リーチ沼から浮上できなくなるまで。


2.二年生

《ラギー》ジェイド

モストロでのバイト繋がりがあるのか、各パソスト・ホームボイスでお互いの話題が出るのを聞くと、ジェイドとの〝比較的仲の良い同期の同僚〟感がしてすごく好き。ラギー式典服やバルキャンで、厄介だとは思っているもののフロイドの扱い方や約束事のやりとりで、NRC生の中でも適した対応を心得ていたり、うまく渡り合えているのが、波乱の人生を乗り越えてきたラギーの実力が表れているような気がする。タイミングを掴むのが上手なのだろうけど、どの場面でもプラス的に転がっているんだよな。三章で対立した因縁はあるけど、ビジネス的に折り合いつけているのかな。いつか、ラギーに「恐怖!?プールにウツボの人魚事件!!」を聞かせて欲しい。

《カリム》リーチ

四章公開前パソストから先に見てて、圧倒的光属性だからどっちとも仲悪くなさそうと感じました。四章ではボロカスに言われてましたが、フロイドからあの名台詞が生まれたとなると、なんとも言えない複雑で好き。カリムの性格が大らかなのもあって、フロイドの機嫌を気にせず無自覚に軌道修正してる姿良い。比較的、対カリムと居るときフロイドの機嫌が悪くないような気がします。ジェイドのユニーク魔法には引っかかったけど、強固な意志である意味跳ねのけたので、あの場面は熱い展開でした。ジェイドの発言通りなら、今後カリムにはユニ魔が効かないので。振り回されたり、振り回したりするこの二年組好きです。

《ジャミル》フロイド

四章の因縁、フロイドとはバスケ部つながり、アズールとは同クラで友達()になりたがられているなどなど、オクタから逃れられない苦労人属性。フロイドとは一年次から部活が一緒だったことからお互い顔は知ってても、絶賛猫被り中で興味は持たれていなかった。入学式に問題起こしたところ目撃したはずだから、速攻で要注意人物にメンバー入りしたんだろうな。それで、バスケ部が一緒だったときの心境はいかに?オバブロをブチかましてるので、四章以降から取り繕う必要がなくなったのか、バスケ部関連で仲良さそうに見える。エースの調子の良さやフロイドの気まぐれに手を焼いてるものの、あの雰囲気、男子高校生の日常感好きです。豆では追いかけまわされていましたけど。ジェイドとは副寮長の立場だったり、ユニーク魔法が精神系統だったりと微妙に似ているポジション。似ているからこそジェイドの方を警戒してるような気がする。フロイドにはある程度妥協したとしても、ジェイドが距離を詰め寄ってきたら戦略的撤退しそう。

《シルバー》ジェイド

ジェイド実験着でリリアとの親子漫才はもちろんのこと。キノコリゾット(食材提供:ジェイド)ベタ褒め盗み聞きする、にこにこ表情が取り繕えないジェイドと、不気味がる兄弟と幼馴染の会話が好き。このエピソード好きなパソスト上位に食い込んでいます。貴重な推し寮と推し寮の絡み(概念)が最高。この妙な接点を持つ二人が意外な場面で関われば、ジェイドはどういう態度を取るのか楽しみになりました。ジェイド・ユニオンでシルバーのインタビューにまったく本心で話しておらず、かつ粗雑に答えてもおらず改めて取り繕うのが上手い、壁が分厚いと感じました。もし、シルバーがジェイドの内面を知っても、結局これもジェイドかと自分自身の中で納得して受け入れそうだと思っています。妖精に育てられた子供は伊達じゃない。キノコのときもそうですけど、シルバーが無自覚にジェイドのツボを心得ているところ好きです。彼はジェイドの意外な表情や一面をひきだしてくれる。フロイドとのエピソードはあまり少ないので、また今後期待しています。


3.三年生+α

《トレイ》ジェイド
 
ジェイドとトレイの、互いの印象をぶっ壊しているところが好き。ジェイド式典服で自称普通の男トレイ・クローバーから見たジェイドの姿て、あんま関わりなく深く知らない相手ならそんな感じ(※)で見えるから的確かもしれない。トレ先も大変そうに見える後輩を、自分に重ねて共感しているだけだったなら普通なのに。楽しんでるジェイドからしたら、見当違いのアドバイスだとしても。想定してない自身に対する純粋な厚意を、困惑しつつも受け取ってる一面があるので、トレイの心配りも大事にしているじゃないかなと願っています。

逆にトレイ実験着でトレイの言葉に今度はジェイドが驚いてて、フラグ回収!と思いました。普通の男だって常々自称してるのに、不意に無自覚で一般的にズレた意見や例え方をする。それを認知されてはいけない後輩にバレてて気づかずにふるまってる姿おもしろい。隠された人の内面にも好奇心旺盛な男の驚きです。絶対興味対象に昇格したでしょう!?ゴスマリでのトレイに対する絡みは、親しい先輩をおちょくる後輩の姿に見えた。この二人て、副寮長ていう立場のつながりがあったり、見た感じポジションも似てたり、周りが円滑にコミュニケーションが取れるように配慮する面倒見の良さもあったりして共通する部分が多い。基本的に周りとの関係に粗が立たないよう工夫してる節はある。今後もどう変化していくのか楽しみです。※【ジェイド・リーチ】にて。

《ケイト》ジェイド

豆イベやハロイベ2020など、ケイトのコミュ力も相まって関わりが意外と多い。ケイトのジェイドに対する印象から、節度のある距離感を保つ付き合いやすい後輩だと思っていそう。写真を一緒に撮ってくれたりとノリがいいところあるし。オクタヴィネルだからある程度は警戒してたりするのかな?本心では選んでなさそうだけど、それもあってかジェイド・ユニオンで、あえてマジカメの技術力で選ばれたのがおもしろかった。イベントで関わることも多かったし妙に納得しました。最後の発言が問題で、ジェイドの観察眼でケイトの隠された一面にも気づいてそうだと、ハロイベ2020とケイト・スケアリーパソスト見てひっそり思ってたんですが……まさかのユニオンで、トレイに続いて目をつけられてしまって……!けーくんは繊細なので変につつかないで。つつくならトレ先だけにして。あの男は大丈夫だから!いつか来そうなケイトの心労の行方だ気になる。

《レオナ》リーチ

三章以降、そんなに関わりがないので一番気になってたりします。あの話が一番強烈なんですけどね。アズールは五章で遺恨がある発言してますが、兄弟はレオナに対してどう思ってるのか、知りたい一つです。オクタヴィネルには極力関わりたくないと発言していたので、必要最低限のみの関わりを保ってそうですがハロイベ2021でフロイドとフラグ立てて回収する姿に笑った。互いに面倒見はいいところもあったり、冷静に対話してる姿や、容赦なく後輩ボコる姿見ると相性は良くもないけど悪くなくもない?

《ヴィル》リーチ

随所でオクタヴィネルの関わりが深いのか、警戒してるけど扱い方も心得てるところが好き。ヴィル関係は、新たな姿を見せてくれるので楽しい。ビジネスや約束事で、適切な契約を交わしているところに格があります。ただ、あの化粧水がフロイドの粘液だって知ったときの反応を知りたい……アズールがそんなヘマやらかすとは思いませんが。ジェイド寮服でヴィルによるスーパー秘書っぷりのお墨付きと、ジェイドの有能っぷりに困惑しましたね。背後にまたリーチ家の影がでてきたりして謎が深まったりした。場外乱闘でフロイドを投げ飛ばす姿は勇ましかった。ヴィルの護身術にフロイドがわくわくしてたけれど、海の護身術とはまた違うのかなと疑問に思ったりした。どこまでも強い相手が好きなフロイドが見れて、すごくよかったです。

《ルーク》リーチ

ジェイド運動着、気配に感づくジェイドと、観察していたルークの間に見えない圧を感じた。表面は穏やか副寮長同士。好奇心vs好奇心のぶつかりあいがありそうな二人。もし、興味対象が別の方向に一致したら連携が怖そうな組み合わせです。ルーク式典服フロイドがどう思ってようがルークは全然気にせず。グイグイいってボーテ100点節を炸裂させて、フロイドが珍しく振り回されてて好き。身内以外でフロイドのこういう姿が新鮮でした。お互い独自の呼び方で周りを呼ぶから、判明していく呼び方がおもしろいところです。

《オルト+イデア》リーチ

オルト運動着で、お兄ちゃんムーブをかます兄弟が見れて、私が大変で大変でした。イデアの表現が癇に障ったんだろうけど、結果的にオルトの希望が叶えられ喜ぶ姿に、優しい表情を向けていたウツボのギャップに爆発しました。兄弟も含めてですが、NRC生たちが、オルトを一個人として扱っている描写を見るとほっこりします。なお、何らかの弱味を握られたイデアはそこら辺の防御が高いはずなのに、どんな手段を使ったのかジェイドの手腕に夢をみました。ジェイド式典服でのネットスキルの妄想が……!このエピソードを見ていたので、星イベの時のお部屋訪問でリーチ兄弟担当が、オルト+イデアだったの嬉しかったですね。比較的にオルトと居るとき、フロイドの機嫌も安定しているように見えるのでこのままでいて欲しいな。願望ですけど、建前で話しているジェイドに素直で鋭い切り口でジェイドの本心とか想い指摘してやって欲しい気持ちもあります。イデアとリーチ兄弟の接点(アズールが部活の後輩)はあるけど、カツア……微妙な関係が好きですね。

《マレウス》リーチ
 
他のネームドより関わりは少なくても、第三章で監督生が突破口を閃くヒントを与えて、オクタヴィネル寮問題解決の裏の立役者として影響を与えたのが好きです。公式で監督生がマレウスからヒントを得て挑んだことはオクタは知らないのだろうか。それとはまた違って、フロイドがマレウスに「ウミウシ」先輩とあだ名をつけていたり、対面しても遠慮なそうなところが、フロイド!て感じがして好きですね。ジェイドに関してはケイト・スケアリーで、マレウスに自分のユニーク魔法をしれっと試みようとしていて、何らかを探ろうとしていたようで、時期妖精王相手でも好奇心旺盛すぎて、解像度が爆上がりでした。そういうとこあるよね!

《リリア》ジェイド
 
マスシェの組み合わせを見たときとんだポイズンコンビが爆誕したな、と。リリアは思うがままに料理するだろうし、ジェイドは余計なアドバイスしてさらに混沌させると思ってたから、案の定で笑いました。ジェイドもブーメラン実食の刑に処されていて、ずっと冷や汗たらしていた姿が新鮮でした。本当に困った姿をあまり見かけない。珍しい一面を見れた。人魚と妖精たちの関わり大好きなので、もっと見たいですね。人の懐に潜りこむのが得意な男と、常に飄々しのらりくらりて周りをかわす年齢不詳の男。腹の探り合い具合が気になります。

《大人組》

フロイド実験着、クルーウェル先生のフロイド・ジェイドに対する〝リーチ弟〟〝リーチ兄〟という呼び方好きです。他キャラは二人を比べることはあっても、大抵は名前か苗字で呼ぶのでそう長引かない。先生は兄弟を固定してるので、フロイドの変化の様子がはっきり見れたのは大きい。フロイドはジェイドに劣等感があるの?と疑問がありましたが、今は違う解釈(※)になっています。それでも、先生の呼び方に解像度が上がったのは間違いない。兄でも弟でもないと訂正してるところに、色々思いをはせてしまう。

フロイドのボイス修正前。トレイン先生を〝トレイン〟て呼び捨ててにしてて「!?」てなった記憶が。当時関わりのあったネームドは、ほとんどあだ名で呼ばれていたので、アズール・ジェイド以外で名前で呼んでる!?て、なったんですよね。フロイドから敵視されてるボイス聞いたので、どんな因縁が……と、この二人の間柄の考察よく見てました。後であだ名が実装されてなかっただけで、ズコーとなりました。色々想像しちゃったじゃないか!!フロイドの教師呼び捨て、男子高校生らしく好きだったんですけどね。
 
ジェイドはトレイン先生に好意的なので、ぜひその理由を教えて欲しい。授業ボイスの「トレイン先生とは〜」てプラス発言。公式資料集で飛行術のやる気度ぶっちぎり最下位だから、バルガス先生と相性最悪なのジェイドだってわかったときは何回も見直しました。 ※【フロイド・リーチ】にて。



それぞれのキャラとのリーチ兄弟のエピソードを見ると、本当に兄弟は陸の生活を楽しんでいるんだなと思いました。他者との関わりによって双方の様々な魅力が知れるので、今後のあらゆるシナリオを楽しみにしてます。衝撃もあるだろうけど!
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