1年生(親世代) 完結 (99話)
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8
ジェームズたちのコンパートメントは…散らかり放題だった。
「・・・・・・・・・・・・・」
絶句したあたたち二人にはは、と笑いながら男の子たちがぱたぱたと荷物を片付けて座るスペースを確保してくれる。
あたしはジェームズとマッキノン、と呼ばれていた茶色の髪の男の子の間に。女の子はこげ茶の髪の男の子の隣に座った。
「じゃあ自己紹介。僕はジェームズ。ジェームズ・ポッター」
ジェームズが女の子に笑いかける。その次は、あたしの左隣に座った男の子。
「僕はジョン。ジョン・マッキノンだよ」
マッキノン。どっかできいたような…ってゆーか。賢者の石で殺されたとか皆殺しとか言われてた一族さんではないでしょーか。
「僕はフランク・ロングボトム」
・・・・・・ネビルのお父さんね。
よし、と覚えてあたしは女の子ににこっと笑った。
「サクラよ。サクラ・キリュウ。日本出身よ」
「きみ、日本人か!」
「そうよ。日本生まれの日本育ち。同じ島国のよしみでどうぞよろしく」
驚いた顔のジェームズはほっておいて、女の子に手を差し出した。
おそるおそるというように伸びてきた手があたしの手を握る。
「リリーよ。リリー・エヴァンス」
あたしは、びっくりして椅子から落ちそうになった。
リリー!この子がリリー・エヴァンス!?のちのリリー・ポッター!!
「リリー!かわいい名前だね」
「よろしく、リリー、サクラ」
うわ~…なんだか、勢ぞろいってかんじ…
あとピーターとリーマスがそろったら…うん。楽しみだ。すっっごく楽しみだ。
「サクラって発音しずらいな」
「サクでいいわ。呼び変えてもいいし」
「そう?」
「じゃあサク。さっきの啖呵はなかなかだったね」
「最後の寮の減点のくだりなんか最高!」
「みたかよ、ブラック姉妹の顔!」
いっせいにしゃべりだした4人にあたしとリリーは目を白黒させた。
ま~…よくしゃべるわね……。
「そういえばさ、今年ブラック家の跡取り息子が入学するって聞いたぜ」
「あ、あいつじゃないの?えらそうだった黒髪の…」
シリウス。そうそう。さっき助けてくれたのよね。
「すげーよな。あの連中従えちゃうんだから」
「でもさ~、所詮ブラック家っていうか…やなかんじだったよな」
同意を求められたジェームズが首を傾げて考え込む風だった。
「…でもさ、ジョニー。あいつ、すれ違った時、悪い、って言ってたよな?」
「…ああ、そういえば…なに言ってんだ?と思ってたけど…」
そんなこと言ってたのか……う~ん…やっぱりいい人ねえ、シリウスってば…。
「あたし、シリウスは悪い子じゃないとおもうわよ?」
ばっと10個の目があたしに集まった。
「なんで?ブラックだろう?」
「あのナルシッサ・ブラックの従弟だし。ブラック本家のやつだろ?ろくなやつじゃないって」
「う~ん…でもね、あたしは…彼はちょっと違うと思うわ」
ああ…彼もグリフィンドールで将来不死鳥の騎士団に入るんだって…言いたい・・・いいタイ・・・でも言っちゃだめよね・・・
ここで悪感情抱かれたらいやだわ…一緒に暮らしてもらわないと。ハリーと。
「…サクがいうなら、そうかもしれないな。…まあいい。それはこれから確かめる時間はたっぷりあるさ!」
「そうだな。ねえ、リリー。また穢れた血とか言われたらおれたちにいいなよ。いくらでも仕返ししてあげるからさ」
「そうそう!僕たちだってそういうこと言うやつは許せないし」
「…あ、ありがとう……」
「まったく…魔法使いの面汚しどもが」
それは絶対にお互いに思ってるとおもいます。
「どこの寮になるかわからないけど、7年間一緒の学校ですもの。仲良くしましょ」
「スリザリンに入らなければな」
ずばっと言われてうっとつまった。
確かにグリフィンドールに入るジェームズとスリザリンじゃ・・・仲良くはなれないけどさ!
「うっわ~やなこというなよ。おれ、そこだけは勘弁!」
「そうだそうだ。スリザリンに入ったらおれは退学するぞ~!」
「ねえ、スリザリンって…なに?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あ。
「知らない・・・よな?」
「うん・・・・・・」
あたしたちは、ようやくリリーに、ホグワーツの説明をしたのだった・・・・・・
ジェームズたちのコンパートメントは…散らかり放題だった。
「・・・・・・・・・・・・・」
絶句したあたたち二人にはは、と笑いながら男の子たちがぱたぱたと荷物を片付けて座るスペースを確保してくれる。
あたしはジェームズとマッキノン、と呼ばれていた茶色の髪の男の子の間に。女の子はこげ茶の髪の男の子の隣に座った。
「じゃあ自己紹介。僕はジェームズ。ジェームズ・ポッター」
ジェームズが女の子に笑いかける。その次は、あたしの左隣に座った男の子。
「僕はジョン。ジョン・マッキノンだよ」
マッキノン。どっかできいたような…ってゆーか。賢者の石で殺されたとか皆殺しとか言われてた一族さんではないでしょーか。
「僕はフランク・ロングボトム」
・・・・・・ネビルのお父さんね。
よし、と覚えてあたしは女の子ににこっと笑った。
「サクラよ。サクラ・キリュウ。日本出身よ」
「きみ、日本人か!」
「そうよ。日本生まれの日本育ち。同じ島国のよしみでどうぞよろしく」
驚いた顔のジェームズはほっておいて、女の子に手を差し出した。
おそるおそるというように伸びてきた手があたしの手を握る。
「リリーよ。リリー・エヴァンス」
あたしは、びっくりして椅子から落ちそうになった。
リリー!この子がリリー・エヴァンス!?のちのリリー・ポッター!!
「リリー!かわいい名前だね」
「よろしく、リリー、サクラ」
うわ~…なんだか、勢ぞろいってかんじ…
あとピーターとリーマスがそろったら…うん。楽しみだ。すっっごく楽しみだ。
「サクラって発音しずらいな」
「サクでいいわ。呼び変えてもいいし」
「そう?」
「じゃあサク。さっきの啖呵はなかなかだったね」
「最後の寮の減点のくだりなんか最高!」
「みたかよ、ブラック姉妹の顔!」
いっせいにしゃべりだした4人にあたしとリリーは目を白黒させた。
ま~…よくしゃべるわね……。
「そういえばさ、今年ブラック家の跡取り息子が入学するって聞いたぜ」
「あ、あいつじゃないの?えらそうだった黒髪の…」
シリウス。そうそう。さっき助けてくれたのよね。
「すげーよな。あの連中従えちゃうんだから」
「でもさ~、所詮ブラック家っていうか…やなかんじだったよな」
同意を求められたジェームズが首を傾げて考え込む風だった。
「…でもさ、ジョニー。あいつ、すれ違った時、悪い、って言ってたよな?」
「…ああ、そういえば…なに言ってんだ?と思ってたけど…」
そんなこと言ってたのか……う~ん…やっぱりいい人ねえ、シリウスってば…。
「あたし、シリウスは悪い子じゃないとおもうわよ?」
ばっと10個の目があたしに集まった。
「なんで?ブラックだろう?」
「あのナルシッサ・ブラックの従弟だし。ブラック本家のやつだろ?ろくなやつじゃないって」
「う~ん…でもね、あたしは…彼はちょっと違うと思うわ」
ああ…彼もグリフィンドールで将来不死鳥の騎士団に入るんだって…言いたい・・・いいタイ・・・でも言っちゃだめよね・・・
ここで悪感情抱かれたらいやだわ…一緒に暮らしてもらわないと。ハリーと。
「…サクがいうなら、そうかもしれないな。…まあいい。それはこれから確かめる時間はたっぷりあるさ!」
「そうだな。ねえ、リリー。また穢れた血とか言われたらおれたちにいいなよ。いくらでも仕返ししてあげるからさ」
「そうそう!僕たちだってそういうこと言うやつは許せないし」
「…あ、ありがとう……」
「まったく…魔法使いの面汚しどもが」
それは絶対にお互いに思ってるとおもいます。
「どこの寮になるかわからないけど、7年間一緒の学校ですもの。仲良くしましょ」
「スリザリンに入らなければな」
ずばっと言われてうっとつまった。
確かにグリフィンドールに入るジェームズとスリザリンじゃ・・・仲良くはなれないけどさ!
「うっわ~やなこというなよ。おれ、そこだけは勘弁!」
「そうだそうだ。スリザリンに入ったらおれは退学するぞ~!」
「ねえ、スリザリンって…なに?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あ。
「知らない・・・よな?」
「うん・・・・・・」
あたしたちは、ようやくリリーに、ホグワーツの説明をしたのだった・・・・・・