このサイトは1ヶ月 (30日) 以上ログインされていません。 サイト管理者の方はこちらからログインすると、この広告を消すことができます。

Trouble?

桃「橙歌ちゃん」

彼らの仕事の見学をしながら
こっそり桃に声をかけられる。

桃「橙歌ちゃんには
誰か1人でもいいから気にかけててほしいの」

橙歌「誰か1人って、どうして?」

同じように頑張って行く仲間だし、
その中から誰か1人だなんて考えられない。

桃「これからバラバラの仕事が多くなる。
勿論、みんなの曲も作ってもらうし
橙歌ちゃん自身が忙しくなることも分かってる」


桃曰く、その1人だけでも個人でプリンシパルを取らせるつもりらしい。
勿論、グループで入賞することは絶対だ。

個人とグループ共々は
かなりハードルが高く、今までiRunで取った人は居ないほど。
そんな中でも歴史的なグループにしたい。
そういう強い気持ちが現れていた。


緩い気持ちではない。
流石プロのマネージャーだなと思わせられる。

橙歌「分かった。」


目の前の仕事を全力にこなす彼らを見つめながら、誰に委ねようか考えていた。
7/7ページ
スキ