復活のF編

〜外〜

(ティータイム中の三人)

月「·····」

ウイス「さて、月読尊さん。貴女について、教えてくださいませんか?」

月「!·····」

(ウイスの額に人差し指をつける月読尊)

ウイス「!」

(指を離す)

ウイス「成程·····そんなことが·····。
貴女のその能力、素晴らしいですね。
先程あなたが私に触れる時、まったく動きが読めませんでした·····。
やはりあなたは特別な存在です。
特に声·····いえ、歌声でしょうか。おそらくそこに貴女の最大の能力があるのでしょう。
例え自覚できずとも、コントロールすることが出来れば、とんでもなく強くなれます。
何より·····貴女からは、神に近しい気が感じられるのです。」

月「!?ぼ、僕が·····?」

ウイス「ええ。その為にも、悟空さん達とは別の修行をやってもらいます。」

月「!は、はい·····よろしくお願いします·····」

ウイス「とその前に·····」

(杖を一振するウイス)

月「!!」

(服が変わった月読尊)

月「これ·····」

ウイス「フフ。貴女の来ていた服を元に、私がデザインしました。
女性らしく、動き易いでしょう?」

月「は、はい·····。
ありがとうございます。」

ウイス「さて·····それでは、修行を始めましょうか。」

月「!はい·····!」
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元気