先輩
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<〇〇ちゃんINFJだったの?>
「え?」
お昼ごはん中ミクが私の左手を指差して尋ねてくる。
「…あー違くて。私ISTPだったんだけど、その…」
なにも正直に言わなくても良かったのに、私のバカ。
このINFJの意味をどう説明しようか次の一手に困り口ごもっていると
{あー!ISTPと相性良いからってこと?}
…mbtiは相性なんてものもわかっちゃうの?
急いで調べると"INFJ ISTP 相性 最高"の文字。
どうしよう。やばいやばいやばい。
そこからはもう2人との会話なんて全く耳に入ってこなくて、気が付いたら教室を飛び出していた。
早く行かなきゃ。早く伝えなきゃ。
行け!行け!私!
2階の窓から外にいるスガ先輩が見えた。
「せんぱーーーーーーーーーい!」
『△△うるせえ!』
そんなこと言いつつ笑う先輩。やっぱりずるい。
「あのぉ!ISTPとINFJってぇ!」
『相性最高らしいな!』
急に自分の顔が赤くなるのが見なくても分かった。
「です!」
『俺もすぐ調べちゃったー!』
なんでなんで。そんなのもう、そういうことじゃん。
「あの!」
『ちょっと待って!』
「…。」
『…好きーーーーーーー!』
風が吹いて私たちの髪を乱す。
でももうそんなのどうだっていい。
「私もーーーーーー!」
私の恋が始まった瞬間。
「え?」
お昼ごはん中ミクが私の左手を指差して尋ねてくる。
「…あー違くて。私ISTPだったんだけど、その…」
なにも正直に言わなくても良かったのに、私のバカ。
このINFJの意味をどう説明しようか次の一手に困り口ごもっていると
{あー!ISTPと相性良いからってこと?}
…mbtiは相性なんてものもわかっちゃうの?
急いで調べると"INFJ ISTP 相性 最高"の文字。
どうしよう。やばいやばいやばい。
そこからはもう2人との会話なんて全く耳に入ってこなくて、気が付いたら教室を飛び出していた。
早く行かなきゃ。早く伝えなきゃ。
行け!行け!私!
2階の窓から外にいるスガ先輩が見えた。
「せんぱーーーーーーーーーい!」
『△△うるせえ!』
そんなこと言いつつ笑う先輩。やっぱりずるい。
「あのぉ!ISTPとINFJってぇ!」
『相性最高らしいな!』
急に自分の顔が赤くなるのが見なくても分かった。
「です!」
『俺もすぐ調べちゃったー!』
なんでなんで。そんなのもう、そういうことじゃん。
「あの!」
『ちょっと待って!』
「…。」
『…好きーーーーーーー!』
風が吹いて私たちの髪を乱す。
でももうそんなのどうだっていい。
「私もーーーーーー!」
私の恋が始まった瞬間。