復活のF編

月「皆さん無事ですか?」

ブルマ「ええ大丈夫よ。
·····月読尊ちゃんよね?見間違えたわ!」

月「良かった·····。
ブルマさん、ありがとうございます·····。」

悟飯「すみません·····ピッコロさんを·····」

月「いえ·····悟飯さんが生きていてくださって良かったです·····。」

《ゴゴゴ·····》

(地響きがなり響き、フリーザの気が膨れ上がる)

全「!!!」

月「!皆さん!僕に近づいて!!」

(全員集まったのを確認し、バリアを貼張る月読尊)

月「·····(これで·····とりあえず·····。)」

(全員、フリーザ達を見る)


月「····(凄い気·····。あの人·····それほど、悟空さんのことを·····)」






フリ「では·····私の復讐を·····始めましょうか·····。」






月「·····とりあえず、少し離れますね。」

(バリアを張ったまま悟空達の地点から離れ、着地し、バリアを解く)






(二人の激突が始まる)






月「·····(まさか·····フリーザ、さんが·····こんな事って·····)」









(互いに睨み合って話しているフリーザ達)

フリ「拝啓 孫悟空様。感謝を込めて、殺して差し上げます。」

(フリーザの言葉に笑みを浮かべる悟空)





月「·····(最悪なことが怒らないようにしなきゃ·····)」





(エネルギーを左手に溜め込み悟空に向ける)

フリ「貴方にも·····あの地獄を味わわせてやりたいんですよ!!!!」

(気弾が発射され悟空に向かうが、直前で逸れる)

悟空「!?」





(逸れた気弾がクリリンの方に向かう)

クリ「!?」

月「!(クリリンさんにあたる!)」





悟空「クリリン!!!」

《ピシュンッ》





《ピシュンッ》

《パシッ》

(悟空が瞬間移動でクリリンの前に現れると同時に月読尊がフリーザの気弾を跳ね飛ばす)

クリ「·····」

悟空「月読尊!助かった!クリリン、でぇじょうぶか?」

(思わず気が抜け、座り込むクリリン)

クリ「·····助かったぜ·····💦
悟空·····月読尊·····」

月「(無事でよかった·····。!!)悟空さん!後ろです!」

悟空「!?」

(振り向いた瞬間にフリーザからのアッパーを食らう悟空)

悟空「うわあああああ!!!」

(飛んでいく悟空)




月「遅かった·····」





(飛んでいった先で背後から蹴りをくらい、さらに腹を膝蹴りされる悟空)

悟空「う·····ぐぁぁ·····」

《ガシッ》

(髪を鷲掴みにされ、そのまま持ち上げられる)

フリ「死ねぇ!虫ケラァ!!!」

《バシッ》

(フリーザからの拳を両手でガードする悟空)

悟空「うりゃぁ!!!」

フリ「!!」

(そのままフリーザを払い除ける)


(激しい激突が続く)






(それを地上から見ている悟飯達)

悟飯「は、速くて見えない·····」

クリ「悟飯にも見えないのか?」

悟飯「はい。」

月「·····(今のところ、どっちも同じくらいで戦えてる·····。)」






(同じく、悟空達の戦いを見守っているブルマ達)

ジャコ「右·····上!·····左·····。パンチ!キック!膝!
いよぉし!いけぇ!!
ああ·····やられたぁ·····」

ブルマ「あんた見えるの?
目だけはいいのねぇ」

ジャコ「目だけぇ?(꒪д꒪II」

(視力が高いことが判明したジャコでした。)


(と、フリーザの気弾がブルマ達に向かってくる)

ブルマ「ひいい!!」





悟空「!!ブルマァ!!!」

《ゴッ》

悟空「うわぁっ!!」

(ブルマに気を取られた隙に頭にかかと落としをくらい地面に激突する悟空)






(ブルマ達はすんでのところで月読尊によって無事に守られた。)

ベジ「·····」

ブルマ「あ·····危なかったぁ·····
月読尊ちゃん、ありがとうね」

月「いえ·····。すみません·····ベジータさん·····せっかく来てくださったのに·····」

ベジ「·····フン」

(ブルマを守ろうときたがに月読尊によって失敗したベジータだった)

月「·····(つい反射で·····申し訳ないことしちゃった·····)」

(悟空とフリーザが言い合い、互いの気弾がぶつかり合い、弾け散る。)






(二人の気弾の欠片が降り注ぐ)

月「!(バリアを張らないと!)」

《ドォン!》

ジャコ「!?」

月「!(遅かった!)」

(一片がジャコの船の開けっ放しにしていた操縦席に命中し火の手が上がる)

ジャコ「私の宇宙船がぁ!!」

(慌てて登り、緊急消火スイッチを押し、何とか鎮火する)

ジャコ「ケホッケホッ·····。
ああ!」

(操縦席に飾っていた一枚の少し焦げた写真に気づくジャコ)

ジャコ「ぁぁ·····思い出の写真が·····なんということだ·····߹ᯅ߹
くぅぅ·····」

月「(もうちょっと早く張れていれば·····ごめんなさいジャコさん·····。)」





(またしばらく激しい激突が続くが、途中でベジータが悟空の背中を蹴る)

悟空「!?イテテテテ·····
ベジータ·····おめぇ·····」





月「(ベジータさん·····もう堪忍袋の緒が切れちゃったのかな·····。さっきも凄いイライラしてたし·····。)」
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元気