missingシリーズ追いかけやすいかも。
今度こそ小説1巻以降も続いて欲しいので再コミカライズ頼む〜!!
漫画でもmissingの物語を読ませてくれ〜!!
個人的にはあっさりしてて、ちょい物足りなかった部分もある。ざっと「神隠しの物語」で動く主要キャラが出揃ってる感じに調整されてるので武巳の友達とか出てこなかったのと、登場人物たちの過去がさっくり描かれてたとことか。
これも旧コミカライズの刷り込みがでかい。全3巻なんだけど、本編が陰鬱なストーリーだからか、コミカライズでの表現がコミカルになってて好きだった。ギャグシーンがおもしろくて何度も読んでた。漫画版も続編を楽しみに待ってた。1巻分のみで終わると理解するまで時間かかったんだよな。当時、好きな物語はすべて続きが出るもんだと思ってた。
でも、新装版の雰囲気は原作準拠だと思う。
結末を知ってるから、とある場面でしんみりしてしまった。
◇
【旧版missingの思い出語り】
missingシリーズの好きなキャラ、主人公サイド箱推しではあったものの十叶先輩が一番好きなキャラだったんだ。おかげでトガノ先輩の面影があるキャラが好きになってしまう。
(めだかボックスの安心院なじみ先輩とか、Re:CREATORSの築城院真鍳ちゃんとか)
敵役ポジだけど原作12巻と夜魔読んでしまうと、幼少期に先輩と友達になって救済ルートに進む夢妄想が爆誕してた。まぁ、トガノ先輩の友達になる=バットエンドルート確定なんですけどね!?
今思えば、救済系妄想好きなのはmissingのとんでもねぇトラウマが心に刻みつけられてんだよな。
子供の頃はバットエンドだと思ってた。悲しすぎて。
大人になった今となってはバットではなくメリバだと思うようになった。
幸せになってほしいと思うキャラはぶっちぎり木戸野亜紀ちゃん、現世で生き残った数少ないキャラなのに、血の運命ゆえか永遠に一人闘い続けなければいけないのを思うと彼女に安寧はいつか訪れるんだろうかと、考えてしまって。
あやめちゃんみたいな女の子にイライラして追いつめるキツイ面もあるけど、誰にも頼れず孤軍奮闘してきたため、幼少期の境遇と人格形成が歪んでしまったところがあるんだよな。
リアルに居たら怖くて近寄りがたいけれど、最後が切なすぎてアキちゃんの友人になる夢妄想を捏ねくり回してた。
友人になりたがるなおたく。
亜紀→空目描写に当時キュンキュンしてた。
実ることのない儚いソレだったけれど、最終巻まで読んだあと2巻での彼女が、陛下に望んだまま終われたら幸福だったのかなと、ずっと考えちゃってたな。
missingは、悲劇の双子とかゲストキャラがことごとく不幸になっていったり、主要キャラもその関係あるキャラも容赦なかったので、一生思い出に残り続ける物語だよ。
小説新装版かなり加筆修正されてるらしいから絶対いつか読みたい!!
ちょっと今は別枠で小説60冊ほど積んでるんよな!!
ここ数年で、原作小説は新装版が無事最終巻まで刊行され、つい最近再コミカライズの単行本も発売され、心が追いつかず!
小説新装版は全巻買い揃えたけどまだ読んでいない。
結末を知ってるだけに、好きだけど読み直すには覚悟がいる物語。
そんな奴の感想と、旧版の思い出語りです。妄想もある。
◇
【新装版コミカライズ1巻感想】
作画がすごくいい好き。
あと画面がかなり見やすい。新装版は現代に合わせたデザインだ。特にキャラの髪型で印象変わる。みんな散髪とアレンジしてる。十叶先輩は魔女っ子っぽい見た目になってるんよな。神野さんはそのまんまだった。基城さんは老けとる!?
だけど私が旧版キャラデザで慣れてるせいで、新装版キャラデザに慣れなくてたびたびバグった。旧版担当の翠川さんの描いた繊細で華美な表紙につられて、missingに興味を持ったのが大きく影響がでかい。あの頃の線の多い絵柄は平成おたくにはドンピシャだったもんで今でも好き。その後、伝奇ストーリーにドップリハマった。
再コミカライズはストーリーがさくさく進んでる。2巻分くらいで小説1巻分終わりそうな構成。物語の復習するのにすごく読みやすいし、missingシリーズ追いかけやすいかも。
今度こそ小説1巻以降も続いて欲しいので再コミカライズ頼む〜!!
漫画でもmissingの物語を読ませてくれ〜!!
個人的にはあっさりしてて、ちょい物足りなかった部分もある。ざっと「神隠しの物語」で動く主要キャラが出揃ってる感じに調整されてるので武巳の友達とか出てこなかったのと、登場人物たちの過去がさっくり描かれてたとことか。
これも旧コミカライズの刷り込みがでかい。全3巻なんだけど、本編が陰鬱なストーリーだからか、コミカライズでの表現がコミカルになってて好きだった。ギャグシーンがおもしろくて何度も読んでた。漫画版も続編を楽しみに待ってた。1巻分のみで終わると理解するまで時間かかったんだよな。当時、好きな物語はすべて続きが出るもんだと思ってた。
でも、新装版の雰囲気は原作準拠だと思う。
結末を知ってるから、とある場面でしんみりしてしまった。
◇
【旧版missingの思い出語り】
missingシリーズの好きなキャラ、主人公サイド箱推しではあったものの十叶先輩が一番好きなキャラだったんだ。おかげでトガノ先輩の面影があるキャラが好きになってしまう。
(めだかボックスの安心院なじみ先輩とか、Re:CREATORSの築城院真鍳ちゃんとか)
敵役ポジだけど原作12巻と夜魔読んでしまうと、幼少期に先輩と友達になって救済ルートに進む夢妄想が爆誕してた。まぁ、トガノ先輩の友達になる=バットエンドルート確定なんですけどね!?
今思えば、救済系妄想好きなのはmissingのとんでもねぇトラウマが心に刻みつけられてんだよな。
子供の頃はバットエンドだと思ってた。悲しすぎて。
大人になった今となってはバットではなくメリバだと思うようになった。
幸せになってほしいと思うキャラはぶっちぎり木戸野亜紀ちゃん、現世で生き残った数少ないキャラなのに、血の運命ゆえか永遠に一人闘い続けなければいけないのを思うと彼女に安寧はいつか訪れるんだろうかと、考えてしまって。
あやめちゃんみたいな女の子にイライラして追いつめるキツイ面もあるけど、誰にも頼れず孤軍奮闘してきたため、幼少期の境遇と人格形成が歪んでしまったところがあるんだよな。
リアルに居たら怖くて近寄りがたいけれど、最後が切なすぎてアキちゃんの友人になる夢妄想を捏ねくり回してた。
友人になりたがるなおたく。
亜紀→空目描写に当時キュンキュンしてた。
実ることのない儚いソレだったけれど、最終巻まで読んだあと2巻での彼女が、陛下に望んだまま終われたら幸福だったのかなと、ずっと考えちゃってたな。
missingは、悲劇の双子とかゲストキャラがことごとく不幸になっていったり、主要キャラもその関係あるキャラも容赦なかったので、一生思い出に残り続ける物語だよ。
小説新装版かなり加筆修正されてるらしいから絶対いつか読みたい!!
ちょっと今は別枠で小説60冊ほど積んでるんよな!!