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第一章 城塞都市





 イベントが終わり、レイルに操作キャラが変わったら雷撃の操作の説明が入る。
 説明通りにヤートの周辺に雷を発生させれば、イベントに入る。
 このパートでは演出のみだが、本来はこの雷は攻撃である。
 まわりの敵を一掃したい時や、機械族の敵に囲まれた際に効果的なので操作を覚えておこう。
 ヤートのエラーを押さえ込んだら、すぐに目の前の岩の階段を進もう。
 あまりもたもたしていると、階段が崩れ去りゲームオーバーになってしまう。
 ヤートを背負った状態なので移動以外の行動が出来ないが、中程の広場になっている部分まで進めばイベントが始まる。
 戦闘は発生しないので、急いで進めば問題はない。
 ちなみに、階段から落下してもゲームオーバーになる。



 科学者達の最後を見届けたら、操作キャラがルークに切り替わる。
 ここでは、氷の道を作成しながら車の運転を行うことになる。
 氷の作成自体は自動で行われるので、プレイヤーは運転操作のみに集中すれば良い。
 道中にはアイテムがいくつか落ちているが、あまり欲を出してうろうろすると、魔力が足りなくなってしまう。
 この作品では魔力の消耗が数字としては見ることが出来ないので、視界がぼやけてきたら魔力が尽きる前触れとなっていることに注意して欲しい。
 襲い来る敵は全てクリスとロックが対処してくれるので、敵に対して魔力を消費する必要はない。
 中程に差し掛かるとイベントを挟み、再度レイルへと操作が切り替わる。





 このパートの操作では、イベント後に召喚された翼から逃げるために、垂直にジャンプするのみ。
 大きく跳躍するために帯電状態での身体能力の向上の説明が入り、その場で帯電状態のゲージが満タンになる。
 後は敵の出現の前に、帯電状態となり飛び上がれば、問題なく物語が進む。
 直後の攻撃は絶対に避けられないので、余計な操作は必要ない。
 攻撃を受けて倒れるレイルの頭上で、エンジン音が鳴り響く。







◯用語の補足◯


■ルーク
 フェンリル所属のガンマンで、主装備は拳銃とナイフ。
 装備は戦闘中にいつでも変更可能だが、拳銃装備時の方が全体的に戦闘能力が高い。
 回避力、氷魔力がかなり高く、攻撃力と体力もまあまあ。
 このパートでは運転のみだが、普段の戦闘時は銃に魔法にと、多彩な攻撃バリエーションを楽しめる。
 だがレイルと同じく、総合的な能力ではクリス、ロックに大きく劣るため、集団戦では遮蔽物を用意しながら、あまり敵に張り付きすぎないように戦うと良い。
 普段から穏やかで爽やかな言動が目立つが、戦闘中に獲物を物色していたりと、狂暴な本質を一番隠していると言える。


■召喚
 この世ならざる精神体を、魔力によって具現化する魔法。
 高度な知識と、それに伴った魔力を持ち合わせた者しか行使出来ない高等魔術。
 また、呼び出す対象とは一定の契約を結んでおかなければならない。
 呼び出す対象により効果や威力がかなり変動する点も、普通の魔法とは異なる。
 フェンリルの4人は全員召喚獣を行使することが出来るが、この物語の中では見ることが出来ない。





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