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TUNAGARI
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第一章
激しい光の本流に目が覚めた。生命の息吹を追うように瞼を開けると、生へのエネルギーをそのまま体現したような蒼が目に飛び込んでくる。
死をも覚悟していた先程の自分がバカらしくなる程のその本流に、彼女はなすすべもなく流される。
視界の蒼が銀色に揺らぐ。水面のような、鱗のような輝きを最後に、彼女の意識はそこで途絶えた。
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