1年生(親世代) 完結 (99話)
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76
その日、あたしはすばらしく不機嫌だった。
とても、不機嫌だった。
どれぐらいかというと人の顔を見たジェームズとシリウスがあたしと目をあわせようとしなくなったぐらい不機嫌だった。
なぜなら。
「あらぁ。あなた、いつからスリザリンにいらしたの?」
「ついにグリフィンドールにいられなくなったのかしら。おかわいそうに」
「でも、スリザリンのタイを締めればスリザリン生になれるわけではなくてよ?」
むす。
「なんとか言ったらいかが?」
「それとも、図星でなにもおっしゃれないの?」
・・・・・・おのれルシウス・マルフォイ!!
あんたのせいで!
あんたのせいでえええええええ!!!!
なんなのよ!このスリザリンセットは!!
なんで朝になったら勝手に首に巻きついてくんのよ!なんでグリフィンドールのタイとローブ食べてんのよ!
食べてる時点で明らかに変だから!!
布を食べるな!
しかもなにをどうやったってローブもタイもはずれやしない!!
あたしはグリフィンドールだ!スリザリンじゃない~~っっ
あたしの手の中で、フォークがたわんだ。
うふ。うふふ。
その昔まだフォークとかが発達してなかった頃、人間ってナイフで肉をきってそのままナイフで突き刺して食べたそうねえ 。
その理論で行くとフォークってひょっとして武器なのかしら。
ねえ、武器なのかしら。
「やめろよ。俺、そういうの好きじゃねえよ」
あたしの漂わせる不穏な空気を感じ取りでもしたのか、シリウスが顔を引きつらせながらそんなことを言い出した。
「あら。シリウスゥ。そんなことおっしゃらないで。あなたがそういうならやめるわ」
べったぁとシリウスにしなだれかかる女子が一人。
「ねえ、シリウス。わたくし、今日いつもと違うと思わない?」
「薔薇の匂いがするな」
「そうなのぉ。お父様がブラック家の御曹司と付き合うのならこれぐらいのものはって送ってくださったのよ。フランスの薔薇の香水なの~」
へー。
ほー。
あんたが新しい恋人さんでしたか。
「下品」
「・・・・・なんですって? サクラ・キリュウ!」
あたしは虫の居所が悪いのよ!
けんか売ってんなら買うわよ!
「香水なんてものはすれ違ったときにふわりと香るぐらいがちょうどいいのよ。あなたはなに?30分後でもあなたがどこをどう歩いたのか宣伝して歩けてよ」
「な・・・・・・」
「それがいいと思ってるのなら余りに品なさ過ぎると申し上げたの。気に障ったかしら。本当のことを言われて」
言い返せるものなら言い返してみろ!
100倍にして返して差し上げるわよ・・・!
「いや~ん。こわ~い。シリウスぅ」
「おい、サクラ…もう…」
「あ?」
なに?
「・・・・・・・・・・・・・・・・・行くか、アガサ」
「え?え?シリウス~?」
ふん。負け犬。
「…で、それはどうしたの?」
「訊かないで」
「わかった」
即答ですか。
「ねえ、やっぱりあの箱あけないほうが良かったんじゃない…?」
「明らかにのろわれてるし…イーシャ先生にご相談したら?」
「…今日一日待っても取れなかったらそうする…」
えぐえぐ。リリー、マギー、アリス~。持つべきものは心配してくれる友人だよ…!
「それにしても、きれいな結び目よねえ」
「自動的にこれだけ綺麗にタイが結べる魔法ってすごいわよ」
「無生物とはいえこれだけの魔法かけるなんて…」
「うん・・・・・・」
伊達のマルフォイじゃありませんってか?
…頼むから。頼むからはずして…。
油断大敵。
その言葉をこんなにもかみ締めたことはない。
何のことはない。授業が終わってから図書室に行くまでのほんの少しの時間だったのに。
時間だったのに。
なんであたしはこのお方に捕まっているのでしょうか。
「あら。あなたがスリザリン生になったと聴いたのだけれど本当だったのねえ」
ベラトリクス・・・。
「ちょうどいいわ。今日もお茶会なの。いらっしゃい」
「え?いや、これは・・・」
あのお茶会はとってもとっても遠慮したいなあ!!
「遠慮することはないわ。今日から晴れてスリザリン生ですもの!堂々といらっしゃい!」
「あたしはグリフィンドールですぅ!!」
「今日からスリザリンよ!わたくしが決めたわ!」
そんな!わたくしが法律ですか!!
さすがベラトリクス・ブラック!!
「今日は取って置きの茶葉なのよ!さあ!有意義なお話をして楽しみましょう!」
そ~れ~が~い~や~な~の~ぉぉぉぉぉぉ
解放された直後に、ダンブルドアの部屋にかけこんだのは…言うまでもない。
あたしはっあたしはっグリフィンドール生なのよおおおおおおお!!!!
その日、あたしはすばらしく不機嫌だった。
とても、不機嫌だった。
どれぐらいかというと人の顔を見たジェームズとシリウスがあたしと目をあわせようとしなくなったぐらい不機嫌だった。
なぜなら。
「あらぁ。あなた、いつからスリザリンにいらしたの?」
「ついにグリフィンドールにいられなくなったのかしら。おかわいそうに」
「でも、スリザリンのタイを締めればスリザリン生になれるわけではなくてよ?」
むす。
「なんとか言ったらいかが?」
「それとも、図星でなにもおっしゃれないの?」
・・・・・・おのれルシウス・マルフォイ!!
あんたのせいで!
あんたのせいでえええええええ!!!!
なんなのよ!このスリザリンセットは!!
なんで朝になったら勝手に首に巻きついてくんのよ!なんでグリフィンドールのタイとローブ食べてんのよ!
食べてる時点で明らかに変だから!!
布を食べるな!
しかもなにをどうやったってローブもタイもはずれやしない!!
あたしはグリフィンドールだ!スリザリンじゃない~~っっ
あたしの手の中で、フォークがたわんだ。
うふ。うふふ。
その昔まだフォークとかが発達してなかった頃、人間ってナイフで肉をきってそのままナイフで突き刺して食べたそうねえ 。
その理論で行くとフォークってひょっとして武器なのかしら。
ねえ、武器なのかしら。
「やめろよ。俺、そういうの好きじゃねえよ」
あたしの漂わせる不穏な空気を感じ取りでもしたのか、シリウスが顔を引きつらせながらそんなことを言い出した。
「あら。シリウスゥ。そんなことおっしゃらないで。あなたがそういうならやめるわ」
べったぁとシリウスにしなだれかかる女子が一人。
「ねえ、シリウス。わたくし、今日いつもと違うと思わない?」
「薔薇の匂いがするな」
「そうなのぉ。お父様がブラック家の御曹司と付き合うのならこれぐらいのものはって送ってくださったのよ。フランスの薔薇の香水なの~」
へー。
ほー。
あんたが新しい恋人さんでしたか。
「下品」
「・・・・・なんですって? サクラ・キリュウ!」
あたしは虫の居所が悪いのよ!
けんか売ってんなら買うわよ!
「香水なんてものはすれ違ったときにふわりと香るぐらいがちょうどいいのよ。あなたはなに?30分後でもあなたがどこをどう歩いたのか宣伝して歩けてよ」
「な・・・・・・」
「それがいいと思ってるのなら余りに品なさ過ぎると申し上げたの。気に障ったかしら。本当のことを言われて」
言い返せるものなら言い返してみろ!
100倍にして返して差し上げるわよ・・・!
「いや~ん。こわ~い。シリウスぅ」
「おい、サクラ…もう…」
「あ?」
なに?
「・・・・・・・・・・・・・・・・・行くか、アガサ」
「え?え?シリウス~?」
ふん。負け犬。
「…で、それはどうしたの?」
「訊かないで」
「わかった」
即答ですか。
「ねえ、やっぱりあの箱あけないほうが良かったんじゃない…?」
「明らかにのろわれてるし…イーシャ先生にご相談したら?」
「…今日一日待っても取れなかったらそうする…」
えぐえぐ。リリー、マギー、アリス~。持つべきものは心配してくれる友人だよ…!
「それにしても、きれいな結び目よねえ」
「自動的にこれだけ綺麗にタイが結べる魔法ってすごいわよ」
「無生物とはいえこれだけの魔法かけるなんて…」
「うん・・・・・・」
伊達のマルフォイじゃありませんってか?
…頼むから。頼むからはずして…。
油断大敵。
その言葉をこんなにもかみ締めたことはない。
何のことはない。授業が終わってから図書室に行くまでのほんの少しの時間だったのに。
時間だったのに。
なんであたしはこのお方に捕まっているのでしょうか。
「あら。あなたがスリザリン生になったと聴いたのだけれど本当だったのねえ」
ベラトリクス・・・。
「ちょうどいいわ。今日もお茶会なの。いらっしゃい」
「え?いや、これは・・・」
あのお茶会はとってもとっても遠慮したいなあ!!
「遠慮することはないわ。今日から晴れてスリザリン生ですもの!堂々といらっしゃい!」
「あたしはグリフィンドールですぅ!!」
「今日からスリザリンよ!わたくしが決めたわ!」
そんな!わたくしが法律ですか!!
さすがベラトリクス・ブラック!!
「今日は取って置きの茶葉なのよ!さあ!有意義なお話をして楽しみましょう!」
そ~れ~が~い~や~な~の~ぉぉぉぉぉぉ
解放された直後に、ダンブルドアの部屋にかけこんだのは…言うまでもない。
あたしはっあたしはっグリフィンドール生なのよおおおおおおお!!!!