オマケ
夢主の名前変換
この小説の夢小説設定・女性夢主
デフォルト名「海野由美(うみのゆみ)」
真田弦一郎達と同い年
女子バスケ部
とても負けず嫌いでストイック
真面目
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中学卒業してX年後、一通のメールが届いた。
休日なので赤也は好きなシリーズのゲームをお酒を飲みながら徹夜で遊んでいた。だから、緊急のメールじゃないかだけ確認したら寝るつもりだった。しかし、送信者名を見て眠気が一気に飛んだ。
柳先輩から立海テニス部同窓会のお知らせだった。同窓会と言っても柳先輩達の代と被っている、かつ連絡がつく人だけの集まりだそうだ。
それでもかなりの人数が集まりそうだ。中学テニス部は本当に思い入れが強くて、何度も思い返していた。あの時の仲間に会えると思うと胸が熱くなっていた。
ーーー
同窓会当日
あの時の仲間が大人になっているのを見て、懐かしい様な照れ臭い様な色んな気持ちが込み上げていた。会場を見渡すと、当時1番尊敬していた幸村部長を見つけて真っ直ぐ向かう。幸村部長は「もう部長じゃないよ」と笑いながらも昔話に花を咲かせた。
ーーー
「そういえば、赤也は海野さんと真田の関係を探っていた事があったよね」
「うわーそんなこともありましたね!」
「真田は卒業してもずっと海野さんと繋がりがあるって聞いてはいたんだ。それでつい先日海野さんとー……」
「まさか結婚っスか!?」
「ふふっ。お付き合い始めたらしい」
「……はぁ!?お付き合い!?じゃあ今までは何だったんスか」
「友達だって。進路はバラバラになったけど、家族ぐるみで遊びに行ったりしてたらしい」
「いや、もう付き合ってるでいいじゃないっスか!?こだわりですかねぇ」
「この前うちの母親と真田の母親がお茶した時に『真田家の台所も味付けも知っている女の子と、これからお付き合いしますって言われた時は間違いだと思って聞き直したのよ』って言ってたらしい。申し訳ないけど笑っちゃったよね」
「はぁ。真田副部長のことだから、ここから結婚までも長そうっスね」
「どうだろうね?本人に聞いてみるのが良いかも」
そう言って幸村部長は俺を手招きながら奥へ進む。そこには真田副部長と柳先輩がいた。
今ならあの時聞かなかった噂も教えてくれるかな?
X年後のテニス部同窓会(終)