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第七章 蒼海の王


 この章からは戦闘が再開される。
 まずは空軍での宮廷魔術師達の会話シーンからこのパートはスタートする。魔術師の一人であるローズが現れ、この作戦のキモであることが伺える。




 空軍での会話が終わればフェンリルの面々に場面が戻る。
 これ以降の戦いはフェンリル全員の中から一人ずつ操作することになるが、このパートでの戦闘は非常に難易度が高い。単純に敵が強いことと、全員がハンデを抱えた戦いになるので、普段通りの戦力を出すことが難しく、更に足場が不安定。
 具体的にはクリスとルークは後ろにヤートを背負った状態で戦うため動きが鈍くなり、ロックは重力場の操作のために一時的に無防備になるタイミングが何度かある。そしてレイルは途中で光の拘束が発動するため長時間攻撃が出来なくなる。
 ちなみにクリスは加えてロックと同じように札の制御を行うタイミングがあるため、一番難易度が高いと言える。
 塔の上での会話が終わり、飛翔する火の玉により塔が破壊されると、次のパートに移り、それ以降は戦闘状態からパートが始まることになる。




 一旦ビスマルクの上でのローズの回想が入り、そこからまずはロックを操作することになる。
 重力場は自動的に制御されるので、ここでは特にすることはない。眼下でリチャードの召喚の光を確認すると合計八体の兵士が出現。その兵士達をかき消す毎に、その都度操作キャラが切り替わっていく。
 常に一対二以上の戦いになるので、足場にも注意しつつ戦おう。特にロックは早めに敵を倒さないと火の玉の飛来に合わせて重力場の制御動作を行って無防備になるので注意。
 クリス、ルーク操作時は背中にヤートがいるが、どれだけ激しく動いても落ちることはないので安心して良い。
 レイル操作時にナオの声が聞こえたら光の拘束が発動する前触れ。敵が残っているなら早々に倒すか、一気に距離を取ろう。レイルに光の拘束が発動したら、操作がロックに替わりしばらくすると火の玉に襲われる。
 第一陣を防ぎきるとイベントを挟み、ルークが負傷し、次のパートに移行する。






◯用語の補足◯

■ローズ
 デザートローズの宮廷魔術師。
 北部出身だが肌は砂漠の民の血を引いている。少し変わった話し方をするが、クリスを見る限り北部の言語と一括りには出来ない。
 珍しい召喚魔法を習得しており、その能力は他の追随を許さない。
 フェンリルの面々も召喚自体は体得しているが、これ程まで規模の大きなモノは個人では呼び出せないようだ。
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