1年生(親世代) 完結 (99話)
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5
シリウス・ブラック!?
って…ハリーの名づけ親で悪戯しかけ人で…犬!?
「なんだよ。ブラック家がそんなに気になるのか?」
ブラック家?なんじゃらほい・・・・・・
あ、あ~そういえばそんなこと書いてあったねえ。うん。
なんか、5巻で意外性100%な実家の話題が・・・
「ブラック家…?なぁに?それ」
ということにしとこーか。
そのほうが好感度あがりそうだし。
「知らないのか!?」
「うん。あたし、ずっとイギリスにいなかったから」
「お前…穢れ…マグル出身?」
お坊っちゃん。今穢れた血っていいかけましたわね?
「穢れた血じゃないわよ。失礼ね」
「…悪い」
ばつの悪そうな顔…ああ、なるほど。これならスリザリンじゃないかぁ…まっすぐだもんね。
はっ!てことはあたしはスリザリン!?
嫌よ。スネイプで遊ぶ以外にやることなくなるじゃない!
「日本で生まれ育ったの。だからこっちの魔法族のことは知らないわ」
「そっか…よろしくな」
にっこり笑った笑顔…うっ…やられる…
いやあ~ほんとにカッコいいよぅ…
「よろしくね」
かろうじて年上の意地で笑顔を浮かべ、右手を差し出す。
ぐっとつかまれた手が熱かった。
「そろそろ杖を選んでもいいかね?」
「あ、ああ。すまない。またな」
にこっと笑ってもらえた~~vvvv
こう・・・カッコいい子見たあとって幸せよね~…
なんだかうれしくなってちょっと踊りそうになりながらふらふら~っと店をでる。
…出て、気がついた。
「……他の店がわからん……」
・・・・・・・・・レッツ探検?
「あはは…あたし、方向音痴なのに……」
まあ。どうしましょう。
「ぐえっ」
誰よ!あたしにぶつかってきたの!
「すみません。そこをどいていただけますか?」
「はぁ?ぶつかっといて・・・・・・」
・・・・・・同じ顔!?
「そこにぼーっと突っ立ってるからですよ。中に用事があるんです。どいてください」
ムカ。
シリウスと同じ顔。
その上この態度。
ムカつく・・・・・・
「いやよ。他の人は通すけどあなただけは通さないわ」
「なに!?」
「仮にも女性に体当たりしておいて悪いとも言えずに開き直って悪態つくのが正しい純血一族の誇りだとでも言うのかしらぁ?レギュラス・ブラックくん?」
うぐっとつまったお子様をあたしはぎろり、と睨み付けた。
大人を甘くみんじゃないわよ。
「…どうしろと?」
「それなりの態度ってものがあるでしょ」
腕組みして徹底抗戦の構え。
なにがなんでも謝らせちゃる!
・・・子ども相手に大人気ない?ほっとけ!
「いくらほしいんです?」
うっわ!あったまきた!
「うわっ」
「そういう生意気なこと言うガキはお仕置きよ!!」
膝の上に抱え込み、思いっきりお尻に手を打ちおろした。
「ふええええええん!!!」
「泣きゃあいいってもんじゃないでしょう!?大体自分で稼いでもいないお金でカタつけようなんて甘い!!」
働いてからやんなさいよ!自分の力で稼いだ金で初めて札びらきることが許されんのよ!
「ごめんなさい!ごめんなさい~~!!」
「よろしい!」
ようやく出てきたか…その一言…。
あ~疲れた…しかも…めっちゃ注目集めてる……。
「ん?どうしたんだ?」
後ろから聞こえてきた声にぴきっと凍りついた。
「にいちゃま~~」
ふええんと泣きつきにいったレギュラスに…やばい。やばい。都合よく言いつけられる!?
「あのおねえちゃんがお尻ぶった~」
「はぁ!?」
ぽん、と頭の上に乗せられた手に安心したのかレギュラスが手放しで泣き叫ぶ。
うるさい…
「ぶつかっただけなのにお尻ぶった~!」
「こら!調子よく省くんじゃないわよ!体当たりしておいてそこをどけって言ったあげくにあやまらなかったのあんたでしょ!?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
あ。
ご、ごめん・・・シリウスを困らせるつもりじゃなかったのよ・・・・・・
「話はわかった。すまなかった」
「い、いいえ!あなたに怒ったわけじゃないわ」
まさか怒れるものですか!
「いや、弟なんだ。迷惑をかけてすまない」
「・・・・・・兄弟ってここまで差が出るのね。お兄ちゃんの方が器量が上だわ」
当然と言いたげな弟はさっきまで泣いてたのは嘘泣き!?というようにけろっとしてシリウスのズボンをしっかとつかんでる。
…ブラコンと見た。重度のブラコンと見た。
「反省したならいいの。ごめんなさい。手を煩わせて」
「ラス。ちゃんと謝ったか?」
「・・・・・・・うん」
「よし。いい子だな」
…子供にも有効な無敵の笑顔。
うわ。素敵。
いいおにいちゃんしてるわねえ…。
「それじゃあ、両親が待ってるから」
バイバイ、と手を振って見送って…その頃には野次馬もだいぶ減っていた。ただ一人を除いては。
パンパン、と手を打って拍手してから悪戯っぽい顔で笑った少年が手を差し出してきた。
「なかなかやるね」
「そう?」
握手を交わして。
「僕はジェームズ。ジェームズ・ポッター。君は?」
「……サクラよ。サクラ・キリュウ。よろしく。ジェームズ」
お犬様の次は鹿発見。
…そして、彼が悪戯仕掛け人の中心だった理由がわかった。
いかにも頭のよさそうな理知的な目の光。
それから、悪戯っぽく微笑む口。
くしゃくしゃのくせっ毛がまるで性格を現しているみたいにぴょんぴょんはねてる。
あたしのジェームズの感想はただ一つ。
ガキ大将。
昔ながらの面倒見も良くて正義感もあって、子どもの中では飛びぬけた判断力と行動力を持っているタイプ。
そんなかんじがした。
「なかなかのお手並みだったね。おもしろかったよ」
「腹が立っただけよ。自分のお金でもないのにお金で解決しようとするあたりが」
「そう?」
それだけ?と笑うあたりは…とっても油断できないわね。
「君も新入生だろう?」
「そうよ。ジェームズもでしょ?」
「そうだよ。じゃあこれから7年一緒だな」
「たぶんね」
途中で帰ることにならなければ。たぶん。
「どうぞよろしく。気に入ったよ。君と一緒なら楽しい学校生活になりそうだ」
それって、悪戯三昧減点三昧、狼男さんとのお散歩生活ってことでしょうか?
いや、お散歩は本望ですが。
「どんな学校生活かしら…とっても不安を掻き立てられる言葉ね」
「いやぁ~ユニークだなぁ。本当に気に入った」
「・・・・・・・・・・・・ジェームズ」
「なんだい?」
・・・・・・いいわよ。気が抜けた・・・・・・
悪戯仕掛け人に入ればそれなりにおもしろそうだし。
一応だろうが暇つぶしだろうが楽しまなくっちゃ損よね。うん。
色々と不純な入学だけど、楽しむのはこっちの自由だわ。
せっかくドリームできてるんだし。
「ところで、学用品買いに来たんだよね?買い物は終わった?」
「まだなの。杖しか買ってなくて」
「じゃあ、案内しようか?その後一緒にお茶はいかがです?」
ふざけるように騎士のような礼をするジェームズへの答えはただ一つだった。
「よろこんで」
わたりに船とはこのことだ!!
シリウス・ブラック!?
って…ハリーの名づけ親で悪戯しかけ人で…犬!?
「なんだよ。ブラック家がそんなに気になるのか?」
ブラック家?なんじゃらほい・・・・・・
あ、あ~そういえばそんなこと書いてあったねえ。うん。
なんか、5巻で意外性100%な実家の話題が・・・
「ブラック家…?なぁに?それ」
ということにしとこーか。
そのほうが好感度あがりそうだし。
「知らないのか!?」
「うん。あたし、ずっとイギリスにいなかったから」
「お前…穢れ…マグル出身?」
お坊っちゃん。今穢れた血っていいかけましたわね?
「穢れた血じゃないわよ。失礼ね」
「…悪い」
ばつの悪そうな顔…ああ、なるほど。これならスリザリンじゃないかぁ…まっすぐだもんね。
はっ!てことはあたしはスリザリン!?
嫌よ。スネイプで遊ぶ以外にやることなくなるじゃない!
「日本で生まれ育ったの。だからこっちの魔法族のことは知らないわ」
「そっか…よろしくな」
にっこり笑った笑顔…うっ…やられる…
いやあ~ほんとにカッコいいよぅ…
「よろしくね」
かろうじて年上の意地で笑顔を浮かべ、右手を差し出す。
ぐっとつかまれた手が熱かった。
「そろそろ杖を選んでもいいかね?」
「あ、ああ。すまない。またな」
にこっと笑ってもらえた~~vvvv
こう・・・カッコいい子見たあとって幸せよね~…
なんだかうれしくなってちょっと踊りそうになりながらふらふら~っと店をでる。
…出て、気がついた。
「……他の店がわからん……」
・・・・・・・・・レッツ探検?
「あはは…あたし、方向音痴なのに……」
まあ。どうしましょう。
「ぐえっ」
誰よ!あたしにぶつかってきたの!
「すみません。そこをどいていただけますか?」
「はぁ?ぶつかっといて・・・・・・」
・・・・・・同じ顔!?
「そこにぼーっと突っ立ってるからですよ。中に用事があるんです。どいてください」
ムカ。
シリウスと同じ顔。
その上この態度。
ムカつく・・・・・・
「いやよ。他の人は通すけどあなただけは通さないわ」
「なに!?」
「仮にも女性に体当たりしておいて悪いとも言えずに開き直って悪態つくのが正しい純血一族の誇りだとでも言うのかしらぁ?レギュラス・ブラックくん?」
うぐっとつまったお子様をあたしはぎろり、と睨み付けた。
大人を甘くみんじゃないわよ。
「…どうしろと?」
「それなりの態度ってものがあるでしょ」
腕組みして徹底抗戦の構え。
なにがなんでも謝らせちゃる!
・・・子ども相手に大人気ない?ほっとけ!
「いくらほしいんです?」
うっわ!あったまきた!
「うわっ」
「そういう生意気なこと言うガキはお仕置きよ!!」
膝の上に抱え込み、思いっきりお尻に手を打ちおろした。
「ふええええええん!!!」
「泣きゃあいいってもんじゃないでしょう!?大体自分で稼いでもいないお金でカタつけようなんて甘い!!」
働いてからやんなさいよ!自分の力で稼いだ金で初めて札びらきることが許されんのよ!
「ごめんなさい!ごめんなさい~~!!」
「よろしい!」
ようやく出てきたか…その一言…。
あ~疲れた…しかも…めっちゃ注目集めてる……。
「ん?どうしたんだ?」
後ろから聞こえてきた声にぴきっと凍りついた。
「にいちゃま~~」
ふええんと泣きつきにいったレギュラスに…やばい。やばい。都合よく言いつけられる!?
「あのおねえちゃんがお尻ぶった~」
「はぁ!?」
ぽん、と頭の上に乗せられた手に安心したのかレギュラスが手放しで泣き叫ぶ。
うるさい…
「ぶつかっただけなのにお尻ぶった~!」
「こら!調子よく省くんじゃないわよ!体当たりしておいてそこをどけって言ったあげくにあやまらなかったのあんたでしょ!?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
あ。
ご、ごめん・・・シリウスを困らせるつもりじゃなかったのよ・・・・・・
「話はわかった。すまなかった」
「い、いいえ!あなたに怒ったわけじゃないわ」
まさか怒れるものですか!
「いや、弟なんだ。迷惑をかけてすまない」
「・・・・・・兄弟ってここまで差が出るのね。お兄ちゃんの方が器量が上だわ」
当然と言いたげな弟はさっきまで泣いてたのは嘘泣き!?というようにけろっとしてシリウスのズボンをしっかとつかんでる。
…ブラコンと見た。重度のブラコンと見た。
「反省したならいいの。ごめんなさい。手を煩わせて」
「ラス。ちゃんと謝ったか?」
「・・・・・・・うん」
「よし。いい子だな」
…子供にも有効な無敵の笑顔。
うわ。素敵。
いいおにいちゃんしてるわねえ…。
「それじゃあ、両親が待ってるから」
バイバイ、と手を振って見送って…その頃には野次馬もだいぶ減っていた。ただ一人を除いては。
パンパン、と手を打って拍手してから悪戯っぽい顔で笑った少年が手を差し出してきた。
「なかなかやるね」
「そう?」
握手を交わして。
「僕はジェームズ。ジェームズ・ポッター。君は?」
「……サクラよ。サクラ・キリュウ。よろしく。ジェームズ」
お犬様の次は鹿発見。
…そして、彼が悪戯仕掛け人の中心だった理由がわかった。
いかにも頭のよさそうな理知的な目の光。
それから、悪戯っぽく微笑む口。
くしゃくしゃのくせっ毛がまるで性格を現しているみたいにぴょんぴょんはねてる。
あたしのジェームズの感想はただ一つ。
ガキ大将。
昔ながらの面倒見も良くて正義感もあって、子どもの中では飛びぬけた判断力と行動力を持っているタイプ。
そんなかんじがした。
「なかなかのお手並みだったね。おもしろかったよ」
「腹が立っただけよ。自分のお金でもないのにお金で解決しようとするあたりが」
「そう?」
それだけ?と笑うあたりは…とっても油断できないわね。
「君も新入生だろう?」
「そうよ。ジェームズもでしょ?」
「そうだよ。じゃあこれから7年一緒だな」
「たぶんね」
途中で帰ることにならなければ。たぶん。
「どうぞよろしく。気に入ったよ。君と一緒なら楽しい学校生活になりそうだ」
それって、悪戯三昧減点三昧、狼男さんとのお散歩生活ってことでしょうか?
いや、お散歩は本望ですが。
「どんな学校生活かしら…とっても不安を掻き立てられる言葉ね」
「いやぁ~ユニークだなぁ。本当に気に入った」
「・・・・・・・・・・・・ジェームズ」
「なんだい?」
・・・・・・いいわよ。気が抜けた・・・・・・
悪戯仕掛け人に入ればそれなりにおもしろそうだし。
一応だろうが暇つぶしだろうが楽しまなくっちゃ損よね。うん。
色々と不純な入学だけど、楽しむのはこっちの自由だわ。
せっかくドリームできてるんだし。
「ところで、学用品買いに来たんだよね?買い物は終わった?」
「まだなの。杖しか買ってなくて」
「じゃあ、案内しようか?その後一緒にお茶はいかがです?」
ふざけるように騎士のような礼をするジェームズへの答えはただ一つだった。
「よろこんで」
わたりに船とはこのことだ!!