親世代 番外ss
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家族をあげるよ
それが、僕があいつに約束した、たったひとつのことだった。
他愛ない約束ならいくつだってした。
遊びに行こう
悪戯をしよう
バイクとほうきで競争しよう
けれど・・・たった一つ。
本当に、心からかなえたくて・・・切ないほどの祈りをこめて交わした約束は、たった一つだった。
不思議な不思議な僕の友人の一人は、僕に言った。
シリウスは、失ったものを探してる。
あなたは、シリウスにとって・・・家族の身代わりなのかもしれない。
上等だった。
いくらだって、身代わりにしてくれ。
君を支えられるなら、本望だ。
けれど・・・気付いてしまった。
あいつに必要なのは、身代わりの家族じゃない。
本当に必要なのは・・・あいつにとっての、安心できる家。
家族という、存在。
だから・・・僕は約束した。
家族をあげるよ、と。
いつか君に・・・家族をあげるから、と。
何を言ってるんだ、と苦笑いしていた僕の親友。
でもね、僕は・・・この願いだけは何をやってもかなえようと思ったんだ。
だから、君に家族をあげる・・・
「シリウス、この子の、名付け親になってくれないか?」
「え・・・俺、が・・・?」
「そうだよ。他に誰がいるんだい?」
もうすぐ生まれる、僕の子ども。
そうだ。あげられるじゃないか。
彼に、家族を。
「君が、名付け親だよ」
その瞬間の君の顔を、僕は永遠に忘れない。
きっと・・・・・・
それが、僕があいつに約束した、たったひとつのことだった。
他愛ない約束ならいくつだってした。
遊びに行こう
悪戯をしよう
バイクとほうきで競争しよう
けれど・・・たった一つ。
本当に、心からかなえたくて・・・切ないほどの祈りをこめて交わした約束は、たった一つだった。
不思議な不思議な僕の友人の一人は、僕に言った。
シリウスは、失ったものを探してる。
あなたは、シリウスにとって・・・家族の身代わりなのかもしれない。
上等だった。
いくらだって、身代わりにしてくれ。
君を支えられるなら、本望だ。
けれど・・・気付いてしまった。
あいつに必要なのは、身代わりの家族じゃない。
本当に必要なのは・・・あいつにとっての、安心できる家。
家族という、存在。
だから・・・僕は約束した。
家族をあげるよ、と。
いつか君に・・・家族をあげるから、と。
何を言ってるんだ、と苦笑いしていた僕の親友。
でもね、僕は・・・この願いだけは何をやってもかなえようと思ったんだ。
だから、君に家族をあげる・・・
「シリウス、この子の、名付け親になってくれないか?」
「え・・・俺、が・・・?」
「そうだよ。他に誰がいるんだい?」
もうすぐ生まれる、僕の子ども。
そうだ。あげられるじゃないか。
彼に、家族を。
「君が、名付け親だよ」
その瞬間の君の顔を、僕は永遠に忘れない。
きっと・・・・・・