リーチ沼から浮上できなくなるまで。


この二人のことを考えると煩悩に塗れます。多幸感と共に、情緒を何度もめちゃくちゃにされています。なぜ、ここまでこの二人に惹かれてしまうのか。今一度、自分の中のこの二人についての様々な感情を整理して考えています。

この二人に惹かれる理由は、人外よりの人魚の双子・たくさんいた兄弟の中で互いを選び生き残り最終的に双子になった〝双子の兄弟〟というところが大きいです。

公式でこの二つの情報が公開されたときの、インパクトと錯乱はいまだに思い出せます。リーチ沼へ入水する決め手になったような気がします。

以上の設定を含んだ人魚設定もあるのか、側が似ているだけで一個体の存在であると主張し、互いに引け目を感じず確立しているところに魅力を感じました。二人ともそれぞれ自己肯定感が強く、かつ互いをリスペクトしているところ、とても好きです。従来の双子設定も好きですが、また違った味わいのある双子だと思っています。

双子キャラ特有の互いが一番の理解者であり、閉じた世界で存在している部分がありつつ。彼らについて情報が開示されていくにつれて、それだけの関係じゃないところに心が揺さぶられるのです。ここはこの二人だけじゃなくて、キャラとキャラとの関わりによってもたらされる魅力があります。それについては別ページにてびっちり語っております。

本当になんと表現すればいいのでしょう。

リーチ兄弟の二人だけの世界で完結しているようで、それなのに彼らなりに周りと共存していると感じるところ本当に好きです。根底に互いの魅力を誰よりも理解していて、認識しているからこそだと思っています。

きっと稚魚の頃は過酷な環境で生き抜いて、互いが居ればそれでいい……みたいな二人だけの世界があったと思うんです。そこから外の世界に目を向けて、アズールを見つけて、まだ語られていない過程を経て三人になり、闇の鏡に選ばれて陸へと上がり、これまでの築き上げていた固定観念とか出会ったヒトビトにぶっ壊されて、色んなモノを認識して得て吸収していくリーチ兄弟の姿があって……尊いです。尊死。その場には停滞せずに、ありとあらゆる者を巻き込んで、面白さを追求する二人をいつまでも眺めていたい。フロイドは一生ジェイドに飽きないし、ジェイドもフロイドから離れるわけがない。

現時点でのリーチ関係の情報をどれを見ても安定してますし、考えすぎもありますが、ジェイドの描かれたかた。兄弟と言えども、成長していくつれていつかは分たれたる分岐点なんてあるわけないと思いたい。オクタ三人組別離の可能性がいずれあるのかなと、抱いている不安も込みでこのレポートを機に保留していたモノをまとめていたりします。
1/10ページ