2024.11.11 月さん語り

舞台 血の婚礼の開幕シーン。ズ…ズ…ズ…と「月」が通路から歩いてくる。初っぱなファンサありがとう。ドラマCDでは獣のような息遣いありがとう。そのオシャレな靴の足音ずっと聞きたかったんだ…心地いい音。うずくまって頭ガリガリしてる月さん不気味可愛い。
そしてその場にいた「死」に声をかけられるが

「……」
→一番最初の吹き出しの文字がこれ👆

「誰だ」
→二番目がこれ👆特典CDだとちょっと反抗的な言い方になってる💥

「『死』か」
→三番目がこれ👆無口さん可愛いね( ˘ω˘ )特典CDだと「死……か」と謎の溜めがある。

「ああ辛い…放っておいてくれ…」
→死さんに「辛そうだ」と言われて素直に「辛い」と伝えられて偉い。しかしその後の「放っておいてくれ」発言……いいえ、死さんは優しいので放っておきません( ˘ω˘ )

「…水を」
→死さんに顎クイされて「可哀想に」と心中お察しされて、コロッと簡単に落ちてしまったのか欲しいものをねだっていますね。

「さみしい 水がほしい」
→「さみしい」ひらがなでかわいい。ドラマCDでも言い方が淡々としてて、自分が想像する月さんの理想の喋り方でした。

「水を」「ダメだ」「水を」「ダメだ」「水が欲しい」「ダメだダメだ」
→月さん「水」しか言ってねえな( ˘ω˘ )……っあの!!だかいち図録セット『Bible』に月死の新規イラスト&台詞が載っていたのって知ってますか!?先生が隙間にちょいちょいちょいっ♪とイラストや文字を書かれていたのですが、それの舞台「血の婚礼」のところに…いたんですねぇ…月死が…<●><●>
そこで月さんの新台詞が三つも!!✨✨その内容がですね!
「水…水…」「水…」
…水 水 水!極上の葡萄酒の味を知っている者としての欲はないのか!
死さんとはすでに知り合いっぽいからさ…たぶん葡萄酒を与えてもらった後だとは思うんだけど、それでも求めるのは水……月さんはほんとのほんとに水が大好きなのかもしれない。もう立派な水キャラだね…( ˘ω˘ )✨
それでこそ月さんだ👏素晴らしい👏感動した👏
そして【死さん語り】でも触れてるんですけど、ここの白と黒の吹き出しが交互に並んでるの可愛くて好き( ˘ω˘ )

「葡萄酒」「なんでもいい」
→ここの台詞、なんだか月さんの中身の空っぽ具合がより表れている感じがする。最初に求めていたものは、色も匂いも味もない水。死さんに高価な葡萄酒を提案されても喜ぶこともなく、「赤にしよう」と鮮やかな色にしてもらっても「なんでもいい」。無味で透明な水よりもきっといいものなのに。欲がないのか、今まで水だけしか口にしたことがないから他のを知らないのか。
そんでここほっぺに手を添えられてるの可愛い。そのまま死さんにむぎゅっとされちゃいそう。

「そんなもの どこに」
→月さんの後ろ姿って、逞しさもあり、可愛らしさもあり…( ˘ω˘ )✨
振り返った月さんの目の中にも、ちっちゃな満月🌕が見えるね。



「蹂躙せよ ──月よ」
→ ──月さんの喉仏、下から見るか?横から見るか?……横かな( ˘ω˘ )

「荒い息遣いが聞こえる」「あたたかな血潮の匂いがする」
→小説みたいな淡々とした口調が好きすぎる。

「どこだ」「どこだ」「もっと聞かせてくれ」
→ここの月さんの歯が可愛い……( ˘ω˘ )「誰だ」とか「どこだ」とか、「~だ」口調も可愛い。

「淋しいんだ」
→最初のは「さみしい」だったけど、ここでは「淋しい」。『淋』はさんずいが“涙”を表すように、“涙が出る位に気持ちがさびしい時”に使うとのことです。確かにここ、手で顔を覆って泣いているみたい。

「その血を浴びせてくれ 凍えそうだ」
→なんか急に不穏なことを言う。そしてこの後、漫画にはなかったけどドラマCDでは「ああ、見つけた」という新台詞がありました!!(*゚∀゚*)✨

「私の光からは 逃げられない」
→ッッッ一人称!!!!「私」ッッッッ!!!!!!💥💥💥💥
あああぁここの月さんの台詞かっこよすぎる……月さんはやっぱり「月」なんですね…!!!

「お前の中に入れてくれ!」
「渇いた私を激情の泥濘に浸してくれ!」
「お前はこの光から逃げられない!!」
→お月様シーンだー!!!フードで隠れているけど口元が笑っててめっちゃかっこいい!!!つかここの月さん語彙力が普段の十倍くらい跳ね上がってない???特典CDではめっちゃ迫力あって怖くて大好きです( ˘ω˘ )💘
…さて、それじゃあここで起こっている奇跡を紹介させてください。
奇跡①:舞台なので、この後「月」から「花婿」へと変わる。さらにはクライマックスの決闘シーンに繋がるため、花婿はベストを脱いでいる。
奇跡②:月さんの吹き出しは、まるでその控えめな性格や月という儚げな存在を表すかのように透けている。血の婚礼メンバーの中では唯一である。
この二つの奇跡が重なったことで、素晴らしい奇跡が起こっているのです。よく目を凝らしてみてください。「お前はこの光から逃げられない!!」の吹き出しの奥に…シースルーの上から…月さんの…ッおへそが…見えてッ……さらには…普段はコートで隠れているお腰もッ…お腰のラインもッ珍しく…ッ見えてッッ………ア…ッ……脱がないエロス代表 月さんの、隠れた色気が素晴らしいシーンです…ッッ……\( ˘ω˘ )/パタッ

「捕まえた」
→ここ、まるで月さんに牙があるように見えてゾッとするなぁ…\( ˘ω˘ )/狂気的な顔を見せる月さん、好き好き大好き~\( ˘ω˘ )/💘💘



「葡萄酒はどうだった?極上だったろう?」のところ、月さん肩幅とか大きな手とか、すごい逞しい…でも両手持ち可愛い。

「あたたかくてとろけるようだった」
→個人的に一番好きな台詞💘💘💘
ぜんぶひらがな、かわいい。ドラマCDでも声がほんとにとろけてるみたいなんですよ…かわいい……

「…でも」
→『 で も 』
「だが」でも「しかし」でもなく、『 で も 』

「まだ 足りない」
→困り眉のお顔が可愛い……でもこの口元に当てている薔薇の花びらって舞台だから比喩で、実際は花婿とレオナルドの血液だったりしませんか。どうなんでしょうか。そうだとしたらだいぶ狂気的…( ˘ω˘ )
ドラマCD、本編だと「まだ足りない」とさらりと言っててスピード感がちょっと面白い(^ω^)特典だと「まだ…足りない」って溜める言い方なんですよね。自分が漫画で見ていた時は特典CDの方のイメージでした( ˘ω˘ )✨

さて、最後の死さんとのシーン、口からこぼれ落ちている花びらが血だとしたら、きっと月さんの口の周りは血だらけになっていることでしょう。
死さんの台詞は要するに「人間同士の争いは繰り返される。今回のような悲劇がまた起こるその時まで、光を研いで待っていろ」という感じでしょうか。口元だけが妖しく笑っているラストで、また悲劇(もしかしたら二人にとっては喜劇かも)を待ち望んでいるかのような概念ゆえの冷たさ・残酷さが感じられていいですね…( ˘ω˘ )大好き。
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