1年生(親世代) 完結 (99話)
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「・・・は?あたし、そんなこと言った?」
「言った」
これ以上ない、というぐらいの仏頂面でうなずいたシリウスにあたしはえーと、と視線をさまよわせた。
記憶にない。
これっぽっちもない。
ぜんぜんない。
「えへ。覚えてない」
「えへじゃねえよ!!二度とやるな!!」
やるなっていわれてもさ・・・・・・
「う~ん・・・気をつける」
としか言えないのよね。
だって、覚えてないから。
「というより・・・昨日、どっかで会ったっけ?」
「・・・・・・・・・・・も、いい・・・」
いいって言われても・・・
だってさー・・・記憶にないんだもん・・・
「サク?」
「やあやあ、シリウス君。僕たちを置いていってサクと二人っきりとはお安くないねえ」
「は?」
「なにいってんの?お前」
ジェームズのせりふにあたしたちは顔を見合わせた。
見当違いもいいとこだ。
「星空の綺麗な夜に二人っきりで夜の外出、それも星空の下でナニゴトか語り合って3時間も帰ってこないとお兄ちゃんは心配で心配で」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
なぁんかにやにやしてるなあと思ったら。
「その上次の日の朝は二人そろって逃避行。いやあ、春だねえ!」
「今は冬だ」
違う違う。
「っていうかジェームズ。あんまりふざけるな?」
笑顔で言ってみる。
鉄壁のにやにや笑いにひびが入った。
「馬鹿」
お。馬鹿のかの字は鹿よね。ぴったりだわ。
「サク、ひどいわ。置いてくなんて」
「ごめんごめん」
そういえばシリウスにつかまったまま何も言わないできちゃったんだっけ。
「探し回ってご飯食べ損ねるところだったわ」
並ぶ朝食に手を伸ばしながら唇を尖らせるリリーがかわいい!
「ごめんってば~」
「いいわよ。もう。昨日の今日だから心配してもサクには関係ないんでしょう」
「・・・・・・・・・・う」
そうでした。昨日は散々心配かけたんでした・・・
「消灯前に寝てしまったからみんなでそっとしておきましょうって言ってたのに朝になったらベッドはもぬけの殻だし」
「え?」
うそ。あたし…今朝どこで起きたっけ。
いやよ!この年でボケ老人は!!
「どうしましょうってみんなでうろたえてたらシリウスが運んできてくれたのよ?」
「・・・・・・・・・・・・・・へ?」
シリウスが?なんで?
「昨日話してるうちに寝ただろ。しかも俺を枕にして」
「・・・・・・・・そうなの?」
「そうだっつってんだろ!」
「・・・・・・・・・・・・・覚えてない」
いやー。ほんとに寝ぼけてたのね。
「あ・さ・が・え・り」
こらそこ。変なことささやかない。
「ジェームズ・・・やめろって・・・・・・」
「君が女の子と朝帰りするとは思わなかったよ。うん」
・・・ん?ジェームズ、その意味ってわかってんのかしら・・・
「ジェームズ」
「なんだ?」
「あのね、朝帰りって、あたしとシリウスがセックスしたと思ってるの?」
「・・・・・・っっっ」
ぶはっと、ジェームズがミルクを噴出した。
馬鹿みたいに口をパクパクさせている。
「・・・サク・・・それって、朝の食卓でする会話・・・・?」
リリーまでいやそーな顔であたしを見ていて・・・
そんなきわどい話した?
・・・・・・ああ!そっか!
「あ~ごめん。みんな11歳だったねえ」
ついいつもの友達との会話のつもりで…
こういう下ネタって飲み会だとしょっちゅうだし。
「君も11歳だろ!!」
珍しいことに顔を赤くしたり青くしたりして動揺しまくっているジェームズににこっと笑う。
「さあねえ」
また始まった・・・とげっそりした顔のシリウスが突っ伏して。
ありゃ?シリウスは動揺してないのね。
「あんまりそういうこと言ってると下品な人間だと思われるぞ」
ぐさっ。
「・・・・・・・・・・きをつけます・・・・・・」
「・・・は?あたし、そんなこと言った?」
「言った」
これ以上ない、というぐらいの仏頂面でうなずいたシリウスにあたしはえーと、と視線をさまよわせた。
記憶にない。
これっぽっちもない。
ぜんぜんない。
「えへ。覚えてない」
「えへじゃねえよ!!二度とやるな!!」
やるなっていわれてもさ・・・・・・
「う~ん・・・気をつける」
としか言えないのよね。
だって、覚えてないから。
「というより・・・昨日、どっかで会ったっけ?」
「・・・・・・・・・・・も、いい・・・」
いいって言われても・・・
だってさー・・・記憶にないんだもん・・・
「サク?」
「やあやあ、シリウス君。僕たちを置いていってサクと二人っきりとはお安くないねえ」
「は?」
「なにいってんの?お前」
ジェームズのせりふにあたしたちは顔を見合わせた。
見当違いもいいとこだ。
「星空の綺麗な夜に二人っきりで夜の外出、それも星空の下でナニゴトか語り合って3時間も帰ってこないとお兄ちゃんは心配で心配で」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
なぁんかにやにやしてるなあと思ったら。
「その上次の日の朝は二人そろって逃避行。いやあ、春だねえ!」
「今は冬だ」
違う違う。
「っていうかジェームズ。あんまりふざけるな?」
笑顔で言ってみる。
鉄壁のにやにや笑いにひびが入った。
「馬鹿」
お。馬鹿のかの字は鹿よね。ぴったりだわ。
「サク、ひどいわ。置いてくなんて」
「ごめんごめん」
そういえばシリウスにつかまったまま何も言わないできちゃったんだっけ。
「探し回ってご飯食べ損ねるところだったわ」
並ぶ朝食に手を伸ばしながら唇を尖らせるリリーがかわいい!
「ごめんってば~」
「いいわよ。もう。昨日の今日だから心配してもサクには関係ないんでしょう」
「・・・・・・・・・・う」
そうでした。昨日は散々心配かけたんでした・・・
「消灯前に寝てしまったからみんなでそっとしておきましょうって言ってたのに朝になったらベッドはもぬけの殻だし」
「え?」
うそ。あたし…今朝どこで起きたっけ。
いやよ!この年でボケ老人は!!
「どうしましょうってみんなでうろたえてたらシリウスが運んできてくれたのよ?」
「・・・・・・・・・・・・・・へ?」
シリウスが?なんで?
「昨日話してるうちに寝ただろ。しかも俺を枕にして」
「・・・・・・・・そうなの?」
「そうだっつってんだろ!」
「・・・・・・・・・・・・・覚えてない」
いやー。ほんとに寝ぼけてたのね。
「あ・さ・が・え・り」
こらそこ。変なことささやかない。
「ジェームズ・・・やめろって・・・・・・」
「君が女の子と朝帰りするとは思わなかったよ。うん」
・・・ん?ジェームズ、その意味ってわかってんのかしら・・・
「ジェームズ」
「なんだ?」
「あのね、朝帰りって、あたしとシリウスがセックスしたと思ってるの?」
「・・・・・・っっっ」
ぶはっと、ジェームズがミルクを噴出した。
馬鹿みたいに口をパクパクさせている。
「・・・サク・・・それって、朝の食卓でする会話・・・・?」
リリーまでいやそーな顔であたしを見ていて・・・
そんなきわどい話した?
・・・・・・ああ!そっか!
「あ~ごめん。みんな11歳だったねえ」
ついいつもの友達との会話のつもりで…
こういう下ネタって飲み会だとしょっちゅうだし。
「君も11歳だろ!!」
珍しいことに顔を赤くしたり青くしたりして動揺しまくっているジェームズににこっと笑う。
「さあねえ」
また始まった・・・とげっそりした顔のシリウスが突っ伏して。
ありゃ?シリウスは動揺してないのね。
「あんまりそういうこと言ってると下品な人間だと思われるぞ」
ぐさっ。
「・・・・・・・・・・きをつけます・・・・・・」