教授
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「ルーピン教授、これ美味しいですねぇ!」
「そうだろ。チョコの上から蜂蜜をかけて生クリームも乗せてごらん。」
ふたりでキャッキャ騒いでいたら、フクロウ便の時間がやってきたらしく、沢山のフクロウが頭上にやってきた。
「ひぇっ!!」
温かいチョコレートと蜂蜜、生クリームまで乗っけたワッフルにでっかい封筒が乗っかって私は声を上げた。
【The Ledbury buffet ご招待】
えっ…何これ?
真っ赤な紙に金色の文字の綺麗なチケットが二枚入っている。
「あっ!」
そうだ、スネイプ教授にカフスボタンを買った店で何か言われて訳がわからず記入して、備え付けのボックスに入れたんだった!
確かボックスにThe Led〜と書いてあった気がする。
パンフレットが同封されていて、中を開くとお肉やパスタ、中華の香りが漂う。
「そこ、有名な店だね。」
チョコレートワッフルを食べながらルーピン教授がパンフレットを覗き込む。
「そうなんですか…」
ルーピン教授と一緒に行けば楽しそう…と思ったけれど私は封筒にチケットを仕舞ってポケットに突っ込んだ。
「スネイプ教授。今週の土曜日はお暇ですか?」
書き物をしている教授は私の言葉を無視して顔を上げもしてくれない。
「…忙しいですよねぇ…。やっぱりルーピン教授かシリウスを誘います…」
「…何だ。」
教室を出て行こうとした私の背後からスネイプ教授の声が聞こえて私は足を止めた。
「〜っ!!!!」
目の前のお皿には好きなものが山盛りになっている。
「…はぁ…」
スネイプ教授の大きなため息で顔を上げるとキレイなお料理が白いお皿に少しずつ入れられていて、気まずくなった私は自分のお皿を両手で隠した。
「性格が皿に現れますな…」
「本当に教授の繊細な細かーい細かーい性格がお皿に現れてますねぇ。」
呆れ顔で私を見る教授に負けじと言ってやってから、私は白身魚をパクッと口に入れた。
「おいしいぃ!ほら、スネイプ教授も食べてください。」
やれやれとスネイプ教授はポテトを口に入れた。
「…ん。」
あ、スネイプ教授が声を出した。きっと凄く美味しいんだ。
「それ、私も後で食べよう。」
ぽいっと私のお皿にポテトが乗る。
「…へへ。ありがとうございまふ。」
口いっぱいに頬張りすぎて上手くお礼が言えない私を見ながら、私のお皿からマリネを取って口に入れた。
「あー!自分で取って来てくださいよ!」
「何?ポテトをやっただろう!」
「英国紳士は女性には優しいはずでは?」
「…女性…。ふっ。」
笑いながら教授は席を立って行ってしまった。
「そうだろ。チョコの上から蜂蜜をかけて生クリームも乗せてごらん。」
ふたりでキャッキャ騒いでいたら、フクロウ便の時間がやってきたらしく、沢山のフクロウが頭上にやってきた。
「ひぇっ!!」
温かいチョコレートと蜂蜜、生クリームまで乗っけたワッフルにでっかい封筒が乗っかって私は声を上げた。
【The Ledbury buffet ご招待】
えっ…何これ?
真っ赤な紙に金色の文字の綺麗なチケットが二枚入っている。
「あっ!」
そうだ、スネイプ教授にカフスボタンを買った店で何か言われて訳がわからず記入して、備え付けのボックスに入れたんだった!
確かボックスにThe Led〜と書いてあった気がする。
パンフレットが同封されていて、中を開くとお肉やパスタ、中華の香りが漂う。
「そこ、有名な店だね。」
チョコレートワッフルを食べながらルーピン教授がパンフレットを覗き込む。
「そうなんですか…」
ルーピン教授と一緒に行けば楽しそう…と思ったけれど私は封筒にチケットを仕舞ってポケットに突っ込んだ。
「スネイプ教授。今週の土曜日はお暇ですか?」
書き物をしている教授は私の言葉を無視して顔を上げもしてくれない。
「…忙しいですよねぇ…。やっぱりルーピン教授かシリウスを誘います…」
「…何だ。」
教室を出て行こうとした私の背後からスネイプ教授の声が聞こえて私は足を止めた。
「〜っ!!!!」
目の前のお皿には好きなものが山盛りになっている。
「…はぁ…」
スネイプ教授の大きなため息で顔を上げるとキレイなお料理が白いお皿に少しずつ入れられていて、気まずくなった私は自分のお皿を両手で隠した。
「性格が皿に現れますな…」
「本当に教授の繊細な細かーい細かーい性格がお皿に現れてますねぇ。」
呆れ顔で私を見る教授に負けじと言ってやってから、私は白身魚をパクッと口に入れた。
「おいしいぃ!ほら、スネイプ教授も食べてください。」
やれやれとスネイプ教授はポテトを口に入れた。
「…ん。」
あ、スネイプ教授が声を出した。きっと凄く美味しいんだ。
「それ、私も後で食べよう。」
ぽいっと私のお皿にポテトが乗る。
「…へへ。ありがとうございまふ。」
口いっぱいに頬張りすぎて上手くお礼が言えない私を見ながら、私のお皿からマリネを取って口に入れた。
「あー!自分で取って来てくださいよ!」
「何?ポテトをやっただろう!」
「英国紳士は女性には優しいはずでは?」
「…女性…。ふっ。」
笑いながら教授は席を立って行ってしまった。