ショートショート・ストーリー
夢主の名前変換
この小説の夢小説設定・女性夢主
デフォルト名「海野由美(うみのゆみ)」
真田弦一郎達と同い年
女子バスケ部
とても負けず嫌いでストイック
真面目
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
文化祭準備で賑わう校内。廊下で看板の作成をしていると聞き馴染んだ女子の声が頭上から聞こえてきた。
「お疲れ様、真田君。へぇ執事喫茶か〜」
「あぁ。海野さんのクラスは?」
「私のクラスはー……」
「ロミオ!ちょっと手貸してくれない?」
海野さんのクラスから女子が顔を出しながらロミオという者を呼び、海野さんがその女子に対して「はーい」と返事をした。
「呼ばれたから行くね」
「む?ロミオ?お前は海野由美ではなかったか?」
「あだ名だよ。授業中に気分を悪くした子をお姫様抱っこして保健室に連れて行った時につけられたんだよね。私、結構名前に関係ないあだ名が多くて……」
少し話していると、またクラス別の女子が「てつ〜」「じゃう〜」と様々なあだ名で海野さんを呼んでいた。
「ごめんね真田君。またね」
クラスに戻る彼女は、あだ名の数だけ何か武勇伝を持っているのではないか?という疑問だけを残して行った。